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20102501
鵺のデザイン。

妖怪態


怪獣態


気づき:鵺は民衆の声を届けるスピーカーに過ぎなくて、声自体は民衆が発するもの。

そろそろ第1ページ目を描くために動き出すべきだな。
レーダーでアメリカの妖怪を見つけるシーン。場所はどこ? アメノガガミノフネの中? 出雲大社の一角? 屋外? 室内? どんな部屋?

---

鵺には縞模様があるので星条旗を作りやすいな。星を足して星条旗デザインにする?
いや、ケルベロス側と鵺側のどっちも一応所属はアメリカなんだから片方に星条旗を背負わせるのはアンフェアか。
…両方にすれば?



ケルベロス:星柄の首輪とストライプの首輪
鵺:スピーカーの中央に星、手足のトラが青に黒縞
| マンガについての考えごと | 17:09 | - | - | permalink |
2020102201
怪獣ケルベロスのデザイン練り。





怪獣なので着ぐるみ感を出したい。
モデルとなる犬はドーベルマンだろうか。
もふもふしていると線では描きにくいので短毛種で筋肉質という感じ。
ただ、しっぽはボリュームがあってほしいのでしっぽだけわさわさしている。

目がなくて耳が大きい。
目がない=視野が狭いとか事実を無視するとかの表現。
耳が大きい=トランプ大統領による号令(犬笛)に敏感。命令を聞き逃さない地獄耳。

しかしデザインに情報がまだ少ない。
もっと象徴を込められないかな。あるいは何かビジュアル面での工夫を…

例えば星条旗をデザインに取り込む。ケルベロスが象徴するのはトランプ支持者(トランピスト)。トランピストは星条旗や「make America great again」のロゴの入った帽子を身に着けたがる。
しかし星条旗をデザインしちゃうと怪獣度が下がるし、アメリカそのものを揶揄した表現にもなってしまう。
でも星条旗そのものでなくても良いんだな。スターズアンドストライプス。どこかに星型があり、どこかに縞模様がある。

怪獣に縞模様…
星… 星型のアザ?
ウーン両方無理があるかなあ。

アメリカの動物といえばオオワシ。ケルベロスに鷲の羽を… いや〜ないな。

三本の首と言えばキングギドラ。うーん。キングギドラは首が長いから犬っぽくない。

まあいいや。ケルベロスは一旦こんな感じ。他にアイデアが浮かばなければこれで行こう。

鵺のデザインはこれから。

その前に。
イナバノシロウサギのキャラ付けを再考する。
現状のアイデアだと「末っ子気質」「甘えん坊」だ。
しかしそれは独立した女性像ではないな。隷属的な女性像だ。それで良いのか? それは結局美少女を愛玩したいというオタクオヤジ的な欲望の表現にしかかならないないのでは?

ウーン…

今回はそれで良しとするか。女性キャラの描き方に問題意識を持つのならそれはそれでまた別の大きなテーマになる。手を広げすぎないほうが良い。
| マンガについての考えごと | 23:44 | - | - | permalink |
20102002
アイデア練り。

プロットをもっとパワーアップさせたい。
そこで、「読者操作」という観点で現状のプロットを点検してはどうか。

読者に渡すべきものは2種類あると思う。
* 2ピースジグソーパズルの1ピース。
* 行き先の描かれた切符。

パズルのピースとはなにか。
イメージとしては「総ピース数がふたつしかないジグソーパズルの、片方のピース」。
読者はこれを渡されるともう片方のピースが手に入るまでは読もうという気になるはず。欠けているものは満たさねば心が安定しないからだ。

たとえば中学生の主人公が下駄箱を開けると手紙が入っており、「放課後に校舎裏で待ってます」と書いてある、というシーンから始まるマンガがあるとする。この場合構造上、お話はここで終えることはできない。少なくとも放課後の校舎裏に誰が来て何が起こるのかを見せなくてはならない。ということは読者を放課後の校舎裏のシーンまでは引っ張っていくことができるはずだと考えられる。

