『アウトロー』視聴メモ
* 主人公は農夫
* 冒頭、ならず者たちの襲撃を受けて妻を誘拐され子供を殺される
* 子供を埋葬し、しまっておいた拳銃を取り出して銃の練習をする
* 武装した集団が主人公のもとに来る。南軍に味方する民兵たちらしい
* 襲撃したならず者たちは北軍についている。今から奴らを討伐しに行く。一緒に来るか、と主人公を勧誘
* 主人公は同行を承諾
* つまり南北戦争が時代背景で、主人公は南軍側。悪役は北軍側。
* 南北戦争の戦いが軽く描写され、南軍が敗れる。主人公たちの軍団は北軍への降伏の相談をする
* 主人公のジョージー以外は北軍への降伏を選ぶ
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* 「家族を北軍に殺された主人公が南北戦争に参加するが南軍が破れ、降伏を拒んだために北軍から追われる立場となり、北軍から逃げる」というのがアウトローの基本的なストーリー
* 北軍は降伏してきた南軍を騙し討ちで皆殺しにする
* 北軍の目論見を見破った主人公は駐屯地に乗り込んでひと暴れするが降伏した仲間の救出には間に合わない。若者がひとりだけ負傷しつつも逃亡に成功。
* 主人公と若者は北軍から逃れるため先住民居住地を目指す
* 河の渡し守のところの商店に立ち寄る
* 主人公たちが河を渡ると追手が対岸にやってくる。渡し守りはすぐに対岸に戻り、追手たちを乗せてまた渡ろうとする。
* 主人公は河から離れずに船(両岸に渡したロープを手繰って進む)のロープを切る。河の半ばまで来ていた船は身動き取れなくなる
* 若者の手当中にならず者に襲われるが撃退
* 主人公はいつも噛みタバコを噛んでいて、噛んだタバコを吐き捨てるのを感情表現に使う。
* 若者は逃げてる途中で死ぬ
* 主人公には北軍が懸賞金をかけており、5000ドル
* 先住民居留地につき、チェロキー族の先住民の老人と出会う。チェロキー族は先住民にしては文明化を受け入れていて、登場時はシルクハットに背広という西洋文明の服装
* 老人は主人公と会話し、同行を申し出る。西洋風の服を焼き捨て着替える。先住民の服装というよりはアメリカの市民の服装に見える。
* まだ北軍に降伏していない南軍の生き残りがメキシコに向かっているという情報が老人からもたらされる
* 居留地の交易所に着く。店の主人が店の従業員の女性を虐待している
* 交易所の先客ふたりが従業員の女性に目をつけて強姦しようとする。この先客たちが主人公が賞金首であるのに気づいて脅してくるが主人公が逆に撃ち殺す。この男たちの馬を主人公が手に入れる
* 交易所の女性従業員も旅の仲間に加わる。先住民の老人と女性はそれぞれ先客から手に入れた馬に乗ることになる。
* さらに野良犬が老人(「酋長」と呼ばれるようになる)になつき、一行に加わる
* 買い出しのために開拓村に立ち寄る。そこで賞金首だとバレて… あれは北軍の連中なのかな? に追いかけられるがなんとか逃げ切る(あれはひょっとして南軍だったのかもしれない。賞金首になった主人公は南軍からも狙われる?)
* 移民の馬車がならず者集団(先住民向けの商売をしている商人らしい)に襲われている場面に出くわす。様子を見ていると酋長がヘマをして捕まってしまう
* 主人公はならず者集団を有利な位置から襲撃して皆殺しにし、酋長を助ける。ついでにカンザスからの移民の二人(老婆とその孫娘)も助けると、彼らも旅の一行に加わる。
* カンザスからの移民が行く予定だった、息子(ならず者に襲撃されて死んだという)の牧場にたどり着き、一行は一旦そこで落ち着く。
* 原住民向けの商人を殺してしまったので現地の原住民(コマンチ族)と対立してしまう。牧場の協力者が捕まってしまう。
* 主人公はコマンチ族の集落に一人で行き、決死の交渉を行い、不可侵の誓いを交わす。捕まっていた協力者を助け出す。
* その後、ついに北軍の追手が牧場までたどり着いてしまう。牧場の建物に立てこもり皆で戦い、撃退する。
- 終 -
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騎兵隊とはなにか。
独立戦争のときにイギリスに習って編成された。ということは国軍。公の軍隊。
独立戦争終結後は縮小されたが西部開拓の際に原住民との対立が激化し、フロンティアの警備のために再度拡充される。
つまり西部開拓時代における騎兵隊というのは原住民掃討のための国軍。「騎兵隊対アメリカンインディアン」というのが基本的な構図。ということは私の好みから言うと騎兵隊は悪役。