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20101301
雑記。

昨日と言っていることがちぐはぐだけど詠春拳の体験レッスンに申し込んだ。教室に入門して通うということは私の経験上おそらくしないだろうけど、かといって「だろう」の時点で行動をやめてしまうのは悪い癖だ。
昔、鹿児島に旅行に行った時に薬丸自顕流の稽古を一回だけ受けた。そういうふうに、一回だけの経験でも自分の人生とその世界とを縁付けるのには役に立つ。

で、せっかく明日詠春拳を体験できそうなので、準備しておこう。
ここでいう準備というのは自分が詠春拳に何を求めているのかとか何を知りたいのかとかどうして詠春拳を体験したいのかとかそういうところ。

系統立てずに思い浮かんだことを書く。

中学生の頃、よく同級生たちと格闘ごっこをした。これが私は大好きで超楽しかった。
しかし、中学を出てしまうともうそういう機会はない。おとなになって一人暮らしだともう絶望的にそういうのはない。
仮にサンドバッグとか買ってひとりで叩いてもつまらないだろう。双方向性がないからだ。
なのでまず、組手がやりたいというのがあるんだな。

格闘ごっこで私が特に好きだったのは防御という行動だ。
基本の基本の防御は相手が繰り出すストレートのパンチをどう防ぐかというテーマになると思う。
私は防御の方法を一種類しか知らなかった。
* 相手がパンチを繰り出すのと同じ側の腕を使う。つまり、相手が右手でパンチを繰り出すなら自分は左手を防御に使う。
* 相手のパンチの内側に自分の腕の上腕を立てて、相手の腕の内側にぶつけて止める。拳を受けるのではなく腕を止める。

つまり、相手の攻撃を「止める」という防御になる。

で、年をとっても格闘技への興味は持続するので、映画や動画を見て知識が増えていく。
私は防御に興味があるので防御のバリエーションの知識が増えた。
いま興味があるのはボクシングでいうところパリイングで、相手のパンチに対して外側からいなして防御する。
* 相手がパンチを繰り出すのと同じ側の腕を使う。
* 向かってくる相手のパンチのを外側に自分の手を当てて、パンチの軌道を内側にそらす。

つまり、相手の攻撃を「流す」防御になる。

止める防御だと攻撃の強度と防御の強度とでぶつかり合いになる。四大元素で例えると土のようだ。
流す防御だと力同士がぶつからない。なので、かっこいい。四大元素で例えると水のようだ。
この流す防御を試してみたいのと、仮にまた格闘ごっこをやる機会があるとして、この流す防御が自然にとっさにできるようにしたい。これが重要な動機だな。


なぜ詠春拳なのか。空手やボクシングや総合格闘技や少林寺拳法や八極拳ではなく。

まず防御への意識が高そうなところが好きだ。例の木人椿は詠春拳のトレーニング器具なんだけど、腕や足を見立てた出っ張りがついている。これはつまり、「相手の攻撃をなんとかする」という意識のあらわれだ。

次に、技があんまり暴力的じゃないところがいい。
映画のカンフーで好きなシーンは、強力な攻撃が決まるシーンではなく、シュバババと攻撃と防御の応酬がラリーされるところだ。こう攻撃が来たらこう防ぐ、そしてこういう攻撃につながる、するとその攻撃はこう防ぐ、そしてこういう攻撃につながる、というのが連鎖していく。それが美しい。


実用的なことはあんまり考えてない。例えば護身したいとか強くなりたいとかはあんまりない。
解決したいのは、自分の脳内に詠春拳への憧れがあるので、詠春拳を遠い存在のままにしておくのではなく自分と縁付けたいということだな。海外旅行と一緒。海外旅行に最初に行くまではそれが現実的に可能だと感じられなかった。しかし、一度行ったところは身近に感じられる。詠春拳を身近に感じたい。


仮に質問タイムがあったら何を聞きたいのかを整理しておこうかな。
ふたつある。
* 例えば相手が右ストレートのパンチを放ってくるとする。防御の理想形はどういうものになるのか。
* パンチの防御の基本は相手と同じ側の腕を使うこと(右手のパンチは左手で受ける)だと思うが、相手の腕に対して交差する側の腕(右手のパンチを右手で受ける)で防御するケースはあるか、あるとしたらどういう動きか


ということでなんだかんだすごく楽しみにしているようだ。
ただ、以前カポエイラの教室に行った時、こういう場は無理だなと居心地の悪さを感じたので、今回も感じるだろう。期待しすぎず、適度に嫌な思いしてくるつもりでいよう。

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いまボクシングのパリイング(パーリングと表記するらしい)をYou Tube動画で見てみたけど、思っていたのと違う動きだとわかった。
ボクシングのパーリングだと、相手の右手のパンチはこっちの右手で受ける。拳自体を受ける(だからパンチの突きの方向の力をモロに受けてるように見えるんだけど)。こちらのグローブの手のひらを相手に打たせ、手と手が接触したらそれを払って威力を逃がす、ということをしているらしい。
なんにせよ防御の動きは好きだな。ボクシングであってもね。

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追加の質問が思い浮かんだのでメモっておこう。
蹴りはどう防御するのか。
前蹴りは位置が低いとは言え突きと同じで直線の軌道なので外側・内側がある。だから外側から流す防御はできるように感じる。
問題は回し蹴りで、蹴りの軌道を考えるに、外側から流すという防御ができないと思う。ということは普通にブロックする、止める防御で良いんだろうか。そのへん聞いてみよう。
だからバットとか棒を振り回す攻撃があるとしてそれをどう防御するのかと言うのと同じ原則になるはず。質問タイムあると良いなあ。
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