行き先が描かれた切符とはなにか。
主人公の当面の行動の目的を示すことだ。
例えば桃太郎がおじいさんおばあさんに「鬼を退治しに鬼が島に行ってまいります」と宣言して家を出るとする。すると読者は「この作品は桃太郎が鬼ヶ島に行って鬼を退治するのがメインの筋でありそれを追いかければ良いんだな」と了解することができる。
で、この場合、当初に示す目的と違う場所にたどり着くことで意外性を出すことができる。桃太郎が鬼ヶ島でえっちなサキュバス鬼に出会って愛し合うようになり鬼ヶ島で暮らすようになりました、みたいに展開するなら意外性のある展開だと言える。


読者にパズルのピースも切符も渡さずにマンガが進んでいくと、読者は何を手がかりにしてそのマンガに踏ん張れば良いのかわからなくなる。なぜ続きを見なくてはならないのかという理由を得られない。
とはいえ、ただその世界に浸ってるのが心地よいというふうにできるのであれば読者の離脱も防げるだろうから必ず必要というわけではない。ただ、私のマンガではそれらは必要だと思う。


今回のプロットをこれらの観点から点検する。

冒頭のアメリカ行き。
妖怪レーダーを見るとアメリカに妖怪が出現してるので調査に行く、という展開にする場合、これはパズルのピースになってる。どんな妖怪がなぜそこに出現しているのかが明かされるまでは読者をつなぎとめやすい。
別の案では、イナバノシロウサギがアメリカに観光に行きたがったため三人で観光に行くというものだった。このケースだとパズルも切符もない。そう考えると観光に行くという着想はボツにすべき理由が見つかるな。

鵺を出してからケルベロスを出すかケルベロスを出してから鵺を出すか。
先に鵺を出すとその時点で「アメリカに妖怪?」というパズルのピースが役割を終える。その時点ではまだ他に読者をつなぎとめる要素がないから読者が離脱しやすい状況を作ってしまう。
先にケルベロスを出すことで、パズルの引っ張り効力がまだ継続している段階で更に次のパズルのピースを届けることができる。つまり、怪獣が出てきたからには退治されるはずだという期待になる。

「怪獣が出てきたら応援する」というのを事前に印象づけておくことができればケルベロスとの対決に踏み切る際のフックにできるな。
渡米する際に、これから会いに行く妖怪について、なにかやろうとしていることがあるなら力を貸したい、と事前に宣言しておくとする。「妖怪応援」の切符を読者に渡しておく。
で、ケルベロスが出てくる。BLM参加者たちを毒ガスで攻撃する。読者は切符に従って、オオクニヌシたちはこのケルベロスを応援するのかなと考える(はず)。しかしオオクニヌシはケルベロスと敵対する。意外性の演出になる。

鵺が出てきてケルベロスと対決となった際、残る仕掛けは「ケルベロスと鵺のどちらが勝つのか」というパズルのピースのみになるな。しかも鵺が勝つことは予測が簡単だろう。いやしかし、前作『怪鳥以津真天現る』ではオオクニヌシたちの肩入れした以津真天が負けているから予測しにくいとも言えるか。


うーん。プロットは大体できてるな。怪獣デザインに移るべきか。怪獣さえデザインできてしまえばもう描き始められる?
| マンガについての考えごと | 23:51 | - | - | permalink |
20100601
アイデア練り。

ヘイトクライム怪獣とBLM怪獣の着想。

ヘイトクライム怪獣。
ケルベロスのイメージ。
犬笛に反応して襲う。
権力者がその支持者に対して実力行使の実行をほのめかしによって指示する事がある。これは犬笛と呼ばれる。これを象徴に使う。
BLM弾圧側は平和的デモ活動に対して催涙弾を使う。これを元ネタにして、ケルベロスは毒ガスを吐く。
ケルベロスはトランプ大統領(煽動者)そのものの象徴ではなく、煽動者によるヘイトスピーチによって引き起こされるヘイトクライムの象徴。

ケルベロスはどこからやってくる?
ホワイトハウス地下空洞? トランプによる犬笛に反応して起きてくる。
アメリカ内陸部の保守的な州? トランプ支持者と同じようなところの出身。


BLM怪獣。こっちが今回の着想の善玉。
もしオオクニヌシたちがアメリカに行って怪獣を呼ぶという展開ならこっちの怪獣が彼らが味方するほう。
ケルベロスが先に登場して、それに対抗するために呼ばれる。
ええとどうやって呼ばれる?
怨念怪獣以津真天のときは怪鳥以津真天が素になった。素になる妖怪は必要?
怪鳥以津真天は牛久入管に閉じ込められた人々の怨念が素になっている。だから根本は人々の強い思いなんだな。

