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20040504
同人誌の感想を届ける話はボツにしよう。

反省点。
物語の基本構造は「問題→解決」なんだけど、問題の構造が弱い。
この着想における解決するべき問題は「同人作家が感想を得られなくて筆を折ってしまっている」ということなんだけど、これを問題だと認識しさえすればその解決は容易である。感想を伝えればいいだけなんだから。
問題を「感想を伝えるには遠い星にかねばならず、その道中に困難が待ち構えている」というふうにするともともとの着想の核心から遠くなっていってぼやけた構造になってしまう。

戦うべき抑圧がないと描きにくい。
同人誌の感想を届ける着想なら、同人活動が禁止された世界であるとか、同人誌への感想を表明することが禁止された世界なのであれば戦うべき抑圧が明確になる。
しかし、ただ感想が来ないと言うだけであれば抑圧があるわけではない。「加害」がない。
解決すべき問題=欠乏ということだから必ずしも加害や加害者が必要というわけではないんだけど、感想がないということへの理由付けがないとお話の構造が弱く感じる。なぜ感想が得られていないのかの原因があり、その原因を取り除くというアクションであるほうがお話としてはやりやすい。

解決すべき問題の明確なお話を考えるべき。やはりPF前に考えていたアンドロイドのお話に回帰すべきか?
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