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Catch the Sky〜地球SOS〜オフ会
先日、東京の豊洲で、今やっているオンラインゲーム「Catch the Sky〜地球SOS〜」のオフ会がありました。
出席してきました。最初から、午後11時頃まで。
お会いできるのを一番楽しみにしていた国谷氏は、期待を裏切らない、話の合う方でしたね。彼は自分のPC(プレイヤーキャラ)に演じられる要素をすべて詰め込んでいるそうで、キャラクターとプレイヤーとの重なりがかなり強い方なのですが、それでも自分とキャラとを「別人」だと捉えているところが面白かったです。「自分と国谷とは仲悪いですからね。同属嫌悪で」みたいなことを仰っていて、そうかあそこまで本人と近いキャラでありながらゲーム内のキャラと自分との間にくっきりした境界線があるんだなあと。
大食いキャラであるというのが意外な一面でした。
あと、カラオケで昔のアニメや特撮の主題歌を歌っておられましたね。カラオケで歌えるレパートリーがあるというのはすばらしいことです。わたしにはありません。

主催のメアリー・エッセンバルさんは、イベントの好きそうな、集団で楽しむのに巧みな方だなあと感じました。オフ会のまとめ役としてふさわしい働きをしてくださっていましたね。おかげさまでとても気分のいいオフ会でした。

アンドレアスさんは綺麗な女性でした。兵舎やこちらのブログでも結構お話していた方なので親近感はあったのですが、なんだか髪型や服装傾向にわたしの脳内配偶者であるえりかさんに近いものを感じたりして、わたしの官能を多少刺激する存在感があり、わたしの態度がぎこちなくなってしまうのを恐れて返って距離を置いてしまいました。

フォルさんは「こいつと同じ職場だったら心強いだろうなあ!」というような安定感・安心感のある方でした。飲みの席で隣だったので多少お話できました。

叢雲さんはまさにカラオケ。叢雲無双@カラオケ。人間は得意なフィールドによって激しく輝くのだと思うのですが彼のフィールドはカラオケだったようです。非常に強く印象に残っています。

現地でお世話になりっぱなしだったのは紀藤MSで、彼とは話しやすかったですし気構えなくてすむ相手でしたのでほとんどずっと氏のそばにいて構ってもらった感じでした。
ゲームマスターおよび物語製作者としての氏にいろいろ参考になるお話をお聞きしました。

もともと長い間がっつりTRPGをされていた方だったのですね。
TRPGでのある日のセッションがものすごく面白くて、それを残しておきたいと思って小説仕立てにして書いた、というリプレイ小説を書いた時のお話をはじめ、(自分のキャラではなく)ひとのキャラクターを使って描くことこそが面白い、みたいなおはなしをお聞きしました。

リプレイではなくてゼロからオリジナルで小説を書くとしたら、という質問もしました。わたしは物語り作者の方には必ずこの質問をしていますね。つまり、物語を描こうとするとき、無限の選択肢の中から自分の物語を導き出す際の選択の基準や思考の順序について聞くということですね。

紀藤MSの場合は、世界観設定のところからはじめて、世界が出来上がったら、キャラクターは何でもいいので適当にピックアップしてその世界観設定を生かすストーリーにする、みたいな順序だったようです。
ハードSFがお好きなようで、世界の理のところをちょっといじって面白い世界にする、みたいなところに楽しみを見出しているのかなあ、と感じました。

わたしが物語を考えようとするときはまさに紀藤氏と全く逆の順序で、
■描きたいキャラクターひとり目=自分の投影
■描きたいキャラクターふたり目=ヒロイン
■彼らの間の出来事=ストーリー
■それらを乗っけるための世界観
となります。

自分のキャラクター(自分が作ったキャラクター)にこだわらない、あるいは物語内での自分(自分の投影キャラ)にこだわらないというのは、すごく自由でうらやましいなあ、いろいろ描けるものに幅があっていいなあと感じました。わたしはどうしても自分の投影キャラから離れられない。だから物語の関節の可動範囲がものすごく狭い。

TRPGをやるような方は意外と自分自身と自分のキャラとの間にきちんと区切りを設けている方が多いらしく、アンドレアスさんもゲームマスター気質なんですよね。つまり、自分の投影を介して物語世界にどっぷりつかるんじゃなくて、自分が作ったキャラを自分自身としてではなくての自分のこどもたちとして扱って物語内で運動させる。物語を俯瞰できるような節度のある距離感を持っている。

と、いうことで紀藤MSの依頼を是非受けたくなりました。
今後は依頼で今回お会いした方々と一緒になることも多くなるかもしれませんね。
| キャッチザスカイ | 10:18 | comments(6) | trackbacks(0) | permalink |
コメント
おつかれさまです。
イシイさんとは何気に一番喋っていたような気がします。

国谷と真彼は同族嫌悪を起こしている、という表現ですが、僕自身は、彼を嫌いではないんですよ?
彼は彼の思いのまま、かっこいい行動を取らせているので。
逆にそんな彼から見ると、きっと僕は歯がゆい存在なのでしょう。
中身が同じなので、「何故僕みたいにできんのだ馬鹿」というようなことになっていると思うので。

逆にいうと、僕はかっこいい部分は全て真彼に任せたい。
3枚目や笑えない部分は全て僕の要素にしておきたい、ということでしょうか。
彼は憎まれず、誰をも好かず。
常に誰に対してもニュートラルな関係というのが理想なんですが。
さすがにこういうゲームはおもしろい。思い通りにいかないのが。笑
| 国谷 | 2008/07/27 10:24 PM |
どうもですー先日は大変お世話になりました。お仕事の忙しくない時期だったらもっとゆったりできたのですけれどもね!