BLM怪獣、塗り壁が良いかなと思ったけどダメだな。壁というとアメリカ-メキシコ国境にトランプが建てると約束した壁を連想させる。分断の象徴だ。
どういう怪獣が良い?
* 主張する
* 暴力は使わない
* 存在感を示す

アメリカでは海岸沿いの地域にリベラル派が多いので、この怪獣は海から上陸するというふうにしたい。
ふさわしい妖怪なり空想生物なりを探そう。


現実世界で起こっていることを舞台をファンタジーに変えて似たようなことを起こす、という象徴のさせ方よりも、怪獣にしてしまうような飛躍のある象徴のほうが良いな。面白くてわかりやすく、お話もシンプルにできそう。まだそういう予感でしかないけどね。

---

BLM怪獣の表現が思いつかない。
幻想世界の住人たちシリーズの本を見て妖怪とか調べたんだけどいまいち良いのがいないな。
* 集団がひとつにまとまったもの。九頭の大蛇とかヤマタノオロチとか?
* 片膝をつくのが特徴的なパフォーマンス。一本だたらとかの一本足系?
* 犬と戦うものなので犬の天敵? というか犬と対立するもの。猿?
* 特に何をするでもない妖怪。ぬっぺふほふ?
* ポートランドの海岸から上陸する。海坊主なんかの海系?

国津神モノのアイデア、怪獣=妖怪のチョイスが重要なので参考資料を増やしてもいいな。今度本屋行くか。
「怪獣使い」というジョブが私の創作で重要なポジションになってきた。

黒豹なんてどうか。ブラックパンサー。黒人による権利主張運動といえばブラックパンサー。しかしブラックパンサーの活動はキング牧師の流儀とは違い暴力を用いる。今回のBLMは非暴力的な抗議が中心であるのが重要なのでブラックパンサーでは象徴が正しくない。ではホワイトタイガー? 白虎? 暴力を振るわないという点を重んじるならやはり塗り壁のような非動物系の妖怪ベースのほうが良い気がする。トーテムポール?

| マンガについての考えごと | 22:54 | - | - | permalink |
20100402
考え事続き。

非暴力/暴力というテーマは今回の着想では重要ではないと気づいた。
抵抗活動において暴力的手法と非暴力的手法とのどちらを選ぶべきか、というテーマは、現代の日本に生きる我々のものではない。公民権運動をやっていた時代のアメリカの黒人たちのものだ。それがリアルタイムでXメンというコミックになった。いま同じテーマでマンガにしてもそれは自分たちの問題だからではなくて「そういうテーマを先行作品で見たことがあるから乗っかろう」程度のものにしかならない。とってつけたテーマにしかならない。しかも、キング牧師やガンジーなどの先行者によって結論は出ている。非暴力抵抗のほうが成功につながるのだ。

なので非暴力と暴力とのせめぎあいという要素は後退させて良い。

では何を前面に押し出すべきなのか。

ええと

現在の日本の自分の日常に関連性の深いものであるのが望ましい。

* BLM運動をどうみなすか
* 在日外国人差別をどう自覚するか

日本においては自分たちはマジョリティ=差別する側なのであるという自覚を持って、だから想像力を働かせて差別される側を理解して差別しないようにしなくてはならない、みたいな内容になる。
ほっとくと自分たちも差別の加害者になるのでそれを予防したいというのが「実現したい価値」になる。
自分たちもいつ差別される側になるかわからないのだから差別という構造そのものを認識できるようになってそれを排除していかねばならないと。
日本においては在日外国人が差別されがちである。それを肯定してはいけない。肯定していると、関東大震災時の朝鮮人虐殺のような惨事に繋がり、さらに言えば今度差別によって殺されるのは我々かも知れない。
BLMも「ただの暴動」で済ませているようではいけない。アメリカで黒人が偏見にさらされており警官が黒人を殺しても罪に問われないという事情があるというのを理解しないといけない。

「差別を肯定してはならない」というのが主要なメッセージになる?
いや、そんなのは「当たり前レベル」だな。現在の現実から導き出してもっと狭義のテーマを絞ってくる事ができると良い。

煽動…
今回のテーマに関連した現実での体験は、大半がSNS上のものである。
情報をどう受け止めるかという話になる?

