Memo - Love & Comic - いしいたけるのマンガのサイト

Love & Comic 本サイトへ戻る

<< 20050601 | main | 20050701 >>
20050602
アイデア練り。

着想。

作品全体の前半をミスリードに使う。
最初はゲゲゲの鬼太郎のように妖怪が起こす事件を解決するジャンルだなと思わせる。この作者はオリジナルの鬼太郎をやろうとしているのだなと。
しかし、お話の折り返し地点で、そうではなく既存の社会秩序に挑戦する側であると反転する。

怪鳥イツマデの出現は冒頭で「解決すべき問題」として現れる。このイツマデという怪物を退治する話なのだなと読者が自然に思い込むように展開させられると良い。鬼太郎のアニメやスーパー戦隊モノに似せて描く。
しかし、真に解決すべき問題は怪鳥イツマデが嘆いている原因、日本における入管収容者たちへの人権侵害問題である。怪物騒動と違って、人間の社会システムの問題は悪者を退治して終わりというふうにすぐに解決することはできない。

怪鳥イツマデ出現。
主人公たちがそれを知る。
主人公たちが調査する。
怪鳥イツマデに遭遇。
怪鳥イツマデとの戦い。
主人公一味が勝利する。
→この時点で「人間社会に迷惑かけちゃ駄目だよ」的に成敗されて終わる流れに乗っているんだなとミスリードする
→次の展開で反転する

怪鳥イツマデの魂を袋に入れて去っていく一行。
ページをめくると霞ヶ浦の湖畔にいて、「その無念を表現するのにはふさわしい手段が必要だ。手を貸そう」みたいに、主人公たちの立場は怪鳥イツマデと同サイドであることが示される。
怪鳥イツマデの怨念と霞ヶ浦のヌシのパワーとを合体させて怪獣イツマデを生み出す。


オオクニヌシ、イナバノシロウサギ、スクナヒコナの三人が、日本の神話のキャラではなく別のものに見えるように偽装されていると良い。
レッドクラウド、ホワイトラビット、ブルーマイクロ、みたいに戦隊モノのガワを使う?
はじめから日本神話のキャラであることを示す? 途中で判明する? 最後まで隠す?

前半は鬼太郎もどき、後半は自主制作特撮怪獣ものみたいにしたい。
| マンガについての考えごと | 22:56 | - | - | permalink |
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES