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17071601
怪獣人間のボスが迎えに来るエピソード。



大した内容じゃないけどかなりかかった。やはり新しいキャラが出てきたり今後の展開に影響する出来事があったりするとページ数の割にパワーが必要になる。

続きを考えよう。
弟にデザインを依頼したメカゴジラ的ロボをぜひ登場させたいというのがしばらくのモチベーションになる。ただし、pixivファンタジアがそろそろ始まるからその期間中はそっちの労力割くので続き描けるのかなり先になりそうだなあ。


最近の考え事。

ウルトラマンジード第一話。
マーベルドラマをしばらく見ていたからドラマパートがかなりきつかったけど戦闘シーンはやはり面白い。ウルトラマンの特撮戦闘シーンはやはりマーベルドラマの実写殴り合いよりずっと面白い。光線技が超かっこいい。
ウルトラマン変身システムが露骨に商業主義なのはやはり残念。
また、怪獣もアイテムで召喚されるので残念。これではなんの象徴性も担えない。自然の権化でもないし人間の愚かさのツケでもないし宇宙から来た異物でもない。悪意を持ったキャラが使うアイテムにすぎない。ウルトラマンという枠の最大の可能性を潰している気がする。
しかし、ウルトラマンベリアルという悪の存在の息子である主人公が父親を超えていく成長物語が描かれるならそのドラマは期待できる。


マーベルドラマ。
デアデビルは夜の街をパトロールするから好きだと以前書いた。
プロフェッサーXやXメンはこれをやらないのではないか。
能力ソースとしてはミュータントが好きなんだけど行動はストリート系ヒーローが好きだ。だからマイヒーローはストリート系行動をするミュータントになってるんだな。


ネットフリックスに入ったのでネトフリオリジナル映画も見始めてる。
* カンフー・パンダ3
* 劇場版BLAME!


BLAME!はどこまで行っても都市という世界観が息苦しかった。同じ作者のシドニアの騎士もあんな感じの世界観だったから作者の心象風景なんだろう。
万能工場が出てくるんだけどそこがすごくワクワクした。万能工場は神林長平のSF小説に出てきたのを読んだことがあるんだけど私は非常に惹かれるガジェットだ。
奥の壁が見えないほど広大な施設として描かれていてかっこよかった。
私はSF描けるほど大きな構想力持ってないけど万能工場は描いてみたいかもだな。一応、ヒーローズアンドヴィランズに出てくる機械知性のゲンナイってのが万能工場持ってる設定なんだけどね。


ツイッターで以下のような記事を見た。



怪獣人間のエピソードは短編のアイデアを練っていたのを没にしたのを元にしてる。
短編のアイデアはプロットをかなりきちんと練ってから描こうとして挫折した。
ヒロヴィラに移し替えて描き始めたときはプロットはざっくりとだけ決めてあとはJAZZYに即興で描こうという方針でやって、それなりに描けている。
描いて前に進むためには即興要素が必要だというのをもっと重く見積もったほうが良さそうだな。ハードルを下げる=前進力を高めるための重要要素。
大まかな地図を用意して、あとは実際に描いてみないとわからないという程度の構想から描き出したほうがいいらしい。
なので作品にメッセージを込めるにはプロットの最小限の構造の段階で仕込んでおかないといけないんだな。末端は揺れ動く要素になるので。
即興で出てくるアイデアにも思想的基づきがあるといい。即興回路を鍛えるなり制御するというのも課題なのだな。


続きを考えねば。
| マンガについての考えごと | 11:11 | - | - | permalink |
17071101
次のシーンの設計。
おそらく作業は週末になるだろう。平日はドラマデアデビルシーズン2を観るのに費やされると思われる。

怪獣の名前、バンドン(BANDON)にしよう。ウルトラセブンのパンドン(PANDON)に似てるけど一文字違うし、語呂は非常に良い。

バンドンが迎えに来る。
ナカヨシたちでバニラを送る。
マーメイドが別れを惜しむ。
バンドンが謝意を述べる。
バンドンとバニラが怒りを表明する。
バンドンが人間への報復の意志を述べる。
ナカヨシが、対象を人間と広く設定すると戦争になるので人守会に絞ってほしいと要望を述べる。

交渉の中身を設計すべきだな。

スタート時:
* 人間に報復する
* 首都を蹂躙する構想

最終的に修正される形
* 怪獣人間への迫害は犯罪であるという法を定めることを約束させる。

途中経由地点
* 報復の対象は人守会に限る。
* 殺人は犯さず、彼らの武力を集めた基地を襲って武力を破壊することで手を打てないかと要望する。


ひとを殺さないように要求させる。
怪獣側としてはあいつらが先に殺そうとしてきたという論法。目には目をの法則で言えば正当性はある。
説得の角度。
* 殺してしまったらさらなる復讐を呼ぶ。やはり戦争になる。
* 彼らの行動を変えることが目的なのだから脅しをかける程度で十分。
* 保有する兵器を破壊すれば脅しになるし金額的損害が大きいので再建は難しいだろう。