トランプ…
トランプ大統領は分断を「煽って」いる。実際にその影響を受けて現実にリアクションがある。トランプ支持派が銃を持ち出してBLM参加者を威嚇するなどだ。
関東大震災での朝鮮人虐殺も、常日頃から「在日朝鮮人は独立派のスパイである」みたいに偏見を煽る言説がメディアにあり、それが殺戮へのハードルを取り除いたらしい。

「差別を煽るのが悪である」こうじゃないかな。
差別を煽る、つまりヘイトスピーチが悪である。
すると悪役の主要な機能は「差別を煽ること」だ。そして、差別の煽りが失われることで差別感情も収まっていく。うーん。

未整理。

今日はここまで。
| マンガについての考えごと | 22:50 | - | - | permalink |
20100201
アイデア練り。

トランプ大統領がCOVID-19に感染した。たしかトランプ氏はCOVID-19を軽んじる発言を繰り返していたはず。
自らが軽んじていたものに足元をすくわれるという展開、マンガに使えないだろうか。

ダウンサイジングを考える。いま練っている構想、なかなかまとまらない。BLMを中心とした世相を取り扱おうとして手を広げすぎているのではないか。もっと取り扱う要素を絞ってコントロール可能な規模に抑えるほうが良い気もする。

最小化するとどうなる?
* トランプ大統領をモデルにした悪役がマイノリティに属する人物を抑圧している。これを倒す。

少しずつ大きくする。
* トランプ大統領をモデルにした悪役がマイノリティの集団を抑圧している。これを倒す。
* トランプ大統領をモデルにした悪役が、手下を使ってマイノリティの集団を抑圧している。これを倒す。

今考えている構想では暴力が禁じ手なのでクライマックスに戦いを持ってきて主人公たちに勝たせるというのが難しい。
スモールにまとめるなら戦いは普通にやるほうがやりやすい。


ダウンサイジングは課題として考えていくこと。
明日は朝早いのでここまでにしておこう。
| マンガについての考えごと | 21:26 | - | - | permalink |
20093001
アイデア練り。
スムーズには進んでいない。
ツイッターで、大学の数学についての話題で「考える忍耐力」という言葉を目にした。これは大事だなと感じた。アイデアがまとまらなくても辛抱強く考え続けることで良いアイデアになっていくに違いない。

現状のプロット。

ナカヨシとピンナがある街に到着する。
転生者に出会う。
その転生者と仲良くなる。
その転生者が街の治安維持部隊に言いがかりをつけられ、殺される。
その転生者が治安維持部隊に殺されたという情報が転生者コミュニティの中で拡散する。
現市長が、転生者を殺した治安維持部隊員は罪に問わないと宣言する。
転生者のリーダー的存在が、治安維持担当者を正しく裁きにかけろという運動を開始する。非暴力的抗議運動。
転生者たちが続々と運動に参加する。
転生者の中で一人だけこの運動に賛同せず、暴力に訴える行動を起こす。
現市長が「転生者による暴動を鎮めて社会に秩序を取り戻す」という方便で転生者たちに対する無差別攻撃を治安維持部隊に命じる。
治安部隊による転生者たちへの攻撃。
ナカヨシとピンナがこの攻撃をやめさせようとする。暴力的手段を使う?使わない?
転生者の中で唯一運動に参加していなかった者が参加する。
市民の中から、治安維持部隊の働きは度が過ぎるとして抗議が上がってくる。
転生者たちを守ろうとする市民が続々出てくる。
現市長は「邪魔する市民も蹴散らせ」と治安維持部隊に命じる。
治安維持部隊長は、市民に鉾を向けることはできないとしてこれを拒否する。
現市長が失脚し、新しい市長が就任する。


