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20040201
考え事。

pixivファンタジアAOSからの学びに「おせっかい」を実行させるのが好きだというのがあった。
考えてみるとpixivファンタジアAOSに限らず普段の創作でも描いている中心的行動は「おせっかい」だということができると気づいた。

邪竜の翼。
1ならヒロインのピンナを洞窟から解放して翼を取り戻すのを手伝う。
2なら竜騎士をベルトから解放するのを手伝う。

メフィストフェレスのアイドル。
アイドルになりたいが種族差別に阻まれたトカゲビトの女の子を変身させてアイドルになるチャンスを与える。

どれもおせっかいだ。

私の好きな日本昔話はかさじぞうで、お地蔵さんに笠を与えるというおせっかいが中心的行動。
私の好きなギリシャ神話の神がプロメテウスで、人類に火を与えるというおせっかいを焼く。

私はおせっかい行動にこそ描く価値があるという物語観を抱いていると言えるだろう。




今抱いてる着想の種。
フィードバックがなくて筆を折って世捨て人になっているえろ同人作家に感想を届けに行く話。
これはおせっかい話だ。

ピクファンの前に考えていたSFの話、自我に目覚めたアンドロイドを逃がす話なので、これもおせっかい話だ。

そうだな。おせっかい話になっているプロットはそれだけで一定のモチベーションが得られる。というか私がマンガを描く際の必須アミノ酸的要素だ。


同人作家に感想を届ける話。
同人作家に感想を届けるだけだと2ページくらいで終わっちゃうので構造を拡大する必要がある。

同人作家に感想を届けるまでが長くなるようにするか、同人作家に感想を届けてから更に展開があるようにするのか。
届けてからさらに展開させるとなるとかさじぞう的には恩返しのフェイズに入ってしまって主人公が利益を収穫するターンになってくるからそこは興味ない。
なので同人作家に感想を届けるにいたるまでの前の段階に構造を付け足すことになる。

感想を伝えることで主人公自身も救われたり成長したりする?
いや。自分の構想にまずは忠実であるべきだ。
主人公は感想を伝えるために困難を乗り越えねばならない。それによって「わざわざ強い意志であえてその行動を行った」という主人公の自由意志が構造化される。

ということはTwitterでちょっと呟けばいい、というものではなくプロセスの引き伸ばしが必要。
* 作者を特定する
* 作者は行方知れずになっている
* 作者の現在の居所を突き止める
* その場所は通信が不可能で直接行かねばならない
* その場所に行くには難所があるとかで困難を乗り越えねばならない
* その場所にたどり着く
* 感想を伝える

こういう感じ。
あとそうだ、その感想を伝えるために主人公が実際に経済的損失を被るというのだと良い。

困難を経てたどり着くという構造の有名なお話というと?
聖闘士星矢の黄金聖闘士編。
したきりすずめ。

黄金聖闘士編みたいに「それを達成するために過剰にマンガ的な困難が立ちふさがる」というのはギャグとして面白いかも。
たとえば主人公は自分でも趣味で絵を描く侍で、同人絵師の某に感動して感想を伝えるために居所を探すが、「知りたくばわれを倒してみせよ」となぜか情報を得ようとするたびに剣の勝負を挑まれる。

乗り越えるべき困難のアイデアを探す。
「同人作家に感想を伝える」というのに縛られない、マンガ的でバカっぽいイベントであったほうがいいかも。
* 戦い
* レース
* クイズ
* 依頼をこなす

こう考えるとオープンワールドゲームのクエストのようだ。
なので「イベント内容は何でも良い」の精神で構想を練ってはいけないな。ゲームでよくあるクエストであってもテーマに対して内容が噛み合ったイベントなのか噛み合わないでふわふわしたイベントなのかでは印象の強さが異なる。

どういうイベント、どういう困難がふさわしいか。

一旦区切り。

---

作者の正体が一国の女王だったり超極悪死刑囚で辺境の刑務所星の地下最奥の牢獄にいるとか。
その正体自体が接触困難な人物が作者であると判明する?

| マンガについての考えごと | 21:33 | - | - | permalink |
20040102
マンガのアイデア探し。

昨日アマビエ様を描いた。


このキャラを使って1ページものギャグ漫画がいくつか描けたらいいんだけどネタ浮かばないかな。

アマビエ様はどんなキャラ?
* 手洗いとうがいが得意
* インドア派。インドアの趣味が豊か。
* 描いてもらいたがり。職業はモデルか?

