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20043002
気づき。

「凍えているものに暖かさをもたらす」という行動。
* プロメテウスが人間に火を与える
* オオクニヌシがウサギに毛皮を与える
* かさじぞうでおじいさんがお地蔵さんに笠を与える

これらは善の行動の象徴だと言える。
拙作『マッチ売りの少女とデッドプール』でもデッドプールがマッチ売りの少女に衣服を与えている。

敷衍すると、
* 寒さ=死の象徴
* 暖かさ=生の象徴

となり、命を与える行為だと言える。



笠地蔵ならこの行為は恩返しをもたらすが、プロメテウスの神話とオオクニヌシの神話では違う。むしろ不利益をもたらす。
* プロメテウス:ゼウスの怒りを買って罰を受ける。
* オオクニヌシ:兄たちから嫌がらせを受ける。

なのでマンガのアイデアに応用するなら、「火を与える」行動がトリガーとなり、いわばコールバックとして罰がやってくるという展開を考えられる。
今回の着想で言えば、怨念を材料にして怪獣を生み出す。怪獣を生み出したことが上位の存在の怒りを買って上位の存在の降臨を呼ぶ。


ところでオオクニヌシって調べていくと面白いな。
スクナヒコナと協力して豊かな国を作る。
しかし、せっかく作った豊かな国を高天原に強請られて横取りされる(国譲り)。
また、兄弟から嫉妬されて一度殺され、生き返ったりしてる。
祟り神としての側面もある。

慈悲深い面と、理不尽な目にあったことによって発生したらしい闇の面とがある。
関わりのある相手も多い。
* スサノオ:父親または先祖
* スクナヒコナ:国作りのパートナー
* 因幡の白兎:助けてやった

また、七福神の大黒様と同一神らしい。

オオクニヌシ、いいね。気に入った。使えないかな。出雲大社に祀られてる神でもあるらしい。神社好き人間としてはいつか出雲大社に行かねばと思っていたが理由がまた増えた!
| マンガについての考えごと | 18:50 | - | - | permalink |
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