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20011302
私は「過去にこんな事がありました」という情報を小出しにしていくタイプの物語作品に対して評価が冷淡になりがりだ。今回の十三機兵もそうだし、他にもなんかあったような… 「こういう作品ばっかだな」といつも感じてるはずなんだけどぱっと浮かばないのはなぜなんだろうね。

で、なので自分が描く作品の目標のカタチにはならないなと思っていたんだけど、これは理解が浅いからではないかと感じた。
「情報が小出しにされていく勿体つけた情報管理スタイル」という語りの手法自体に象徴性や意味を見出せていないのが原因だ。

「十三機兵には現実社会に食い込む象徴性がない」というのが私の主張なんだけど、読み取り方を変えれば象徴性を見出すことが可能なのではないか。
ネタバレ含むかもしれないので以後注意。

「ひとりの同じ人物にも無数の側面がある」というのは読み取れる。同じキャラでも、年齢や、真相をどの段階まで知ってるのかみたいな要素によってほとんど別のキャラみたいに見える程度にバリエーション豊かになる。
諸行無常とか諸法無我みたいな仏教的な哲学の表現だと解釈することも可能だ。

あとなんだろううーん。

結局、人類の滅亡の原因ってなんなんだっけ。たしかゲームプログラムをもとに…
こういうふうに何がどうして起こったのかが明確に頭に入ってこない複雑さはやっぱり嫌だな。何がどうして起こったのか理解しにくいのでメッセージも象徴もへったくれもない。いや、現実ってのはこういうふうに複雑怪奇で何も意味を抽出できないんだよということを表現しているのかもしれない。


十三機兵から学べる点をなにか探したい。やっぱりクリアしなきゃ無理か。アドヴェンチャーパートはさっき100%になった。
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