2017.12.29 Friday
アイデア練り。
アイドルモノ。
人間の肉体というものは神が与えたもうた神聖なものである。
だから反旗を翻せ。
メフィストフェレスがアイドルに変身するためのアイテムを配るという話。
一方で、当人の努力が報われるという要素もほしい。
大空あかりちゃんも特訓した。
変身グッズを配るのが悪魔だというのは皮肉の表現なだけで、悪や闇に落ちるということを意味させたいのではない。アイカツ的に正しく輝くことにつながり、しかしそれを民主化しようということだ。
必要なシーンを考える。
[変身グッズを手に入れる前]
* ヒロインがアイドルのステージを見て憧れる。生舞台で見てもいいしテレビとかのメディアで見てもいい。当人にとって価値があるが手の届かない世界であることを示す。
* 人知れず歌や踊りの練習をしている。変身グッズは背中を押すだけですべてを与えるわけではないということを示す。
変身してのステージが一回限りのものだと物足りない。ヒロインにとってのスタートにすぎないという方がいい。
なので、アイカツやプリパラのように「その世界ではアイドルのステージが日常的な主要な娯楽になっている」という設定が欲しく、それを説明する必要もある。
それともゲリラステージ? 路上ステージ? まあ結局、現実とは違ってそういう娯楽がある世界なんだよという説明が必要か。
まだファンタジーにするのか現代モノにするのかすら決定していないな。
でも順序としては「物語→キャラクター→世界観」で全然いい。自分の場合は。ストーリーをかっちり作って、そこから世界観に必要な条件を割り出して、それにマッチした世界観設定を導き出すという順序が合っている。
なのでとにかくプロットだ。
* アイドル娯楽が日常化している世界。
* アイドルに憧れるヒロイン。自主トレもしている。
* しかしヒロインは生まれつきの問題(種族/外見/疾病など)でアイドルには到底なりえないように見える。
* 何らかのきっかけでヒロインがアイドルステージの開催の機運に近づく(プリパラ第一話における落とし物拾得のような)
* メフィストフェレスが現れてヒロインを説得する。ここではまだ神への反抗的な事は言わずに「悪魔の誘惑」程度でよい。
* 変身アイテムを渡す。
* ヒロインが変身し、ステージを行い、喝采を浴びる。
* ヒロインはメフィストフェレスに対して悪魔の所業の代償を払おうとする。
* アイドルを続けて神の反抗し続けろと説く。
まあいわゆる普通のアイドル女児アニメの第一話でしかないな。工夫を追加できないか?
メフィストフェレスの説く哲学が一応自分の作品としての熱核になるか。既存作品に似てるという点は今回は目を瞑ろう。どの作品にも似てない代わりに自分の思想も反映されてないお話だったら描く価値はない。
結局考えるべきことのキモはふたつ。
* ヒロインは何者か
* どういう世界なのか
象徴路線で行くかリアル路線で行くかだ。
ヒロイン。
象徴路線ならイグアナ亜人?
リアル路線なら… 容姿の優れない根暗そうな女子?
象徴路線がいい。
象徴路線の場合、現実ではない世界観の上に現実にはない設定(アイドル娯楽の日常化)を更に乗せるとわかりにくさが増してしまう。
象徴路線なら現実に存在する要素の置き換えとしてその世界でのアイドル娯楽が設定されるといいんだけどそれはなんだろう。
ひっきりなしにアイドルステージをやっているような世界。
おもちゃの世界? すると神への挑戦というのができなくなる。
サーカス…
ショウビジネスの世界。ブロードウェー?
みんながステージをやっているような世界に例外的にいるステージに立てない存在。既存のイメージでこれに該当する民話なり童話なりないかな。
みんながステージをやっているような世界…
アイドル学校…?
ガーディアンズオブギャラクシーVol2に娯楽の星があった。ヘンテコな人物が支配している星。
そこでの主要な娯楽はコロシアムでのバトルロイヤル…というか戦いだった。
これは確か古代ローマをモチーフにしているんじゃなかったかな。
すると古代ローマのような都市国家で主要な娯楽がアイドルステージであるようなのがいい。
というかバトルの置き換えとしてステージがあるようなのがいいんじゃないか。
バトルロイヤルではなくアイドルライブ。地下闘技場ではなくて地下ライブ。御前試合ではなくて御前ライブ。娯楽としての戦いが登場する場所にアイドルのステージが代入される。
すると童話的に、「アイドルライブの大好きな王様の治める国」?
