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20091301
アイデア探し。

ヘイトスピーチ→ヘイトクライム→被差別者たちの爆発、という構造をヒントに。
抑圧された者たちの爆発というと、怪獣。
爆発としての怪獣を倒すのなら、それはヘイト拡散側(差別を煽動する側)の立場になる。
だから、ヒーローはむしろ、ヘイトスピーチやヘイトクライムのほうと戦うべきで、それが怪獣の登場を防ぐことになる。

魔王の復活を阻止しようとする勇者みたいなものだ。
これこれを虐げると強大な復讐者となって返ってくるのでやめろ!という活動をしている主人公。
市民からは煙たがれ忌み嫌われている。
市民はヘイト行為をやめない。
ついに怪獣が登場し暴れだす。
市民はヒーローに助けを求めようとするも、ヒーローは彼らた追い払ったためにもういない。
怪獣が街を破壊して終わり。

このストーリーだとヘイト行為をやめない人に対しての皮肉による攻撃的なメッセージを持った作品になる。それで良いのか?
何かが救われる話であるほうが好きだ。
救われるべきなのは虐げられた者たちであるべきだ。
このケースでの虐げられた者たちにとっての救いとはなにか。



怪獣が暴れるのを通してヘイト行為が止むことだろうなあ。
もちろん、現実世界で言えばヘイト(マイノリティや弱者に対する憎悪)自体が発生しないのが一番良い。ヘイトスピーチが行われず、ヘイトクライムが行われず、よって、それらの撲滅を求める反動運動も怒らない。

怪獣…

怪獣以外の表現は?
ヘイトが導火線となり爆発する爆弾。
まず暴動。現実的な表現。マンガ的には描くのが大変そう。気の利いた表現で象徴したい。
被差別者の変身。
被差別者の闇落ち。
被差別者の持つ超能力の暴走。
天変地異など、神の怒りの表現。
隕石落下など、物理現象。ポルターガイスト的なもの。

やっぱり怪獣かなあ。
すると、怪獣を応援するという話になる。それでいいんだろうな。怪鳥以津真天現るによって敷かれたレールであり、今回も理屈で考えてその方向になるということは、私にとっての重要な持ち味だということだ。

ただし、怪獣を刺激するな!と訴えるというフェイズは挟むべきだと感じる。じゃあやはり、ヘイトスピーチやはめろと主張して忌み嫌われるという主人公像になってくる。

主要登場人物。
* 主人公(1):ヘイトスピーチはやめろと主張し、忌み嫌われる。
* ヒロイン(2):ヘイト受ける立場。怪獣となって暴れる。
* 無自覚なヘイト拡散者(3):基本的には立派な大人で正義感もあるのだが差別に対して鈍感。自分が社会のマジョリティであるため差別を意識したことがなく、だから自分は差別に加担していないという認識。最近のニュースで言うとつるの剛士さんのようなポジション。
* 積極的なヘイター:(3)を擁護し、主人公を糾弾する。ネトウヨ的なもの。

一旦ここまで。
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