モデル。アイドルマスターシャイニーカラーズのゲームをやっていたのでヒントにできないかな。
ビジュアルのステータスが高いキャラがモデル向け。
雑誌に写真が載ったりCMに起用されたりする。

ポーズを付けたりモデル歩きをしたりするのが得意?
「絵で描け」という要求なのだから動くのはおかしい。すると動かないでいることが得意なのではないか。だるまさんがころんだとか得意なタイプ。

描きやすい形や衣装に柔軟に対応してくれるとか。


別の事を考える。
推し絵師にフィードバックをする話。
主人公の能動性を描きたい。
主人公がなんらかの作品に接して感動し、作者にフィードバックを送ろうと決意するところから始まる。うーん。
特に劇的な行動というわけではない。
行動に乗り越えるべき困難が伴うと良い。
この作者がすでに死んでいて、主人公は冥界に行くなりタイムトラベルするなりしないと感想を送れない?
フィードバックを得られないことでモチベーションの低下した作者が世捨て人になっているのをサルベージするというのが基本骨子になるのではないか。
宇宙ものにして、辺境の惑星に行ってしまったから通信も届かないので直接会いに行くとか。


こんな時間。たいして進まなかった。
| マンガについての考えごと | 00:54 | - | - | permalink |
20033002
考え事。
ピクファンが終わったので自分の創作を。

いつつ。
• ピクファンが始まる直前まで考えていたSFものの続きを考える
• アマビエを描く。伝染病問題解決祈願として
• この伝染病に怯える現代の状況をスタート地点に新しいアイデアを練る
• 反響がないことに絶望して筆を折ろうとしている推し絵師さんに感想を届ける、という事業を象徴的に描く
• 映画『上位討ち 拝領妻始末』のように大きな権力に楯突いて完全アウトな戦いに挑むというのにロマンを感じる

PF前はSFに挑戦しようとしてSFにおける自分向けのテーマなどを探していたんだった。練っていた途中のアイデアも寝かせてあるだけで断念したわけではない。なんだけど興味が薄れてきてはいる。今現在の強い興味があるならそっち向いてもいいだろう。

COVID-19のパンデミックに怯える現在の状況というのは歴史的な光景で、タイムリーなテーマだ。これを取り扱うことができれば社会性の強いお話になるはず。
現代のこの状況を通してどういう主張ができるのかの洞察が必要。
感染症を通して何かを象徴させるのか、なにか別の表現を使って感染症を象徴させるのか。象徴のプランも必要。
ぱっと思いつくコンセプト。
• デマに脅さられる民衆を描く。民衆(人間)は愚かであるという主張になる
• 危機に瀕しても財務省の都合や金持ちの利益を守ることを優先する政治家を描いて権力批判を行う。
• 家に引き込もった状態を切り取ってなにか面白いミクロなイベントを描く


最近推し絵師さんに作品の感想を送って喜ばれるという体験をいくつかした。
感じるのが、すごい神絵師さんでも驚くほど読者からフィードバックをもらっていなくてそれに飢えているということ。
そして、フィードバックが得られないと筆を折ってしまう人が多いということ。
私自身は人類最後の一人になってもマンガを描き続けていたいという・マンガを描くこと自体に価値を見出すというポリシーでずっと来ている。なのでフィードバックは必ずしもなくても平気。むしろ他人からのフィードバックの有無によってモチベーションが影響を受けないようにしたいという方向で精神の姿勢を整えてきた。
なんだけど、多くの絵師さんはそういうタイプではない。
で、推し絵師さんに熱意のこもった感想を伝えるという事業はかなり燃える。エキサイトする事業だった。これは概ね善に属するアクションだと言えると思う。
なので、このアクションを、作中の主人公が行う主要な行動にしたお話を考えられないだろうか。


あー

伝染病に怯える現代の状況そのものは私の関心テーマではない。
私の関心テーマは「権力による抑圧(との戦い)」とか「個人の自由意志の発揮」とか「抑圧された弱者の解放」とかなので。
だから伝染病そのものではなく伝染病に怯える社会を通してなにか自分の関心あるテーマを象徴する、という発想が浮かばないと取り組みにくい。


おすすめの邦画を挙げるというツイッターのハッシュタグに取り組んだ際、どうも私は『上位討ち 拝領妻始末』を邦画ナンバーワンに選ぶくらい気に入ってるらしいと気づいた。
権力の横暴に対してもう二度と屈してやるものかと決意を固めた主人公親子が自分の屋敷を戦場にすべく準備して藩の兵を待ち受けるところが最高だった。どう言語化すべきだろう。やはり「悲壮感」か。
つまり、藩に逆らうということはその決意をした時点でその後の生存が不可能になる。藩に仕えることで生計を立てているのだから。
それでもあえて、自分の人間の尊厳を守るために戦いを始める。破滅にしか向かっていない。しかしやる。
悲壮感。しんどいところを乗り切ればまた平穏無事な日常に戻れる、という予感を抱くことを許さない状況。すごい迫力だった。
ポリシーに殉じているところが美しい。