昔々あるところにアイドルのステージが大好きな王様がおりました。
家来たちは国中を駆け回って美しい女の子たちをお抱えアイドルにスカウトしていました。
イグアナ人の娘○○はアイドルに憧れ、歌と踊りの練習をしていましたが、王様の家来はいつも彼女の前を素通りしていきました。
で、何らかの大きなアイドル大会が催されることになる。
天岩屋戸の神話を流用するか。天変地異が起こり、これを回復させるには神を満足させるステージを行わねばならない。国王お抱えの選りすぐりのアイドルたちがステージを行うが神の怒りは静まらない。もう国王のアイドルではダメだ! 誰でも言い、われこそはと思うアイドルはステージに挑戦してほしい!という告知。
イグアナヒロインは心が動きかけるが自分にはとうてい無理だとして立て看板に背を向ける、そこにメフィストフェレスが現れる。
変身アイテムを授ける。ステージを行う。神の怒りが収まる(悪魔のちから由来であることは問題視されない)。
うーん、こうすると国王のアイドルたちは輝いていないという表現になってしまうのでは? みんな輝いているということでいいんだが。
国王のアイドルたちが集団食中毒か何かで全員動けなくなってしまい、ちがうな、王宮に病が蔓延し王様・家来・お抱えアイドルみんなが動けなくなってしまう。これは何らかの呪いのせいではないか、これを直すには神の怒りを沈めるクオリティのステージを捧げないといけない。しかし国中のアイドルとその卵はみな王宮にスカウトされている。人材払底! そこでヒロインが登場する。
変身アイテムは実は変身しておらず(本人には自分が変身したように見える)、紛れもなく自身の輝きだけでステージを行っていた?
いいとは思うんだけどなんか違う気がする。見た目は入れ替えてしまっていいんだというのがメッセージではなかったか。変身に後ろめたさやずるさを感じさせないように描けるといい。
一旦そんなところにしておくか。
アイドルモノ。
人間の肉体というものは神が与えたもうた神聖なものである。
だから反旗を翻せ。
メフィストフェレスがアイドルに変身するためのアイテムを配るという話。
一方で、当人の努力が報われるという要素もほしい。
大空あかりちゃんも特訓した。
変身グッズを配るのが悪魔だというのは皮肉の表現なだけで、悪や闇に落ちるということを意味させたいのではない。アイカツ的に正しく輝くことにつながり、しかしそれを民主化しようということだ。
必要なシーンを考える。
[変身グッズを手に入れる前]
* ヒロインがアイドルのステージを見て憧れる。生舞台で見てもいいしテレビとかのメディアで見てもいい。当人にとって価値があるが手の届かない世界であることを示す。
* 人知れず歌や踊りの練習をしている。変身グッズは背中を押すだけですべてを与えるわけではないということを示す。
変身してのステージが一回限りのものだと物足りない。ヒロインにとってのスタートにすぎないという方がいい。
なので、アイカツやプリパラのように「その世界ではアイドルのステージが日常的な主要な娯楽になっている」という設定が欲しく、それを説明する必要もある。
それともゲリラステージ? 路上ステージ? まあ結局、現実とは違ってそういう娯楽がある世界なんだよという説明が必要か。
まだファンタジーにするのか現代モノにするのかすら決定していないな。
でも順序としては「物語→キャラクター→世界観」で全然いい。自分の場合は。ストーリーをかっちり作って、そこから世界観に必要な条件を割り出して、それにマッチした世界観設定を導き出すという順序が合っている。
なのでとにかくプロットだ。
* アイドル娯楽が日常化している世界。
* アイドルに憧れるヒロイン。自主トレもしている。
* しかしヒロインは生まれつきの問題(種族/外見/疾病など)でアイドルには到底なりえないように見える。
* 何らかのきっかけでヒロインがアイドルステージの開催の機運に近づく(プリパラ第一話における落とし物拾得のような)
* メフィストフェレスが現れてヒロインを説得する。ここではまだ神への反抗的な事は言わずに「悪魔の誘惑」程度でよい。
* 変身アイテムを渡す。
* ヒロインが変身し、ステージを行い、喝采を浴びる。
* ヒロインはメフィストフェレスに対して悪魔の所業の代償を払おうとする。
* アイドルを続けて神の反抗し続けろと説く。
まあいわゆる普通のアイドル女児アニメの第一話でしかないな。工夫を追加できないか?
