Memo - Love & Comic - いしいたけるのマンガのサイト

Love & Comic 本サイトへ戻る

<< 18122401 | main | 18122403 >>
18122402
アイデア考え。
遭難者のプロットを漫画風に味付けできないか。

船が沈没し、遭難者が海を漂う。
そこに現れる別の船。
この船を海賊船や幽霊船にするのが手っ取り早いんだろうけど、この船は象徴のレベルでは日本という国を意味する。だから属性が偏りすぎると不自然になる。

でも船がやっぱり工夫のしどころか。日本という国を象徴する。
* 宇宙船(属性がニュートラルになって良い)
* 貨物船(同上)
* 軍用艦(軍事独裁国家のように見える?)
* 海賊船(ならず者国家のように見える?)
* 幽霊船(ジャンルがホラーになってくる?)

危機的状況があって、それを海や宇宙空間で表現している。別の表現もあるのでは?
* 砂漠
* 山
* ログアウトできない電脳空間

からくりサーカス序盤の「主人公とヒロインが力を合わせてこどもを守る」の図式を持ち込んではどうか。

遭難者はこどもで、主人公とヒロインとがその子を助けようとし、門番的存在と対決する。
あー

あんまり象徴の対応を厳密に考えなくていいな。具体的にいうと主人公と敵対者とを同じ陣営にしなくてもいい。当初の構想だと敵対者が船の船長で主人公がその船の船員。同一組織の上下関係がある。

海のシチュエーションで再構成してみる。
船が沈む。
遭難者が漂流する。
島を見つけて上陸しようとする。
島の周囲にはその島への上陸を阻むようなモンスター的存在がいて、遭難者を近づけさせまいとする。
救助者は? その島の住人?

そうだな。このプロットの問題は、救助者が普段から妨害者を放置しているという点だな。
救助者と妨害者は近いところに存在し、普段は共存している。
このプロットでは救助者は遭難者を助けるためにわざわざやってくるのではなく、遭難者が避難しようとした先に妨害者とともに存在している。

主人公を救助者にしてはどうか。
普段は平和な島に住んでいる。
ある時海上に漂流する人間を見て、救助に向かう。
しかし、島の権威(村長とか守り神とか)が「よそ者をこの島に入れる訳にはいかない」と妨害し、遭難者の上陸も断固阻止しようとする。
つまり主人公は自分の所属しているコミュニティの排他的な面に出会い、対決していくことになる。

うーん。
救助者を主人公にしたほうが流れは良いな。

遭難者の側から見ると、上陸を妨害しようとしてくる者と上陸を助けようとしてくるものとが同一勢力内にいてややこしい。

うーん。
遭難者が二人いて、協力して島なり通りがかりの船なりへの避難を目指す。
遭難者(難民)が自力で困難を乗り越えるというメッセージになるな。
いや でも 私が描きたい要素が殆ど無い。

あー
宇宙船?
高度にAI制御された宇宙船。
乗組員の安全を守ることを至上目的としてインプットされている。
宇宙船に近づくものは外敵として排除するシステムになっている。救助するという事態をそもそも想定していない。乗組員たちはいかに自分たちの船の自衛システムをオフにして救助するかに取り組む。乗組員の中には反対意見もある。
うーん。
ハリウッド映画だったら船中の乗組員たちの意見が割れていざこざが起こるみたいな展開はよくあるだろうけど、別に描きたいわけではない。むしろノイズに感じる。
そもそも、正体不明の遭難船が宇宙を漂流している。救難信号を出している。これはエイリアン(リドリー・スコットのエイリアン)にしか思えない展開だな。救助したら宇宙船が滅ぶ。
しかしこの場合、遭難船の中身は何なのかという謎展開にする必要がある気がする。やろうとしている方向とずれてるのでは?
いや、いいのか。今はマンガ的に面白くする工夫の練習としてアイデアを考えているのだ。描くことは度外視していいのだ。

プロット:
* 宇宙船。
* 防衛システムが強固。
* 漂流する遭難船を発見。救難信号を出している。
* 自らを守るための宇宙船の防衛システムを無効化するミッション。
* 遭難船を救助する。
* 中から一体何が…?

オチ案:
* どこかの星のお姫様が出てきて助けを求めてくる→より大きな冒険へ
* リドリー・スコット監督のエイリアンみたいなのが出てきて宇宙船は壊滅する
* 船員たちに課された適性試験のようなものだった

当初思い描いていたマンガ的工夫とは違う気がするな。まあいいや。


砂漠に舞台を移して考えてみようか。
飛行機事故か何かで遭難した人物が砂漠をさまよう。
オアシスを見つける… 開放的すぎるか。城壁に囲まれた街らしいものを見つける。
入れてくれと頼むが門番に追い払われる。
街に出入りできるキャラバンか何かが通りがる。

いや、これだと別にこの街に入る必要ないな。行商人がいるなら別の町まで連れて行ってもらえばいい。

メシにすっか。中断。

---

見えてきたぞ。
当初の目的は「難民を想定読者とし読者を元気づけるために難民が感情移入し得るキャラ(遭難者)を主人公にする」というものだった。しかし、私は自分に寄せてしかマンガが描けないので、難民を主人公にしたお話は描けなさそうだ。
そこで救助者を主人公とする。テーマが変わってくる。「自分を守るために排他的になっている保護者と対決しコミュニティを開かせる」というもの。
するとドラクエMOBSの系統のテーマを深めていくことになる。あのときの僧侶ナカヨシはアウトサイダーだったけど今度の主人公はコミュニティの内側の構成員であるべきとなってくるな。

| マンガについての考えごと | 19:50 | - | - | permalink |
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES