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敵対者のデザイン。
主人公が和風の僧侶なので敵対者は一神教的な神父のイメージ。
主人公は自然信仰に近く、緑や黄色と言ったナチュラルカラー。
敵対者はモノクロ。

既存のキャラ・人物にモデルを求めていった結果、アメリカの第七代目大統領アンドリュー・ジャクソンをチョイスした。奴隷農場主。



敵対者はあんまりパワー入れては描かないだろうから設定も軽めで。

敵対者にも好かれる要素を入れると深みが増す。工夫できるかな?
原稿に入ってからその場で思いつく即興みたいな末端のレベルで愛嬌要素が入れられればいいか?


「感情から書く脚本術」からの学び。
未来に期待をもたせることで読者の興味を維持させる。
どういうことか。

例えば作戦会議のシーン。これこれこういう手順で行動するよと、未来の予定を説明する。すると読者はその作戦が終わるまでは未来が気になる。作戦通りに行くのかいかないのか。
さらに言えば、作戦会議の出席者の誰ひとり知らない「失敗の原因となりそうな要素」を読者は知っているとする。すると、作戦の成り行きがより気がかりになる。

このタイプの展開が構造に取り入れられてるのは… オーシャンズ11とかじゃないかな。大きな犯罪計画を描くもの。

最近見たアヴェンジャーズインフィニティウォーで言えば…
以後ネタバレ含むだろうので未見の方は注意。

未来を予告するシーン。
* 「サノスがやってくる」と地球に伝える。
* 俺は武器を作るためにどこそこへ行くと言って出発する。
* リアリティストーンを守るためにノーウェアに行こうと言って出発する。
* 自分が頼んだらお前の手で殺してくれと約束させる。
* ストーンが揃えば指を鳴らすだけで何でも実現可能だと予告する。
* 即席メンバーでサノスと戦うための作戦会議を行う。
* ストーンを手に入れるには犠牲が必要だぞと忠告させる。

先の展開を予告したりほのめかしたりすることは基本テクニックなんだなということが理解できた。
逆に言えば、何を期待して見ていればいいのかわからない作品は見てるのがキツイんだなということだ。関わっている事件もないような日常物で、主人公たちが何をしようとしているのかの言及もなくただ時間が過ぎていくのを眺めているようなのは辛い。街に買い出しにでかけたら偶然昔の恋人に鉢合わせるかもしれないけど、突然イベントが起こるのと予告がされているのとでは期待度が違う。友達か何かとの会話で「そういえばあいつこっちに帰ってきてるらしいよ」みたいな情報が予め提示されていれば、わざわざ鉢合わせそうなところに出かける心境にも感情移入できるし「出かけたら会えるのかな?」みたいな注目ポイントを読者に与えることもできる。

pixiv企画マンガで私のキャラはよく「自分はこれこれこういう考えだからこれこれこういう方針で行動しようと思う」という予告をわざわざするだけの投稿があるんだけど、無意識にやってたけど結構重要なアクションだったのかもしれないな。


先の行動の予告以外にも未来を予感させるテクニックと言うとあといくつか紹介されてた気がする。
* 謎の提示。読者に好奇心をもたせてその開示まで興味を維持する。
* 読者にだけある情報を開示する。登場人物たちがそれに気づかないことに読者が気をもむ。時限爆弾が仕掛けられてるとか。
* 読者にだけある情報を開示しない。謎掛けと似てるか。情報が明かされるまで読者の興味を維持する。

ひとつの工夫が興味を引いている時間がものの数秒であるような細かいレベルのものから作品全体に構造を与える大掛かりなものまである。とにかくなるべくこういう工夫入れるといいぞということみたいだ。
| マンガについての考えごと | 21:43 | - | - | permalink |
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