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18120901
とりあえず艦これネタが2枚描けたので多少精神が回復した。





艦これネタならいつでも描ける!ということでもなく、やはりネタが浮かんでくれるのはありがたい。

なんだけど、マンガが描けてないな感はあまり解消されてない。やはりオリジナルを描かねばならないな。

創作短編のアイデアを探す。
1ページギャグマンガは今回は念頭に置かない。

社会問題をスタートに起きがちなので別のスタートを考える。
* 心理
* 哲学
* 形而上学

うーん。

例えば「中年の危機」。いい年になったが気付いたら自分の人生、誇れるような偉大な業績などひとつもない。ただ日々の生活を送るので精一杯。生きた証を残したい。そういう心理。

何のために生まれて何のために生きるのか答えられないなんて嫌なので、それを探す。それは他人から与えられるものではなく自ら見つけなくてはならない。実存主義。

死後の世界などというものはなく、現世が全てであるので、現世で徳を積んで死後に報われようなんて考えずに現世での快楽を追求すべき。形而上学。


心理・哲学テーマの有名作品ですぐに思い浮かぶのは映画『桐島、部活やめるってよ』。
主人公の「何でもそつなこなす優秀な高校生」は、自分自身がやりたいことを見つけておらず、ニヒリズムに陥っている。
自分に外側から生きる意味を供給してくれていたカリスマである桐島が不在となることで自分の空虚に直面し、苦悩する。
ただ、彼自体はスクールカーストでは最上位クラスで、客観的には勝ち組に見える。
スクールカースト最下層の登場人物に映画部のオタク男子がいて、ぱっとしない感じのいかにも負け組な感じに描かれている。
しかし、この映画部少年には確固たる「自分のやりたいこと」があるのだ。映画を作りたがっているのだ。しかも、別に映画で食っていこうとか有名になりたいとかの現世的利益を目的にしていない。ただ映画を作りたい。
主人公はその話を映画部から聞いて、大きくショックを受けて敗北感で打ちのめされる。

これは私がいつも言ってる経済と詩との軸を描いている。
主人公は経済の側で勝ち筋に入っているが詩の側がノータッチで、価値観も経済に根ざすものしか培っておらず、しかしそれに満足できていない。
映画部は経済の側では負けパターンに入っているが詩の側に人生の軸足があり、詩の世界での自分の足場を積み重ねてきており山頂を見据えている。



そういう内面系のテーマで自分にとって重要なものってあるかな?

あー… る。あるな。
桐島部活やめるってよのテーマはそのまま自分の主張でもある。

私の主張。
* 人生に客観的意味などなく、それは自分自身で付与するものだ。
* 経済的価値と詩的価値がある。
* 人の言うことに惑わされず自分で決めろ。

だから結局実存主義なんだな。
すでにいくつかのマンガに自然に入り込んでる。
邪竜の翼ではナカヨシがピンナに、「ひとが君のことを邪竜と呼ぼうがそんなことはどうでもよく、自分がなりたいものになるのだ」と言う。自分がどういう存在かは自分で定義しろと言っている。
メフィストフェレスのアイドルでも、アイドルになりたいのであればアイドルになれと言っている。
だから社会問題から出発しなくても一応こっち方向でもすこしテーマの追ってきた文脈があるんだな。

でも待った。これも大上段系だな。心理や哲学をテーマにするという発想はいいとして、もっと些細で他愛ない内容でもいいはず。
冬はお腹が冷えるから冷たいもの飲まないほうがいいよね程度のことでもいい。モチベーションさえ刺激されるなら。


なう現在でモチベーションを強めに引き出してくれる要因を探すべきなんだな。
最近の個人的にホットな話題は何だ?
* フォールアウト76
* イップマン



実はあんまりないな。フォールアウト76も荷物の重量制限とか弾薬が余りまくるかと思ったら今度は全然足りなくなるとかでプレイモチベーションが必ずしも高いというわけでもなくなってきたし。

じゃあやっぱりここでうだうだ考え事しつつそこで思いついたものが意外とモチベーションを高めてくれたみたいなケースを期待して探すしかなかろうかな。

上記の考え事で深掘りしてみるべきキーワードと言うと…
やっぱり「経済と詩」か。


神になって人間を創造するとして、行動原理プログラムを実装しないといけないとする。
「経済的利益」はその目的にかなう。
人間の行動を個人差が消えるように種全体として定義するなら、やはりその行動原理は経済的利益だろう。ここでいう経済的利益というのは金銭がもうかるというよりもより生存に有利になること全般のことを指す。価値が数値的に計測できるものだ。

だから経済的利益に反することをあえてやるということは機械化への抵抗なのだ。人間は機械ではないのでプログラム通りに動かないこともある。経済的利益に反するのにやるということは経済以外の価値をあえて見出しているからできる。

人間の可能性を証明するということが詩なのだ。

そのへんを考えて、なんか面白そうなヒラメキ来ないかな。
* ロボット詩人
* ロボットに詩をプログラミングしようとする男
* 詩人になりたいロボット
* 経済的価値感にがんじがらめになっている人間(学生/社会人)に詩を説く


映画『今を生きる(原題は『死せる詩人の会』という意味らしい)』は以下のような内容らしい。以前見た映画の気もする。
* 医者や政治家などのいいとこの子息が通う名門学校
* 生徒たちは親から将来いい職業につくことを期待されていてプレッシャーで苦しんでいる
* つまり生徒たちは経済的価値観にがんじがらめにとらわれている
* そこにやってきた教師が、詩を教える
* 詩というのは生活のためのものではなくより良く生きるためのもの
* 生徒たちは先生の思想が気に入り、「死せる詩人の会」というサークルを結成する
* その活動は要するに親や学校が生徒たちに期待する経済的価値感の成就を妨げる結果に結びついていく
* 親と対立する生徒が出てくる
* 親に強制的に転校させられる生徒がおり、彼自身は演劇をやりたがるのだけど親が認めず、自殺してしまう
* 詩を説いた先生はクビになる

詩は重要なんだけど社会はそれで動いているわけではないので社会との間に摩擦が生まれるし社会との対決で敗北する。

なんだが、やはり詩は重要だ。私は詩の側の人間だと自分では思っている。

だから経済と詩を扱う話が良さそうではあるが、具体的なアイデアはない。
少し前にダークファンタジー考えようとしたとき経済と詩の概念を織り込んでた気がするな。うーん。


一旦区切るか。
| マンガについての考えごと | 18:52 | - | - | permalink |
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