課題。
ナカヨシに特にドラマがない。葛藤なり成長なりをもたせたい。
現市長(トランプ大統領がモデル)をもっと掘り下げたい。
行動の選択要素を入れたい。

案。
非暴力的抵抗と暴力的抵抗との選択。
ナカヨシとピンナが、転生者たちに襲いかかる治安維持部隊と対峙する。
ナカヨシたちは転生者じゃないので暴力を奮っても良いのではないか。
で、たとえば竜の翼の影響で暴力衝動が高まっているとか。
転生者の中心人物をプロフェッサーX、唯一暴力に訴える人物をマグニートーに例えると、プロフェッサーXかマグニートーかのどちらかを選ぶという選択になる。
お話の冒頭でナカヨシは修行をしていて、新技を編みだすなり奥義を極めるなりする。作中のクライマックスで技を使うんだろうなと読者に予感させる。そして、使わない。

うーん。他にないかな。自分自身が最近のBLM運動なんかに接して感じた葛藤はないだろうか。
BLM周辺での自分の感情の動きで最大のもの。
BLM運動に賛同して行動している大坂なおみ選手などの人物がネット上で攻撃されているのを見ると、お前らそれは違うだろと反感を覚える。
BLM運動を暴動とだけ捉えて避難するような言動をツイッターで見ると、これも反感を覚える。反感を覚える以外では無いのか?
弁護…

町山さんがつるの剛士氏の言動をヘイトスピーチだとして攻撃した際、町山さんへのバッシングがSNSでよく見られた。私はその際は町山さんを弁護しなくてはならないなと感じた。町山さんもかなり闘争的なところがあるから反感を買いやすいということは理解できるのだが、ヘイトスピーチについての理解を少し深めると町山さんの主張も腑に落ちた。
非難されている人物を弁護したいという使命感に駆られることはたまにある。
今回のマンガに応用できるかな?

今回の作中で非難されやすい行動を取るのは、暴力的手段に出る転生者だろう。
しかし、弁護に値するかというと、そうでもない気がする。

うーん。

トランプ大統領。
トランプ大統領の人となりについて述べた記事を読むと、目立つのは劣等感だ。それがバネになり、過剰に攻撃的な姿勢になる。
トランプ大統領が父親から刷り込まれた価値観に「負けてはならない」「負け犬は無価値」というのがあると思う。だから色んな所で相手を負け犬と罵る。悪口というのは本人が気にしていることこそ口から出てくるという。つまりトランプ大統領は自分を負け犬だと思っている。
自分が負け犬であることを糊塗して虚勢を張ることで自我を支えねばならないのだろう。だから自分よりも劣ったものを設定してそれを攻撃し続ける必要がある。それが黒人を始めとするマイノリティへの差別になってるんじゃないか。

あー

参考にしたい映画。
* ジャンゴ 繋がれざるもの
* マッドマックス 怒りのデスロード

ジャンゴのドクターキングシュルツ。主人公を導いて成長させる。
マッドマックスのマックス。フュリオサの戦いに手を貸す。

作中で大きく変化するのは、最初暴力的手段を選び、後に非暴力に転じる転生者だ。この人物を主人公的ポジションにし、ナカヨシはこの人物にとってのメンター的立場になる?


一旦区切ろう。
| マンガについての考えごと | 22:22 | - | - | permalink |
20092202
雑多メモ
* 転生者の権利主張デモは作中で既に始まってる? 作中で開始する?
* 黒幕を置く? 転生者をこっちの世界に呼んだ存在?
* 転生者たちは、現実世界を脱出したいという願いの強いものが選ばれる。だから彼らは帰りたくない。
* 転生者をもとの世界に戻す方法が示され、当初はそれの実行が目標だと思わせる
* 無実の転生者を殺してしまう治安維持担当も悪役ではなく恐怖と偏見から過剰に暴力を振ってしまった一般人として描きたい
* 悪名高い治安維持組織があり、これを解体する
* 転生者は現実世界から逃げてきた難民でもある。こっちの世界から呼ばれたということであれば黒人奴隷の象徴にもなるが、両立は無理がある? 難民の象徴か黒人奴隷の象徴かのどちらかであるべき?


