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20042001
なんか考えよう。

最近のヒント。
* 物語-キャラクター要素-絵要素の三輪車構造
* 主人公は行動を選択する
* どっちに転ぶかわからない展開


どっちに転ぶかわからない展開について。
マーベルのヒーロー映画の好きな作品のひとつに「キャプテン・アメリカ シヴィルウォー」がある。
クライマックスの戦いが好きで、キャプテン・アメリカ対アイアンマン。正義側の主人公級のキャラクター同士の戦いなのでどっちが勝つのか全くわからない。
これが最高に面白かった。「どっちに転ぶかわからない」場合、面白い。

例えば仮面ライダーだったらどんな怪人と戦っても最終的にはライダーが勝つことがわかっているからどっちに転ぶかわかる。

行動を選択するシチュエーションというのはこの「どっちに転ぶかわからない」ケースのバリエーションだ。
どっちに転ぶかわからない事自体が重要であるなら必ずしも行動の選択というシチュエーションでなくてもいいかもしれないな。


社会問題。社会問題から出発し、象徴の手法で考えていくとマンガが描けることが多い。
現在の状況の社会問題に目を向けてみよう。
COVID-19が猛威を奮っている。それを踏まえて。
* ライブハウスなど零細な事業が営業の自粛を求められているが、補償せずに自粛だけ求めるというのは水に潜ったままでいろというようなものだ
* ホームレスの人々は普段から使っていた公共のインフラも使えなくなるし引きこもるべき家もないしで更に苦しい生活を強いられている

社会問題のしわ寄せは常に最も弱いところから行く。

「窒息してでも水に沈んだままでいろと求める命令者」というのは比喩としてわかりやすい。

着想。
伝染病が猛威を振るう世界。
貧者たちが身を寄せる施設があるが、環境が劣悪で伝染病を蔓延させる温床になりかねない。
ふたつの立場の正義が争う。
* 感染リスクが高いから今のうちに別の施設も借り上げて利用者を分散させてリスクを下げよう
* 感染リスクが高いから施設ごと利用者を焼き殺そう

うーん。
こういう二択だと後者がいかにもフィクション的な「悪役の発想」になってしまって「どうせこっちが敗北する側だろ」という噛ませのポジションになってしまう。
現実社会で実際に起きている問題を象徴で表現する場合の利点は「現実に存在する」ことだから説得力があるということだ。

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結局今日はグラブルの復刻イベント「OOO」をやっていた。
非常に面白かったから良しとしよう。
ベリアルというキャラがとても気に入った。
* 声がとてもうまい
* 飄々としている
* トリックスター
* 基本的にふざけている
* セリフがいつも洒落てる(ふざけてたりユーモアがあったりする)
* 根はいいやつ
* どんな場面でも必死な感じにならない
* 裏で糸を引いてそうなキャラなのに実は自分自身が体を張ることが多い
* 負けたり失敗しても「フフ おめでとう」みたいに余裕で退場していく
* よく負ける
* 良いことをするときでさえ悪事を働いたかのように見せる

ただ、下ネタだけは好きではないのでやめて欲しい。



グラブルのベリアルをヒントにできないかな。
私のナカヨシのバリエーションの中に悪魔の系譜がおり、ベリアルも堕天使なので、応用できる余地があると思う。
pixiv企画とかでのナカヨシのふざけた感じを強調してキャラを作ると。
やはり自由意志をそそのかす悪魔というキャラ付けになるはず。
グラブルイベント「OOO」でも、ベリアルが肩入れするルシファーは自分の自由意志を重んじていた。自由意志を拡大するのが悪魔なのだ。

「そそのかしつつも自ら体を張る」というのは良いな。学べないだろうか。
例えばアンドロイドをそそのかして人類に反抗させようという科学者がいるとして、自分自身も危険を犯す。アンドロイド廃棄工場を襲って廃棄処分待ちのアンドロイドたちを解放するとか。いいかもね。

一旦ここまで。
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