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18073001
考え事。

艦これ短編の着想。

艦娘の真の敵というのは深海棲艦ではなく旧日本軍の軍国主義ではないか。
日本の軍国主義が暴走して日本史上最も悲惨な汚点を残した。太平洋戦争。
艦娘たちは太平洋戦争で傷ついた魂を癒すために艦娘としてこの世界に再登場したと解釈する。
もし現代の日本(世界)が再び軍国主義的になったら、その状況は艦娘たちにとって看過し難いものになるのではないか。
艦娘の敵は軍国主義である。

で、こう考えたとき、では究極的にはタイムスリップして過去に戻って軍国主義を是正し戦争を回避するのが最も望ましい。
しかしそれだと多くの軍艦は作られなかっただろう。艦娘のもとになった軍艦は軍国主義だったからこそ生まれたものだ。
艦娘たちは出生が呪われている。歴史の汚点である軍国主義が敵だが、軍国主義がなければ生まれなかった。

バラドックスがある。そこにドラマを見出し得るんじゃないか。
太平洋戦争の悲劇の否定は自らの存在の否定につながる。
存在自体が呪われているから自分たちの裏返しの存在である深海棲艦たちと戦ってるのかな。お互いに自己を否定しあっているのだ。
悲劇や無念を晴らしたいが、自分の存在はその悲劇や無念がなくては存在できなかったと、

で、やはりゴジラか。
ゴジラは人間の愚かさに怒りをぶつけて粉砕する存在だ。
人間が愚かでなかったならゴジラは存在しなかったであろうが、ゴジラにとっては別にそんなもんありがたくもなんともない。
時間を巻き戻して軍国主義を崩壊させ戦争を回避し、その結果ゴジラが生まれない。ゴジラにとってはそれこそが最良の結果だ。

艦娘にとって見れば自分たちが生まれない世界のほうがより良い世界だったので自分の存在を消すという行為の代償として深海棲艦と戦っているのだと考える。

ゴジラ… 軍国主義… 自己否定… うーん。

そのへんをうまく組み合わせてお話にならないかな。
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