バンドンはこのエピソードでは確たる答えは返さず、「お前たちの言いたいことはわかった。後は俺達の問題だ」とかみたいに曖昧なことだけ言って、バニラとともに去っていく。
| マンガのアイデア | 00:37 | - | - | permalink |
17071001
怪獣人間の番長キャラも一応デザインできたので次のシーンを設計しよう。

結局名前どうしようかな。
カグズヅチ
キングハンマ
ヘッドハンマ
ハンマヘッド
ハンマヘドラ
ハンマヘッダ
ブロックヘッド
ヘッドブロッガ
ブロックヘッダ
イシアタマ
ガンドン
ドンドン
バンドン

バン(番長)、リーダー、ヘッド、ドン(首領)…
ハンマー、ブロック、ツチ、ドン、ガン…

バンガンドン?
ドンバン(首領番)?

ドンバンかな。あんまり名前で悩んでもナンセンスだ。

---
[海岸]
ナカヨシ:
怪獣人間のリーダーが迎えに来ると言っていたが… ここなのかい?

バニラ:
怪獣同志は惹かれ合う。

---
海から歩いてドンバンがやってくる。

---
ドンバン:
(ナカヨシたちに)同胞を助けてくれた件、礼を言う。俺達は受けた恩を忘れない。

ナカヨシ:
人守会はまた攻撃してくるだろう。
今度のターゲットは我々かもしれない。
よければ協力しあわないか?

---
ドンバン:
我々としてはかまわない。
バニラへの攻撃に対する報復を計画中だ。手伝ってくれるなら助かる。

---

以後ナカヨシと議論。

今日はつかれたのでここまでにしておくか。
| マンガのアイデア | 00:38 | - | - | permalink |
17070901
番長怪獣のデザイン。
怪獣側。
別に怪獣態を後回しにしてもいいじゃないと思ったんだけど名前をつけたく、名前をつけるには怪獣の姿が決まっている方が良い。



番長=頭突きという程度しかデザイン要素を発想できなかった。
ゴジラが版権フリーならゴジラでいいんだけどそうではないのでゴジラをベースに少しずらしたく、ツノなり何なりのパーツを追加しようとした結果、直方体(鉄分豊富で密度の高い骨が入ってて頭突きに使う)を埋め込んだという感じ。

名前は?

パシフィックリム風に言うならハンマーヘッド。

ハンマー…
カナヅチ…
バンチョウ…
ズツキ…

カナヅチの語感がカグツチ(火の神)に似てる。
カナヅチとズツキとが似てる。

カグズヅチ?
アの段で終わらないと怪獣っぽくないな。

| マンガについての考えごと | 21:29 | - | - | permalink |
17070803
やっとネットフリックスでドラマ「アイアンフィスト」を観終わった。
これでディフェンダーズのメンツ四人のそれぞれのシーズンワンを観終わったぞ。
ただ、デアデビルはディフェンダーズの前にシーズン2があるから明日からはこれを見る予定。

面白かった順に
デアデビル
>ジェシカジョーンズ
>ルークケイジ
>アイアンフィスト

ジェシカジョーンズは他のシリーズと違い味方側の超人がもう一人出て来る(ルークケイジ)ので、プチクロスオーバーの楽しさもある。

最も印象に残った敵はジェシカジョーンズの洗脳能力者キルグレイブ。
キルグレイブはマーベルドラマに限らず悪役として普遍的に恐るべき相手だった。この男に命じられるとどんな理不尽な命令でも逆らえない。絶対に遭遇したくない相手だ。その能力が私の好きなプロフェッサーXにも似てるところから、能力の善用と悪用についても考えさせられた。
拳銃で撃たれるよりユダ(ルークケイジにも通用する銃弾)を撃ち込まれるより毒を食らうより、キルグレイブに洗脳されるのが恐ろしいし嫌だ。

それ以外には敵役として印象に残ったのは特にいないな。キングピンが映画デアデビルに引き続きドラマデアデビルでも登場していたので愛嬌あったけど印象が強いかというとそうでもない。

四人のヒーローではダントツでデアデビルが好きだ。
デアデビルはドラマに限らずアメコミヒーローの中でも好き度上位のキャラなのだ。
私が好きなアメコミヒーローとして挙げるのはだいたい以下の通り。