登場人物案
* 治安維持担当に殺される、ひとのいい転生者
 * 彼は転生してきて当初、ゲームのノリで人んちのタンスや壺をあさりまわったことがあり、窃盗の前科がある
* 転生者を殺してしまう治安維持担当
* 権利主張デモを呼びかける転生者。pロフェさーXの立場。
* 権利主張デモに冷笑的で、デモに乗じて略奪を行う転生者。マグニートーの立場。
* 転生者差別に反対する立場の、非転生者市民
 * この人物は市長選挙に立候補中で、彼が当選することで事態が解決する?
* 転生者は盗人、嫌なら帰れという典型的な差別を行う市民


BLMの要求の一つに、今の警察組織を解体して作り直せというのがあるらしい。
…サラッと検索しても具体的な内容はわからないな。「警察改革」という言葉で出てくる。必ずしも解体しろということではないのかな。

作中の落とし所としては警察改革が実現するというのが良い?
転生者を差別する法律があり、それが撤廃される?
街と転生者居住区とを隔てる壁があり、それが破壊される?
| マンガについての考えごと | 01:01 | - | - | permalink |
20092201
着想。
作中の被差別種族=転生者案。
邪竜の翼3として考えてみる。

ナカヨシとピンナが旅先で行き着いたとある国。
転生者と呼ばれる集団がいて、城壁の外に作られた専用区画に住まわされている。
転生者専門の冒険者ギルドがある。モンスター狩りなどが盛ん。このギルドは転生者の自主運営ではなく国営で、異常に高い手数料を取る。つまり冒険者は搾取されている。

配置したい要素。
* 転生者に「帰れ」と罵る者
* 丸腰で無抵抗な転生者を殺す治安維持担当者
* 転生者の不満が爆発して起こる抗議行動
* 集団での抗議活動には反対していたのにドサクサに紛れて強盗略奪を働く転生者。せっかくの抗議行動をただの暴動に貶める存在。

お話はどうまとめる?
* 転生者の街を訪れるナカヨシとピンナ
* 転生者たちは差別されている
* 転生者が不当に殺される事件
* 転生者達による抗議行動
* 一部の転生者が強盗を働くことで抗議行動自体が貶められる(作中最大のピンチ)
* 何らかの巨大な危機が発生し、転生者たちの活躍でそれが解決する?
* 転生者たちの権利が認められ、居住や職業の自由が得られる。

ウーン

BLMで言えば重要な論点は白人警官が黒人の無実の市民をかなり殺していてしかも罪に問われていないということだ。
作中でもこれを論点にする?
ナカヨシとピンナが作中で最初に出会う、気のいい転生者。この世界における転生者の基本的な情報を色々教えてくれる。
その後彼が、治安維持担当の兵士か何かによって殺される。
彼を殺した兵士をちゃんと裁けという運動が起こる。

思い出したんだけど私がXメン好きなのは公民権運動の象徴的表現だからだった。今回の着想で言えば転生者はXメンに相当する。
すると、権利主張の方法もプロフェッサーX式とマグニートー式とで対立がある?
アメリカでのBLM運動が非暴力なのはキング牧師とXメンの功績だと思う。非暴力が最も有効だということが学習されている。

行動の選択要素。
着想。
転生者たちを元の世界に戻すトリガーがある。
事態が収拾つかなくなった時、ナカヨシは転生者たちをいっぺんに元の世界に戻せるスイッチを押せる立場になる。読者には「ここで転生者たちを送り返して終わりだろうな」と予感させておく。
しかしナカヨシはスイッチを押さず、あくまでその世界内での解決を図る。
つまり、移民なり在日外国人なりを追い返せば済むというわけではない、という意味。

現実世界でのお話ではないので、理想的な着地点で解決するというのが望ましい。
権利闘争以外の大きな危機が発生し、それを転生者が解決することで恩返し的に権利が認められるようになる、という展開だと現実世界に応用できないのでよろしくない気がする。

権利主張のデモを行う。
そのどさくさに紛れて一部冒険者が略奪を行う。
「転生者はやっぱり盗人だ!」という偏見を強化してしまう。
解決の出口が見えない気がする。

一般市民側にも差別反対派がいる。この勢力の活躍が鍵だな。

ウーン難しい。一旦区切るか。


---

「おかしい」ことがあるから問題化する。
この「おかしい点」を作中で「正しく」さばかせればいいんじゃないか。
* 無実の転生者が不当に殺されるのはおかしい
* 無実の転生者を不当に殺した者が罪に問われないのはおかしい
* 権利主張の抗議運動に乗じて強盗行為を働くのはおかしい