メフィストフェレスの説く哲学が一応自分の作品としての熱核になるか。既存作品に似てるという点は今回は目を瞑ろう。どの作品にも似てない代わりに自分の思想も反映されてないお話だったら描く価値はない。
結局考えるべきことのキモはふたつ。
* ヒロインは何者か
* どういう世界なのか
象徴路線で行くかリアル路線で行くかだ。
ヒロイン。
象徴路線ならイグアナ亜人?
リアル路線なら… 容姿の優れない根暗そうな女子?
象徴路線がいい。
象徴路線の場合、現実ではない世界観の上に現実にはない設定(アイドル娯楽の日常化)を更に乗せるとわかりにくさが増してしまう。
象徴路線なら現実に存在する要素の置き換えとしてその世界でのアイドル娯楽が設定されるといいんだけどそれはなんだろう。
ひっきりなしにアイドルステージをやっているような世界。
おもちゃの世界? すると神への挑戦というのができなくなる。
サーカス…
ショウビジネスの世界。ブロードウェー?
みんながステージをやっているような世界に例外的にいるステージに立てない存在。既存のイメージでこれに該当する民話なり童話なりないかな。
みんながステージをやっているような世界…
アイドル学校…?
ガーディアンズオブギャラクシーVol2に娯楽の星があった。ヘンテコな人物が支配している星。
そこでの主要な娯楽はコロシアムでのバトルロイヤル…というか戦いだった。
これは確か古代ローマをモチーフにしているんじゃなかったかな。
すると古代ローマのような都市国家で主要な娯楽がアイドルステージであるようなのがいい。
というかバトルの置き換えとしてステージがあるようなのがいいんじゃないか。
バトルロイヤルではなくアイドルライブ。地下闘技場ではなくて地下ライブ。御前試合ではなくて御前ライブ。娯楽としての戦いが登場する場所にアイドルのステージが代入される。
すると童話的に、「アイドルライブの大好きな王様の治める国」?
昔々あるところにアイドルのステージが大好きな王様がおりました。
家来たちは国中を駆け回って美しい女の子たちをお抱えアイドルにスカウトしていました。
イグアナ人の娘○○はアイドルに憧れ、歌と踊りの練習をしていましたが、王様の家来はいつも彼女の前を素通りしていきました。
で、何らかの大きなアイドル大会が催されることになる。
天岩屋戸の神話を流用するか。天変地異が起こり、これを回復させるには神を満足させるステージを行わねばならない。国王お抱えの選りすぐりのアイドルたちがステージを行うが神の怒りは静まらない。もう国王のアイドルではダメだ! 誰でも言い、われこそはと思うアイドルはステージに挑戦してほしい!という告知。
イグアナヒロインは心が動きかけるが自分にはとうてい無理だとして立て看板に背を向ける、そこにメフィストフェレスが現れる。
変身アイテムを授ける。ステージを行う。神の怒りが収まる(悪魔のちから由来であることは問題視されない)。
うーん、こうすると国王のアイドルたちは輝いていないという表現になってしまうのでは? みんな輝いているということでいいんだが。
国王のアイドルたちが集団食中毒か何かで全員動けなくなってしまい、ちがうな、王宮に病が蔓延し王様・家来・お抱えアイドルみんなが動けなくなってしまう。これは何らかの呪いのせいではないか、これを直すには神の怒りを沈めるクオリティのステージを捧げないといけない。しかし国中のアイドルとその卵はみな王宮にスカウトされている。人材払底! そこでヒロインが登場する。
変身アイテムは実は変身しておらず(本人には自分が変身したように見える)、紛れもなく自身の輝きだけでステージを行っていた?
いいとは思うんだけどなんか違う気がする。見た目は入れ替えてしまっていいんだというのがメッセージではなかったか。変身に後ろめたさやずるさを感じさせないように描けるといい。
一旦そんなところにしておくか。