Memo - Love & Comic - いしいたけるのマンガのサイト

Love & Comic 本サイトへ戻る

<< 19122801 | main | 19122902 >>
19122901
アイデアを考えよう。

今朝マッドマックス怒りのデスロードを見返したんだけど完璧な映画だなと感じた。
始め敵対していたマックスと女性たち(フュリオサと花嫁たち)が徐々にお互いの信頼を深めていくところがとても感動した。だから「人とのつながり」が重要なんだな。
「人とのつながり」の扱いが重要。
うまく扱えばそれが作品の魅力そのものになる。
一方で扱いを間違えると台無しになる。

現在の私の価値観でいうとマッドマックス怒りのデスロードのように「共闘」「信頼」で扱えると成功で、ハーレムものラノベみたいに(といっても読んだことないんだけど)「特に理由なく一方的に好かれる」「恋愛的に成就する」というふうだと台無し。



次のアイデア。
シャニマスマンガは無理に考えなくていいや。
「自分のスターウォーズ」も熱が冷めてきたから無理にやらなくて良い。
一次創作の短編だと良い。

ヒントになる最近の刺激。
* マッドマックス怒りのデスロード
* スター・ウォーズシリーズ
* アンチジェダイ
* 倒すべき碇ゲンドウ
* ヒロインと共闘する
* ヒロインと最後別れる

私の場合は現代的な社会問題を念頭に置いて象徴でメッセージを組み込むとスムーズに進むことが多いから、社会問題を探すといいんだな。
ジョージ・ルーカスも根がヒッピーなので「抑圧的な巨大体制を自由な精神を持つ小さな組織が倒す」みたいな構造のお話にしてる。スターウォーズ当時の現代社会的メッセージだ。

最近の社会的ニュース。
* 香港デモ
* 日本での公文書破棄問題

香港の問題については利害関係者は一切言及できないようだから(生活の基盤を失うので)、趣味でやってて商売上のリスクを一切考慮しなくていい私のようなタイプなら香港について扱うべきだという気がする。
ただ、マンガのアイデアにうまく織り込めるかどうかというと別の話なんだけど。デモそのものを描こうとすると人間がたくさんいて描くのがキツイから避けたい。工夫がいる。

香港のデモの周辺の問題をどう解釈するか。
基本的には「抑圧的な体制、自由を求める民衆」。社会問題の普遍的な構造だ。つまりその意味では「よくある」。

香港デモならではの要素を考える。
ひとつには抑圧体制側が巨大な経済力を持つ中国であり、経済的影響力が強大なので利害関係にある多くの者がこの話題について触れることができていないということだ。
政治的な発言の多いリベラルなハリウッド役者であっても、今は映画界を動かす資本はほぼ中国なので中国を批判すると仕事を失う。なので香港デモについて発言できない。

一方で、民衆のパワーが凄まじく大きい。日本はもう民衆がデモを通して政治運動をするという回路が失われてしまっているので日本では香港でのような民衆政治パワーが発揮されることは想像すらできない。しかし香港では現実に起こっている。素晴らしい現象だ。

つまり体制側も反体制側も巨大なパワーを持っているということが特徴か。

中国と香港民衆との対決そのものを作中で決着つけさせるのではなく、世界観のベースにそういう対立があって作中で取り扱われる事件そのものはもっと規模の小さいもの、みたいにできないか。
香港デモ的要素を背景環境として利用する。
すると香港デモ的状況を利用して別の話題をプロットにするということになるな。とっちらかってきたな。

抑圧的体制と開放を求める民衆とが戦う。普遍的構図。
いや、普遍的とまで言えるだろうか。例えばよくあるファンタジーもの(ドラクエやFFのような)ではいわゆる「魔王」というのは実は「まだ世界を支配してない」。一般人が暮らす平凡な社会自体は抑圧的な支配者による抑圧的な社会ではない。だから戦う相手も抑圧的支配者ではなく、抑圧的支配者になる可能性のある魔王だ。
しかし現実においてはすでに支配者になっている抑圧的体制と戦うということのほうが多い気がする。つまり「よくあるファンタジー」のほうが「現実世界と対応しないどうでもいい話」になっている。そりゃファンタジーってそもそもそういうものか。
というかこの流れだと私は「よくあるファンタジー=普遍的」ということを前提にしてるな。この前提がおかしいんだな。

既に抑圧的体制による社会になっている。
ディストピアもの。香港的世界観にするならこれ。
ポストアポカリプスもの。マッドマックスはこれだよね。

スターウォーズものにしつつ中国と香港を帝国/反乱軍の象徴とする?

しかしディストピアものになると私の描ける能力を超えてしまう気がする。

象徴を用いて大幅にダウンサイジングする?
中国の象徴。ラスボス。マッドマックスFRでいうイモータン・ジョー。
香港の民衆の象徴。マッドマックスFRでいうフュリオサ。
主人公は民衆側に味方する第三者だな。マッドマックスFRでいうマックス。

ということは「敵対者」「敵対者と戦うもの」「敵対者と戦うものと共闘する主人公」というよくある構造さえあれば中国と香港とを象徴することは可能であると。
今回の私の課題で行くと敵対者のモデルは碇ゲンドウとしたい。すると中国と碇ゲンドウとの類似点を抽出できると良い。そんな物があるのだろうか。

現在の中国についての知識が必要だ。
あー…

関連書籍を少し読まねばだな…

一旦今連想できる範囲で列挙しておくか。現代中国要素。
* 共産党一党独裁
* 実際はかなり無能だったらしい毛沢東を無理やり持ち上げ続けなくてはならない
* 巨大な経済力で世界に影響力を持つ
* しかしその経済力も陰りが見え始めている
* 国内で進歩している都市と取り残された田舎とのギャップが大きい
* 少数民族を迫害している
* 現代において主流である政治体制である民主主義をとっていない
* 偉大な歴史の持ち主
* 過去に偉大でしばらく停滞していて最近一気に力をつけてきた
* カンフー
* 巨大な土地

碇ゲンドウ性、嫁を取り戻してひとつになりたい願望、胎内回帰願望。
というか碇ゲンドウである必要ないのか。「胎内回帰願望」であればいいのか。
「抑圧的支配者×胎内回帰願望」が今回作りたい敵対者。できれば現代の中国を象徴させたい。現代中国に胎内回帰願望的要素を見出すことができるだろうか。
うーん…
「守られていた頃に戻りたい」「安寧の地に戻りたい」「昔に戻りたい」…
着想。中国といえば「偉大な歴史」。史記の時代。三国志の時代。水滸伝、封神演義、西遊記…
近代に西洋列強に蹂躙されてから長い屈辱の歴史。
最近になってようやく経済力を増して復活を遂げた感じ。
「古き良き古代中国に回帰しよう」という復古主義があるとすればそれが胎内回帰願望だとみなすことができる。今の中国にそれがあるのかどうか知らないけど。
キャラにするなら… 偉大な先祖がいて、その先祖のマネをする。うーん。美少女に絡めた表現にしたいのでそぐわないな。

胎内回帰願望をマンガで同表現するのかというところに脳を向けるといいかもしれない。

一旦区切る。
| マンガについての考えごと | 20:52 | - | - | permalink |
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES