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18012001
アイデア練り。

第二話で姫様を味方にするのではなくておっさんプロデューサーに抑圧されたアイドルを解放する話を先にやってはどうか。

つまり、姫様が家のルールと戦うという筋にあんまり熱意が刺激されない。
一方でおっさんプロデューサーによる抑圧と戦うというほうのテーマには魅力を感じる。

問題を発生させ、それをステージライブで解決する。
抑圧的プロデューサー問題を具体的にどう問題化させるか。

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脳が自分のマンガのアイデア練りに集中してくれないので雑記をダラダラと書いて脳の回転数をあげるところまで後退しよう。

今日見た映画。
* バーフバリ 伝説誕生
* ゴジラ 怪獣惑星

[バーフバリ 伝説誕生]
私のツイッターのタイムラインで今公開中の『バーフバリ 王の凱旋』の評判が極めて高い。
じゃあ一作目から見てみるかということで借りてきたもの。
私としては普通におもしろいけどハマるというほどではなかった。第二作目も少ない上映館をわざわざ探してまでは見に行かなくていいやという感想。
細かい描写は色々工夫があるし景気が良いんで見ていて楽しんだけど、物語の構造としてはシンプルな貴種流離譚である。
特別なメッセージや思想を持った構造をしているということではない。
例えば私のツイッター上で似たようなフィーバーの仕方をした『マッドマックス怒りのデスロード』なら、虐げられている弱者が自らの尊厳を守るために戦うというテーマが物語の構造に組み込まれていた。そこに大きく惹かれた。
例えばクエンティン・タランティーノの『ジャンゴ つながれざるもの』なら、やはり奴隷という虐げられたものが尊厳のために戦う構造だし、ジャンゴのメンター役となるドクターキングシュルツが知的で冷静で(アメリカ民主党的な意味での)リベラルな人物でこのキャラに特に強く惹かれた。
バーフバリは今のところ私の琴線に触れるようなテーマ性なりメッセージなりを見出しかねていると。なので「普通の映画」。

[ゴジラ 怪獣惑星]
とても素晴らしい。
シン・ゴジラという大傑作の記憶もまだ真新しい時期にあえてさらにゴジラに挑むそのチャレンジ精神が素晴らしい。シン・ゴジラを超えないといけないと考えてしまったらこの先50年位はゴジラの新作が作られないかもしれないというところに真っ先に次のゴジラが映画で出たので後世に与える影響は大きくしかも好ましいものだと思う。
内容そのものは私向けではなかったようで、前半の説明パートは退屈で度々止めてはゲームやったりしながら見て、後半のクライマックスのアクションシーンは半分ウトウトしながら見ていたらしくいつの間にか終わっていた。
ハリウッド版のゴジラ(2014)もクライマックスのゴジラ対ムートーの戦いのところは寝てしまっていたので、どうもゴジラ映画との相性が良くないらしい。しかしゴジラ第一作目やゴジラ対ヘドラやシン・ゴジラなんかは大好きなので新作のゴジラとの出会いがうまくいかないケースが多いという程度か。

ゴジラ怪獣惑星が私向けでないと感じた点はなんだろう。
【以後ネタバレ注意】

地球を怪獣に奪われた人類が異星に新天地を求めたが適した星が見つからず再び帰還、という設定がまだるっこしいし、その設定が現代の何かしらかの状況を表現しているということでもない。設定のためだけの設定にしか感じられず、自分には関係ない話だなと冷ややかな気分になってしまう。

…上記に尽きるか。
私が怪獣に求めている要素は第一に象徴性であるらしい。
第一作目のゴジラは戦争や核兵器の象徴だ。まだ戦争の記憶の新しかった時代に作られた、人類が直面した巨大な脅威の象徴。
ヘドラは直接的に公害を表現したもので、人間の愚かさが生み出した怪獣だ。恐るべき酸をもって、上空を飛んだだけで地上の人間をバタバタと殺していく。
つまり人間や社会や歴史と密接に結びついている。その関係が考えるべきテーマになってそこに惹かれる。
じゃあシン・ゴジラはなんの象徴だった? シン・ゴジラ自体は何かの象徴だったという印象ではないな。
その代わり人間の側の対応の現象がよく描かれていて、そっちに関心のメインがあったかもしれない。「日本っぽい」「現実にはこんなにうまくは行かない」「いや綿密に取材されてるからこれは立派な現実シミュレーションだ」と議論も呼んだ。やはり「いま・ここ・自分」との深い関係があるところが魅力なのだ。

怪獣惑星は、宇宙に行ってワープを繰り返すことでウラシマ効果とかの影響で主人公たちが地球に返ってくる頃には地球は二万年くらい時が経っている。
さらには、地球外の知的生命体が地球人に協力をしているんだけど、この宇宙人たちもやはり設定のための設定でしかなくて現代社会の何かしらかの対応する事象を表現しているわけではないので「どうでもいいしなんなら要らないのでは」と感じた。
いま・ここ・自分、いずれとも断絶されている。
興味が持てないから寝てしまったということですね。


プリパラの話。
相変わらずプリパラアニメを観進めている。いま34話まで観たのかな。
面白い。

テーマや哲学性がしっかりしてる。世界観やお話の構造にしっかり組み込まれている。その辺が私向きだ。
アイドルアニメはやはりツイッターのタイムラインの影響でアイカツを先に見てそれから派生でプリパラにもやってきたんだけど、どうもプリパラのほうがより私向けらしい。アイカツも非常に好きな作品なんだけどプリパラのほうがより私のアンテナとのシンクロ率が高いらしい。

今日見ていた回では、ボーカルドールのファルルがお目付け役のマスコットの命令を破ってらぁらとスカイプみたいなのをやって現実世界のことを教えてもらうという内容だった。
プリパラの思想には一貫性があり、その主要な要素のひとつが「解放」だ。
姉や親衛隊に依存していたそふぃが自立性を獲得する。
作ったキャラではダメなのではないかと悩んでいたみれぃが、プリパラでの姿も本当の自分の姿であると悟る。
プリパラ禁止を唱え続けてきた校長先生が自らの過去のトラウマを乗り越えてプリパラ禁止を解き自らもプリパラに復帰する。
自己を解放してハッピーになって輝こうというのが一貫した姿勢だ。そこがよい。
メッセージ・思想の内容が私好みで、それがきちんと物語や設定に組み込まれているという語り方の技法が私好みだ。


仮面ライダーの話。
なんだか仮面ライダーのゲームがやりたくなったのでタブレットで「仮面ライダーバトルラッシュ」を落として少し遊んでたんだけど不満を幾つか感じた。
* 好きなライダーが手に入らない
* 手元にいる好きなライダーがレア度が低いせいで弱い

なので3DSの「オール仮面ライダー ライダーレボリューション」を買った。こっちは好きなライダーが手に入れやすい。


好きなライダーというと候補がいくつもあって順位を決めにくい。
* 仮面ライダーゾルダ
* 仮面ライダー龍騎
* 仮面ライダーギャレン
* 仮面ライダーレンゲル
* 仮面ライダーマッハ
* 仮面ライダーG3
* 仮面ライダーアクセル

銃を使うライダーに抵抗がないらしい。
メインライダーよりはサブライダーに好きなのが多い。

プリパラを考えるようにはライダーについて深く考えられないのはなぜだろううーん。

おそらく、仮面ライダー・ガンダム・ウルトラマンなどはこどものころからずっと摂取してきているので、わざわざ思考のまな板の上に載せなくてももっと思考の基盤のところにインストールされているのではないか。
プリパラやアイカツは普段摂取しないタイプの刺激なので脳内で主題化されるけどそれはゲスト待遇なのであって思考回路の基本部分に存在していない。だからこそ考える対象として主題化できる。
のかもしれない。いやそんなことはないな。ウルトラマンや怪獣についてはきちんと考えることもよくあるから。仮面ライダーに関しては「見てて思い白い」以上の強い魅力を見出していないのかもしれないね。


仮面ライダーで好きなものとして列挙したものの「好きな根拠」はなにか。
* デザインが好みである(レンゲル・ゾルダ)
* 持ってる武器が好みである・能力が好みである(ゾルダ・ギャレン・レンゲル・G3)
* 作中で好きなキャラだった(マッハ)
* シリーズが好きである(龍騎)

つまり、テーマや思想から導き出しているわけではない。もっとゲーム的な根拠だ。
仮面ライダーのヒーローとしての本質や哲学性を検討するならやはりルーツである一号について考えるべきだ。
悪の組織であるショッカーに改造されたけど脳の改造が住む前に逃げ出す。悪魔の身体、人間の心。
戦う相手はやはり改造人間。自分がそうなっていたかもしれない存在。同族殺し。この同族殺しというテーマは前の会社の人に指摘されて私も認識するようになった。
うーーーん。戦う悲しさ…? 正義を行おうとすると自分(=同類)を殺していかねばならない…?
仮面ライダーは何の象徴なのか。
怪人は何の象徴なのか。
うーーーん。

やはりどうも、仮面ライダーは私のアンテナ圏外である気がする。
ウルトラマンと怪獣の世界の方は私向け。彼らは象徴性が高い。
ガンダムは…
ガンダムは世界観設定が綿密で自分の創作では使いにくいので難しいんだけど、善悪を相対化するところとか「選ばれし者」「そうでないもの」「異なる価値観の対立」とかの要素が私向けな気がする。
たとえばソレスタルビーイングなんかは「戦争根絶」を掲げていて、でも彼らの戦いは戦争をなくすための戦争。矛盾している。哲学だ。
自分がガンダム描くなら… ニュータイプではなく… しかしどういう戦争…?うーん
今の私の構想力ではガンダムは手に余って扱いきれないな。

ガンダムもライダーもテレビとゲームとで触れればいいやという感じ。




アイドルもののアイデアを考えようという話だった。脳のエンジンはかかったかな?
| マンガについての考えごと | 22:48 | - | - | permalink |
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