作中で事件を起こさせる必要はあるので、無実の転生者が不当に殺されるイベントはそのまま。
その犯人が裁かれることで物語が終息するようかな。
デモに乗じた強盗も裁かれる。

---

ナカヨシとピンナが関わることで事態が良い着地点を見出す、という展開が良い。彼らがもしいなかったらもっと破滅的な結末になっていたような。

作中に明確な悪役を出してもいいかもしれない。その原因を取り除くことで事態が収集可能になる。

デモに乗じた略奪行為を未然に防ぐ? いや、そうすると現実世界との対応を失ってしまうか。
| マンガについての考えごと | 11:16 | - | - | permalink |
20092101
着想。

作中で差別にさらされる存在候補。
1. 宇宙人
2. 転生者

今、多くの作品で転生というお約束が共有されている。ある種の読者は転生者という属性に共感を持ちやすいのではないか。

日本では朝鮮学校や在日外国人に対する差別がある。
彼らに対する嫌がらせの言葉の代表的なものは「国に帰れ」というものだ。
「帰れ」という嫌がらせはよそ者属性にくくられる相手に広く使われる。
* 在日外国人(及びその子孫)
* 移民
* 難民

なので作中で差別される存在はこの「帰れ」を言われる存在としたい。

転生者の場合。
転生者は何かしらかの高いスキルを持つという特徴がある。
そこで、モンスター狩りなど危険な仕事に従事させられる。
城壁に囲まれた安全な街と、その外部の冒険者の街とがあり、転生者は城壁内に住めないという差別がある。
転生者はその世界ではかなり研究されており、転生者でないものとの区別の方法が確立されている。
転生者はその世界の能動的な働きかけによって転生させられる? アメリカにおける黒人奴隷のように。そうすれば「自分の意志で来たわけじゃないのに『帰れ』と罵られる理不尽」を表現することができる。

転生者がその世界の警察に理不尽に殺されるという事件が多発する? 転生者は基本的に強いはず。ほいほい殺されるか? なにか魔法的な秘訣があるのか?

転生者に対する差別の具体的表現。
BLMを参考にするなら、警官に理不尽に殺される。
外国人労働者を参考にするなら… 仕事の賃金踏み倒し?

転生者にとって転生先の世界はオンラインゲームのようなものとして認識される。なのでオンラインゲーム的な表現… 垢BAN? 転生者を制御する魔法体系があり、BANの魔法がある?

転生者たちは抑圧に耐えかねて権利を求める運動を起こす。ゲーム的な表現? たとえば複数のPCが同一の座標に移動すると全員が縦に積み重なることができて天にも届く人間の塔が出来上がる。これでアピールする。
国は賢者に膨大な予算を渡し、このバグを修正する。お金は転生者達の求める権利のためには使われず、彼らの声を弾圧することにのみ費やされる。

ウーン転生者…
その国での国籍がもらえない。これだな。国籍付与条件、出生主義でも血統主義でも転生者では該当しない。
国籍がないので実生活上の様々なデメリットを受ける。
病気になって医者にかかっても保険が適用されない。
戦闘系じゃないスキルの持ち主も転生者にはいる。彼らは警察に殺されがち?

転生者はモンスター狩りを主に行う冒険者の仕事しかさせてもらえない。
冒険者向け保険の仕組みはあるが国籍がないものはそれに入れない。


エイリアンだったら第9地区が参考になる。第9地区のエイリアンたちは定められた居住区に押し込められている。
すると、転生者たちは転生者居住区に住まいを限定させられている?

ヘイトスピーチ。
転生者たちへの差別を助長するヘイトスピーチ。
「あいつらは人んちに勝手に上がり込んできてタンスを漁ったり壺を割ったりする。生まれついての泥棒だ。」
「転生者は盗みを働く」という偏見が根付き、すべての盗みはまず転生者を疑うという風潮になっている。
冒険者稼業は不安定で危険が伴うから戦闘向けでない転生者は街で働かせてくれるように希望を出すも、「盗人に商品を任せられるか?」という論法で雇ってもらえない。

ウーン 今日はここまでにするか。転生者を被差別種族にするという着想は伸びるかもしれない。
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