Sランク
* プロフェッサーX

Aランク
* デアデビル
* サイクロプス
* マグニートー
* ゴーストライダー
* デッドプール

Bランク
* スパイダーマン
* キャプテン・アメリカ
* ハルク
* ウルヴァリン
* ヴィジョン

Cランク
* アイアンマン
* クイックシルヴァー
* スーパーマン
* バットマン
* フラッシュ

マーベルドラマをひと通り見て、私がヒーローに求めるものの本質の一部が認識できた。
* 自主的にパトロールするライフスタイル
* 解決するのは他人の問題であって自分の問題ではない


自主的に街を見張って、銃声などの異常を聞きつけたら駆けつけ、犯罪者を捕まえ、被害者を助ける。この行動パターンを持っていてほしい。
これを持っているのは例えば以下のメンツだ。
* スパイダーマン
* デアデビル
* バットマン
* スーパーマン

強盗側からすれば、強盗して金を盗んで逃走中、いきなり目の前に現れるヒーローとして潜在的に脅威を覚えるような存在である。

で、ジェシカもルークもダニー(アイアンフィスト)もこのライフスタイルは持たない。ルーク・ケイジは少し似たようなことをやったから他の作品ではやってるのかもしれない。と言うか私が知らないだけでジェシカもアイアンフィストも原作コミックではこういうことをやってるのかもしれない。
少なくともデアデビルはドラマでもこれをやっている。よって、私がヒーローに求める条件のひとつを満たしている。

アイアンフィストでは主人公のダニー・ランドが取り組む主要な事件は彼の親が残した会社に関わる問題だ。つまり、自分が関係している問題に取り組んでいる。また、アイアンフィストはその運命としてザ・ハンドという組織の宿敵となるように運命づけられている。ザ・ハンドとの戦いはどうもいまいちどうでもいい感がする。
街を見張って、そこで起こったトラブルに駆けつけ、解決する。ヒーローは本来無関係なのにわざわざやってくる。他人の問題に首を突っ込む。そういうのがいい。自主パトロールライフスタイルで遭遇する問題は構造的に他人の問題に首を突っ込むことに繋がるようになっている。

ジェシカによるキルグレイブとの戦いはジェシカの問題。キルグレイブはジェシカのストーカーなので。
ルークケイジによるハーレム解放の戦いは、ハーレムの問題。これはかなりいい感じ。ケイジもハーレムの住人とは言え、関わるまいとすれば可能だから。
ダニーの戦いはダニーの会社とアイアンフィストの運命との問題。どっちも他人よりは本人にかかわる問題。なのであんまり楽しめなかった。


なので、私のヒーローたるリスナーズを描く際は上記をまた意識しよう。

デアデビルシーズン2は楽しめそうだ!
| マンガについての考えごと | 23:58 | - | - | permalink |
17070802
怪獣人間の番長的存在のキャラデザ。
怪獣態は後回し。
人間態。
* 番長のイメージ
* 学ラン
* スキンヘッド
* 筋肉質
* 軍用ブーツ
* 白黒反転目
* 太眉



怪獣態を考えねば。ゴジラでいいんだけどパクリでしか無い。ゴジラ的な、あるいはなんらかの動物をモチーフにして…
| マンガのアイデア | 12:33 | - | - | permalink |
17070801
ヒロヴィラ続きアイデア練り。

大きな流れとしては以下の想定。
* 怪獣人間の親玉的な人物がバニラを迎えに来る。
* 人類に報復するという。
* ナカヨシが話し合う。人類と怪獣との種族同士の戦争にはしないでくれ。
 あくまで人守会という団体だけをターゲットにしてほしい。
* 怪獣人間たち去る。残念がるマーメイド。
* 後日、怪獣人間たちによる報復。
* 防衛軍から対怪獣用兵器が投入され、激しい戦いになる。

対怪獣用兵器はメカゴジラのようなイメージで、オリジナルウルトラマン脚本に登場させた超兵器と同じもの。
で、このデザインが私には難しいので苦慮し、甲冑やメカのデザインが得意な弟にお願いした。
非常にかっこいいデザインを上げてくれた。




これはモチベーションが上がる。
かっこよさのポイントがいくつもある。
* 発射時に胴体と連結する後頭部砲塔
* 首筋の放熱板
* 撃鉄のあるパイルバンカー

メカが好きな人間はこういうギミックを考えるのが楽しいんだろうなあ。


このメカの登場の適切なタイミングは?
怪獣人間たちの報復行動が実施された時点でこのメカが認知されているかどうかは重要な要素だ。
例えば怪獣人間の親玉(デザインと名前考えないとなあ)が本格的な報復行動を実施する前に別の怪獣人間が単発的な暴走を起こし、そこにメカゴジラ(これも名前考えないとなあ キカイジュウ? カラクリオロチ? タムラマロ?)が現れる。サキモリ以上にやばい武器を相手が持っていることが判明する。一方でこのメカが反怪獣運動の象徴だということになり、こいつを倒すことを目的として設定することができるようになる。