ああそうか、国谷氏とマヒト氏とは、マヒト氏から見てPLが歯がゆく感じられるという関係なんですね。それでもPL⇒PCの関係を言い表すのに「嫌いではない」という表現を使うところが面白いですよね。わたしなら「自分のキャラ大好き」って言っちゃいますからね。

カラオケでも伸び伸びとご活躍されていたところに人間力のバランスのよさを感じました。わたしは苦手なところではとことんひっそりになってしまいましたからね。

別の機会があればまたお会いしましょう!
| いしいたける | 2008/07/27 11:42 PM |
なんとっ!思ったよりお話できなかったぞーと思ってたら、逃げられていたのですね!
確かに言われてみればえりかさんと同じ髪型しておりますがー。服、黒くはありますが、露出は多くはないです、よ(笑)

TRPG経験者が「キャラ<世界」傾向が強いとすれば、昔の海外製TRPGがそういうつくりだったからじゃないかと。
D&Dくらいしかなかった頃のRole Playは、【役割分担】、つまり「戦士」とか「盗賊」とかそういうのしかなくて、PCに人格を持たせる遊び方は後から出てきたように記憶しております。
PCが人格を持つのが当たり前になってからも、TRPGの説明のしかたはかなり長いこと【役割分担】って言われていたので、ちょっと関係してるのかなとか思いついたりしましたよ。今。
言葉の意味としては、Role Play=なりきり、ではなかったんです。最初は。

物語との接し方に関しては、紀藤MSとはえらい共感を覚えたなぁ。
その世界が気に入ったら、複数の視点がほしくなってしまうのです。

あ、お渡ししたURLですが、一部間違いが。
アンダーバーじゃなくてハイフンでした。すいませんです・・・
| Sei@アンドレアス | 2008/07/28 10:17 PM |
アンドレアス氏こんばんわ。先日はどうもでした。

いやあ、避けていたというのとはむしろ逆で、「お近づきになりたい、でも下心で動いてはうつくしくない、ああでも…」
要するにアンドレアス氏、あなたのご主人様はわたしの目から見るとつい余計なことを意識してしまうような対象であるらしいですね。いつでも自然体を心がけたいと願うわたしとしては自ら金縛りにあってしまう相手なのでしょう。カエルと蛇みたいなものです。食物連鎖というやつ。

でももうちょっとお話できればよかったなあと思います。

ま、ネット上でアンドレアス氏とお話しするときのほうがいつものペースで接しられるようです。叢雲氏の得意フィールドがカラオケであったように、わたしの得意フィールドはこことか兵舎とかなのでしょうね。

ブログは既にチェックさせていただいておりました。ありがとうございます。


>PCに人格を持たせる遊び方は後から出てきたように記憶して

ほう、そうなのですか。依頼での作戦卓も要するに「役割分担相談」みたいな内容が中心になるのはゲームシステムが導き出す必然性なのかもしれませんね。

わたしは特にくにゃ先生と紀藤氏とにおはなしをがっつり聞いたのですが、まさに紀藤氏とアンドレアス氏とは物語への関わり方のスタンスがとても似通っていますよね。
アンドレアス氏や紀藤氏にとってのキャラクターを「操り人形」と例えるなら、わたしにとってのキャラはまず「着ぐるみ」としてあるのでしょうね。主人公以外のキャラ・ふたり目以降のキャラからは「操り人形」ですが、着ぐるみキャラが特権化してしまう。ま、そこを悲観せずに上手く利用してなにか興味深いものが描ければいいなあと希望しています。

現実で抑圧されているからフィクションで発散させていると当初は思っていましたがそうではなく、リアルでもフィクションでももっと積極的な意味で楽しみ上手なんだなあという印象を受けました。
| いしいたける | 2008/07/29 12:08 AM |
はいはいはーい!

>アンドレアス氏や紀藤氏にとってのキャラクターを「操り人形」と例えるなら、わたしにとってのキャラはまず「着ぐるみ」としてあるのでしょうね。

やはり僕にとって真彼は、「それほど遠くない憧れ」でしょうか。
より本音と建前が上手く使えているキャラクタ、それが真彼になるわけです。
僕に対しても「嫌いだけど許容する」みたいなところはあればいいなあと。

なんというか仕事のミスが重く尾を引いて、そういうことばかり考えています。
もうなんかすみません。迷惑かけているみなさん。生まれてすみません。
| くにゃ | 2008/07/29 7:34 PM |
ういすー先生こんばんわ。

くにゃ氏とわたしとは自分のキャラクターと自分自身との関係のあり方はほぼ同系統ですよね(わたしのほうはもっとキャラとの距離がより近くなっちゃいますが)。

わたしのキャラは、「こういうやつでありたい」という理想と、「自分のこういうダメさをやっぱりこいつにも持たせなくちゃダメだ」みたいな自省と、不思議なバランスで成り立っているみたいです。

お仕事上のミスですか。こころに嫌な尾を引く事柄が持ち上がるとしばらくしんどいですよね。是非、じっくり時間をかけて立ち直ってくださいまし。
| いしいたける | 2008/07/29 9:25 PM |
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