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20082201
考えよう。
今週は突然仕事が忙しくなったのでマンガに脳を割く余裕がなかったが仕事の脅威度が多少落ち着いてきたのでなんか考えられるはず。

昨晩テレビでスタジオジブリ映画『コクリコ坂から』を観た。この作品観るのは三回目かな。劇場、テレビ、テレビ。
好きな作品だ。
特に好きなポイントは、主人公の女子が妹ともに学生会館カルチェラタンにはじめて行くところだ。黒点の観察などいろいろの部活動をやっている男子生徒と道中でやり取りがある。あの年頃だったら異性に対する態度が本来だったらもっと不自然になるはず。
* キョドる
* 過剰に拒否的態度
* 過剰にナンパ的態度
* 意識過剰

しかしカルチェラタンの連中は異性に対して淡白で礼儀正しい。「おい女が来たぞ!」みたいにはやし立てない。
そこが好きだ。
作品自体は恋愛モノのはずなんだけど私のお気に入りポイントは「人生には異性より大事なものがあるだろうというノリ」なのだ。異性同士を描いても男女間的なノリで描かなくていいんだな!というやつ。ただこれは私が普段えろ同人ばかり読んでいて男女が描かれるとついえろ同人的展開を念頭に置いてしまうのが弊害なだけかもしれない。

ただ、コクリコ坂のお話自体はあんまりピンとこない。主人公のカップルのふたりが兄妹かと思われたがそうではないことが判明する、程度のお話で、構造的になんかこう、スカッとしない。戦いがないからだな。
はじめに解決すべき問題が示されて、戦いによって決着がつくという構造であるほうがつかみやすい。


ということで最近のヒント。
* プロメア。バーニッシュのリーダー・リオがいいキャラだ。善い人間が善いことをするのは良い。
* コクリコ坂。男女が描かれ、態度が淡白で礼儀正しい。
* 排除アートをメイドアンドロイドする着想
* 火の鳥
* モンク

ジブリ作品で言えば一番好きなのは『もののけ姫』だ。分析すると、私の好きな要素が多い。
* 戦いの要素がメイン
* 虐げられたものが戦う
* 人間活動と自然という対立項
* クライマックスはだいだらぼっち対人間たちという戦いになる
* 祟り神という、人間の愚かさに対して復讐する怪獣的存在
* シシ神という、自然の象徴

そうだなやっぱり、千と千尋とか思い出のマーニーみたいに戦いの要素がないものは好き度が下がる。

あー

『怪鳥以津真天現る』でも『メフィストフェレスのアイドル』でも主人公というか自分の投影キャラは悪役ポジションだった。悪役こそが物語を駆動する。悪役を念頭に置いてネタを練れるといいんだけど。いやその前に主張やメッセージといった「核」を見つけるところからだな。
| マンガについての考えごと | 10:08 | - | - | permalink |
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