予めいるのがわかっている
→打倒のターゲットに設定できる。

サプライズ的に登場する
→それはそれでかっこいい。

人守会の本拠地はおそらく普通の町中のビルディングだろう。
しかし本格的な戦いの舞台はメカゴジラの格納されている基地にしたい。
いや、街でなくて広ければどこでもいいのか。おびき寄せるという手もある。例えば海岸。怪獣といえば海からやって来る。

怪獣人間たちが作戦を使って、ひとりが囮になって敵をおびき寄せもう一人が国会議事堂を抑えて要求を出す、という案がある。この場合メカゴジラとの対決が重要な要素ではなくなる。

メカゴジラの打倒を目的とするか、怪獣人間を迫害しないという法律を作るないし人守会を解散させるなど社会的な要求を飲ませることを目的とするか。

怪獣人間たちの当初の目論見は、人間との全面戦争。
ナカヨシたちが説得して落とし所を妥協させる。

メカゴジラの存在は予めわかっている
→怪獣人間のリーダーが海から上陸して主要な対怪獣戦力をおびき寄せる
→おびき寄せが完了したところでバニラが国会議事堂(ホワイトハウス? このお話の舞台はどこだ?)に現れて政治家たちを人質にとり、要求を出す。ナカヨシたちはこっちに同行している。

つまり、メカゴジラとの戦いに決着を付けなくて良い。
ということはメカゴジラを無人機にしなくてもいいんだな。パイロットがいても良い。壊さないでおけば後日共闘できるかもしれないし。

キャラデザ必要。
* 怪獣人間のリーダーキャラ。
* メカゴジラのパイロット。女性?
| マンガのアイデア | 06:35 | - | - | permalink |
17070701
メモ。

宇宙馬の適合者。高校生の双子の兄妹。
兄:弓道部。馬に乗って流鏑馬。
妹:空手部?陸上部? クイックシルバーの能力になる。

マーベルヒーロードラマを見てる。
感想。
主人公が自分自身の問題に取り組む(ダニーが自分の会社を取り戻そうとするみたいに)よりも、関係ない他人の問題に首を突っ込むほうが好きだ。
| マンガについての考えごと | 07:16 | - | - | permalink |
17070401
いつかのためのアイデアストック。
ナカヨシには精神系攻撃が効かず、また、他人の精神異常状態を治すことができる。
ナカヨシには助けを求める心の声が聞こえる。

強力なヒーローは悪役に操られがち。

これを組み合わせる。
強力な超人が暴れている。
鎮圧のために幾人かのヒーローが挑むが返り討ちに合う。
ナカヨシたちも対応に当たる。すると暴れている超人から助けを求める声が聞こえる。操られているのではないかという仮説を抱く。
ナカヨシが攻撃してマインドコントロールを解くのを目標にチームで協力して戦う。
ナカヨシが正気に戻す。

---

マインドコントロールが効かないという属性、実はそんなに特殊なものではないな。
ロボットにはそもそもマインドコントロールは効かない。ロボットには毒も効かないし。その代わりハッキングは受けるかもしれない。
マーメイドだったら精神系攻撃は受けるかもしれないが水責めには強い。溺れない。
「○○が効かない」というのは気軽に使っていい能力だと考えよう。属性魔法の世界なら火の使い手には火の魔法が効かないみたいにやはり効かない相性というのはありふれている。

弱点をセットで与えればいいのか。
ナカヨシはそもそも通常の戦闘能力が低いのが弱点である。
マーメイドは… 水分のない環境が苦手、か。
| マンガについての考えごと | 23:37 | - | - | permalink |
17070301
ネトフリでルークケイジのドラマの続きを見ていた。

やはりアメコミ作品は面白い。
自分の描いてるマンガと絡めて考え事が出来て大変楽しい。

アメコミキャラの面白いところは、同じキャラが色んな作品で色々な作風で繰り返し描かれることだ。
スパイダーマンだけで言っても
* サム・ライミ版映画
* アメイジング・スパイダーマン映画
* MCU映画
* ディスク・ウォーズアヴェンジャーズ
* 東映版
* アニメのアルティメットスパイダーマン


