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<< 18070401 | main | ゲーム『デトロイト・ビカム・ヒューマン』 感想 >>
18070501
やっとマンガが一段落ついたのでゲームでもやるかということでデトロイトビカムヒューマンを買った。
すごい表現力だ。差別の問題や移民の問題をアンドロイドを通して扱っている。
少しずつやろう。

邪竜の翼の反省会を少しやろう。
このマンガのクライマックスは次の2つのページをめくる瞬間。




これはPS2ゲームのICOにおける「橋の切れ目を飛び越えて城に戻る瞬間」に該当する。
つまり、主人公の行動の目的が「自分の生存のため」から「ヒロインの解放のため」に切り替わる箇所で、これ以降の主人公の行動は詩の領域に入る。天使的存在になるのだ。

私が感じる面白さの核心のひとつに「正解のない行動の選択」がある。
よく引き合いに出すのが海外ドラマの「24」で、例えば多数の人質を助けるためには犯人の要求に従って上司を射殺しないといけないみたいなシチュエーションが描かれる。
そういう感じで、主人公は自分のために竜を捕まえるのか竜のために自分が犠牲になるのかの選択に直面しているのであり、ページをめくるまでは主人公が何を選ぶのかがわからない。

今回うまくいった点。
* 敵対者による加害がくっきりしていてわかりやすい
* 主人公に制限時間が課せられていて、読者に基本的な「気になる引っ掛かり」を与えることができた
* いつもより倍くらい長い。この長さだと丁度映画一本分くらいになるんじゃないかと思う。
* 2〜3か月と制作期間がいつもに比べてこれも倍くらい長かったけどしぶとく取り組んで完成させることができた。
* いつもはヒロインだけが救いを求めるポジションだったけど今回は主人公も寂しさという問題を抱えててヒロインに救われた。
* 敵対者が主人公たちの上位存在になっていた。

うまくいかなかった点。
* 竜の翼をつけるとその力を得て死にかけだったのが生き返る、という布石が不足していた。


次回に活かすなら?
今回みたいに加害を明確にできると良い。
主人公も救われる側面があると良い。別に成長しなくて良いので。


まあしばらくはゲームやったり旅行の準備したりかな。マンガ描くにしても1ページ単位のやつかな。艦これネタが浮かべば描きたいが。
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