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19051201
アイデア練り。

キミは選ばれたものだから超能力を目覚めさせる手伝いをしよう、と誘惑してくる悪魔ヴィラン。
「超能力を与えよう」「超能力が目覚めるのを手伝おう」どっちがいいか。能力自体は本人の中にあるんだけど眠っているだけ、という方がいいと思う。与えられた能力だと「しょせんこの力は借り物」というふうにケチがつくんじゃないか。もしくは「選ばれたから授けられた」という納得があるかもしれないが。

超能力を目覚めさせる見返りはなにか。
行動の自由とトレードオフでなくてはならない。ということは指定されたことを実行しなくてはならないとなる。「キミの本当の能力を目覚めさせてあげよう。ただ、その見返りにちょっとしたことを頼まれてほしいんだ」というもの。

お話の中で主人公が阻止しなくてはならない事業がこの、誘惑に乗った超人至上主義者による行動?
おそらくヴィランにとってその行動が挙げる実績はどうでもいい。人間が誘惑に乗って堕落するのを見ること自体が目的。
悪魔から課されるミッションは目覚めさせられたばかりの超能力を遺憾なく発揮できるような内容のもので、かつ、迷惑行為であるのがいい。
でもその場合、目覚める能力によっては迷惑行為にならないな。ひとの病気を治すとか、悪人の本性を暴くとかの能力だったら悪用しにくい。

現在の構想では主人公には超能力はない。一方で、AKIRAがそうだったけど、主人公に特殊な能力がないとエンタメ的には物足りないということがある。解決策は多分アイアンマンアーマーのようなアイテムで、それを使えば常人でも超人的能力を発揮できるというもの。でも超人相当能力が主人公側にもあるとやはり話の焦点がブレるので、超人的というほどではないけど特徴的なアイテム程度のものがあると良い。相手を10秒間だけ無力化できる・使い所の難しいグレネードを一個だけ使えるとか。
そうか、主人公はメインの対決で勝利をもたらすアイテムなりなんなりの布石を作中の前半で布石を得ておく。能力比べで勝つのではなくお話の構造水準で勝ちを組み立てる。


超能力を目覚めさせる交換条件、「本当の力を目覚めさせるにはこれこれをしないといけないんだ」という話法がいい? 能力が完全に目覚める→交換条件の事業を行う、ではなく、交換条件の事業を行う→すると能力が目覚める。
いや、相手を堕落させることが目的の悪魔なのであれば、仮に超能力だけ得て交換条件の事業を相手がやらなくてもそれはすでに堕落しているので別にいいのか。約束を守らなかった場合、契約不履行という罪悪感が相手に残る。これが精神を蝕んでいき、正しい側にはいられなくなる。そういう感じ。


作中のメインの事件はなにか。
まず何らかの事件があり、主人公と超能力至上主義者でそれを調査していて、その過程で悪魔に誘惑を受ける?

特定の事件が特にない状態で始まり、ふたりが悪魔の誘惑を受けて片方がそれに乗ることで事件化する?


眠くなってきた。いったんここまで。
| マンガについての考えごと | 07:18 | - | - | permalink |
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