リアリティレベルがそれぞれ違う。
でも基本的な設定は共通だ。コスチューム。クモ糸。高校生のピーター・パーカーが特殊な蜘蛛に噛まれて能力を得る。ベンおじさんが死ぬ。大いなる力には大いなる責任が伴う。
つまり、スパイダーマンという原型(クラス)があり、それぞれの作品はそのインスタンスである。

むしろそれこそルークケイジで例を挙げたほうがいいな。
ディスク・ウォーズアヴェンジャーズでは脇役召喚ヒーロー・パワーマンとして何度か登場した。メンコから召喚されて怪力を使って瓦礫をどけたりしてた気がする。リアリティレベルが完全にマンガの世界。
ドラマのルークケイジではリアリティレベルが現実寄り。
両者で全然ノリが違うのにキャラは同一なのである。

そこが面白い。

なので、今描いているヒーローズアンドヴィランズも、その作品自体が重要というよりは、それを通してナカヨシやマーメイドと言った私のヒーローの原型を形作っていくことを重視したい。
描くことを通してキャラの設定が固まっていく。で、それを洗練させたい。

ナカヨシというヒーローの原型を考える。
能力と、テーマ。
スパイダーマンだったら「大いなる力には大いなる責任が伴う」がテーマ。これは後天的に偶然スーパーパワーを得たこととつながっている。凡人がいきなりパワーを得たら、という場合の心掛けを教えている。

ナカヨシに求めたいのは詩的存在感だ。サンタクロースのような。天使のような。善いものの権化としての存在感。だから、悩み成長する人間・という範疇ではない。
メンターであってほしい。だから悩んで成長するようなキャラは別にいて、それを支えるポジションであってほしい。ヒロヴィラでいえばマーメイドが成長する。ナカヨシが支える。

能力を持っているということは、それを発揮するシーンが描かれるということである。
ルークケイジを描くなら必ず銃弾を食らっても平気というシーンが描かれる。
ジェシカジョーンズなら飛行が描かれる。ドラマではあんまり飛ばなかったし空中を飛ぶ映像を映さなかったけど、それでも空を飛んだ。

もし人間を内側から爆発させるという能力を持っていればそれを行わざるをえないだろう。
ということは、美しい能力を持っていればかならずそれを行使する美しいシーンが描かれるということだ。

美しい能力。
もちろん、ナカヨシの持つ「助けを求める心の声が聞こえる」というのは美しい能力だ。
それ以外ならどういうのがあるか。
* ひとの傷を癒やす
* ひとのダメージを自らが肩代わりする
* バリアを張ってひとを守る

つまり、ひとに奉仕する能力が美しい。

ナカヨシのテーマは何か。
「ヒーローとは強さではなく行動の選択である」?
銃を持っているとする。
弱者を脅すのに使う。これは悪。
圧制者を倒すために使う。正義かもしれない。
生き延びるために鹿を撃ってその肉を食べる。これも正義かもしれない。
弾丸を抜いて投げ捨てる。英雄的かもしれない。

デアデビルだったら敵はキングピンだ。マットマードック自身は弁護士。法律とバイオレンスとを駆使して社会悪と戦うというのがテーマとなるように設計されている。

ナカヨシは敵に注目するキャラではなく救済する相手に注目するキャラであってほしい。

バットマンでマンガを描こうとする時、二番目に来るキャラは誰だろう。
* ジョーカー 敵
* ペンギン 敵
* ロビン 弟子
* スーパーマン 認め合う同志・ライバル

ワンダーウーマンと言えば女性の味方、という感じがする。
スーパーマンと言えば災害救助、というイメージもある。

ルークケイジは銃弾を弾くから、銃を撃ってくるゴロツキやギャングと戦うというシーンがまず描かれる。

スパイダーマンのイメージは街で強盗やひったくりを捕まえるというものだな。これはかなりポジティブだし、これこそザ・ヒーローという気がする。やはり街を見張ってスタンバるという行動がヒーローの基本にして本質だと感じる。

そうすると、ナカヨシの第一義的行動は、助けを呼ぶ声を聞きつけて駆けつける。うむ。良い。美しい。おおむねいい方向だな。
もうちょっと深められるはず。

助ける
→保護する
→安心を与える
→保護者として見守る
→成長を促す

うむ。能力を入り口にして、その後の展開へのつながりもいい。
プロフェッサーXが「教育者」であるように、ナカヨシは「保護者」属性をテーマ化していきたい。
擬似家庭であり、疑似父親。
そうか! 困ったときは駆けつけてくれるお父さん。それのパブリックなもの。これか! パブリックお父さん。
| マンガについての考えごと | 00:43 | - | - | permalink |
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