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17110302
# ドラクエ短編 脚本

## 4. ミサイルの正体
島はずれの小屋
雨が降ってる

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雨漏り

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ジョニべえ「やっと… 寝れる…(お腹が鳴る)

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(雨漏り受けを置きながら)
ナカヨシ「見張りの人が来たら寝具を分けてもらえないか聞いて…」

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幽霊「村の危機じゃ〜!!!(泣いてる)」

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幽霊「村の存亡の危機! わしの孫のカヅチにこの巨大な危機が乗り越えられるのか!? ああ… かわいそうな孫…」

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ナカヨシ「どうも彼は、ヤタの村の村長の先祖の霊のようだな。」

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ジョニべえ「じいさん」

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ジョニべえ「心配すんな。あんたの孫はしっかりものだ。ちゃんと村を守ってる。俺はこの目で見てきた。」

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ジョニべえ「俺が鎮魂の踊りで成仏させてやろう。」

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踊る ナカヨシも祈る

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きとうし「彼は舞踏家で、ノザンオサで圧政に苦しむ民衆たちを踊りで元気づけるチャリティー活動をしていたんですよ。それで国から政治犯扱いを受けて逃げてこざるを得なくなったのです。」

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幽霊消える

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ナカヨシ「ヤタの村長の墓がノザンオサからの謎の攻撃によって島ごと爆破されたから霊魂が迷い出てきてしまったのかもしれないな。」

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きとうし「それは… 弾道爆弾岩ミサイル…」

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ナカヨシ「爆発の正体を知っているのか!?」
きとうし「私はその技術開発部に勤めていた」

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きとうし「爆弾岩に応援を重ねがけしてスーパーハイテンション状態にする。さらに超暴走魔方陣をかけて魔法の暴走を誘発する。まだ破壊力にムラがあるが、町ごと吹き飛ばすような爆発の威力はスーパーハイテンション状態から繰り出される暴走メガンテがその正体だ。」

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毒矢頭巾「俺の親友の竹やり兵は爆弾岩応援部隊に配属されて、過労で死んだ。それが俺が逃げてきた理由だ。」

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ナカヨシ「しかし爆破された島に爆弾岩はいなかったが」
きとうし「爆弾岩を打ち出す技術が同時に研究されていた。バシルーラ法、飛行モンスターでの運搬法、色々試したが、なんと最も迅速かつ精密だったのはボルスト自身による投擲だった。」

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きとうし「標的周辺に悪魔の目玉を派遣する。悪魔の目玉は位置情報と視覚情報との共有の性質を持っており、これをボルスト自身も受信することで標的の位置情報を直感的に把握することが可能になる。そしてボルストの驚くべき身体能力で、強化された爆弾岩の投擲を行う。これが現時点の技術力での弾道爆弾岩ミサイルの全容だ。」

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きとうし「ボルストはこの技術を改良して世界の軍事大国と渡り合おうとしている。それは無謀な試みであり、国力の伴わない拡大方針はいつか大国と衝突して国の滅びを招くだろう。私が国を脱出したのはそのためだ。」

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ナカヨシ「とても貴重な情報だ。ヤタの村を救いえるかもしれない。村長さんに伝えてくる。」

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カヅチ「… ナカヨシか」

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カヅチ「なるほど。爆発の正体は投擲された爆弾岩… 悪魔の目玉が照準に使われていると…」

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カヅチ「しかし、モンスターどもの話は信用できない。これが偽情報で、これを信じさせるという罠こそがあいつらが島に来た真の目的かもしれな…」

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幽霊が現れる

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カヅチ「おじいさま…?」

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幽霊「あの、ダンスをする魔物。あいつは信用できる…」
カヅチ「…」

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カヅチ「正体がわかれば対策できる。ノザンオサからの要求は拒絶する。悪魔の目玉を捜索し、駆除しよう。悪魔の目玉さえ駆除しきれば爆弾岩が投げられることはないはずだが、万一発射されてしまった場合の対策も検討しよう。」
| マンガのアイデア | 12:07 | - | - | permalink |
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