何度か書いたけど今回のPFのナカヨシでの学び。
研究者であるよりは活動家である。
好奇心を持って研究に取り組み未知の事実や真理を知りたい、というモチベーションは持ってない。
世界はこうであるべきだ、世界ををこういうふうにしたいという目的を持ち、それに向かって行動するというモチベーションは持っている。

ポリシーに従って生きるという点ではサムライに似てる。主君を持たずに自分の信じる道に従って生きるサムライ。
なんだけどサムライの関心事の範囲はおそらく自分自身の生き様だけだ。社会には目が向かない。自分個人の人生の美醜にこそ関心があり、社会に興味がない。
だから侍キャラよりは、やはり宗教家や社会運動家のほうが自分のキャラに適したジョブだと思う。


うーんだめだ眠い。とりとめないが今日はここまでにしておくか。
| マンガについての考えごと | 00:14 | - | - | permalink |
pixivファンタジアAOS反省会
考え事。
pixivファンタジアAOS、最終章もすこしは投稿できたのでまあ良しとする。
最終日は明日の日曜日だが自キャラ自体には特にお話がないのでなにか思いつけば描くし思いつかなければなくてもいいやという感じ。

今回のナカヨシの行動、当初の計算にあったわけじゃないけど面白い特徴が出たのでメモっておき、今後の創作に役立てたい。


アーラくんに対して



リリアさんに対して


デデさんに対して


リネットさんに対して


リネットさん第二弾



ニゴーさんに対して




これらの行動なんだけど、ええとどう言語化しようかな。
* ナカヨシが年長者の立場でより若い人に接するシーン(リリアさんは精霊なので年齢は上なんだけど)
* 対象の人物に価値をもたらしたりをプラスに導いたりしたいというモチベーションで働きかけを行っている

おせっかい?
…おせっかい、だろうなあ。現実の自分自身はやらない行動だな。

まあいいや。「おせっかい」。この行動が今回のナカヨシには目立っていて、これを描くのが楽しかった。
(フィクションにおける)おせっかい行動の良い点。
* 能動的な行動である。私は能動性を評価するので。
* 相手に価値をもたらそうとする行動である。善の意志がある。自分の利益を動機としないため、これは詩的行動だと言える。
* 「あえて」行われる行動である。必要に迫られてではない。実存的な行動だ。

そうか、能動的で詩的で実存的な行動である。だから私は好きなんだな。
で、交流企画の場合この行動は交流相手に受け入れてもらいやすい。

創作漫画でも主人公の行動にこのおせっかい性をいれていきたい。
で、悪魔のように「そそのかす」という行動も、実はおせっかいの一種なんだなと感じる。神からの抑圧をはねのけて自由に行動したらいいよという提案。相手のためを思っている。

ただ、現実世界ではおせっかいが往々にして迷惑になる。この迷惑な感じもうまくフィクションでも描いていけると良いと思う。


別の気づき。
私のキャラは「重い感情」と縁遠い。
感情面では淡白であり、むしろその淡白さを美徳として積極的にそれを求めている。
これはうまくテーマ性をそこに見い出せば面白い行動として表すことができそう。今後の着眼点になるかな。
| マンガについての考えごと | 00:58 | - | - | permalink |
20032501
pixivファンタジアAOSも最終章。終盤。
なんだけどネタ切れ。
なので考え事。経験値の消化とあわよくばネタ出しのため。

今回のナカヨシについての感想。
とても気に入ったいいキャラになった。
ファンタジーにおける自分のアバターキャラのジョブは僧侶でファイナルアンサーだと思っているので非僧侶のキャラがどれくらい動かせるかなと心配したけどむしろ僧侶連中より面白いキャラになったんじゃないか。今回のナカヨシは人工知能研究者だ。

良かった点。
* 顔が見えないのはかなりいい。私は表情を描きたくないほうだし男性キャラなら顔面情報がないほうがむしろいい。
* 作画コストが非常に低くて超描きやすかった。
* プロメテウスという神話モチーフがあるのが奥行きを感じさせる。
* 僧侶と違って俗物なのでくだらないことをひょいひょいやらせることができた。
* 科学者ではあるがやはり私のキャラらしく哲学や倫理など考え事をすることに重点があった。
* 「自由意志こそ価値がある」という強くて太い芯があるためキャラや行動に一貫性をもたせやすかった。
* 相手の自由意識を引き出すために、抑圧された人物に対して「抑圧なんて吹っ切って自由になれ」とそそのかす。悪魔的行動。

デザイン面が良かったのと、思想面が良かったのとの両面が良かった。収穫だ。

考えたい角度がふたつあるな。
* pixivファンタジアにおいて自キャラのお話を描くのに熱心ではない
* 創作漫画における主人公をピクファンのキャラのように濃い連中にできないか


pixivファンタジア、最終章まで来ると多くの投稿者がそれぞれのキャラのお話のクライマックスを描く。
つまりみなさん、それぞれの自キャラの自前の物語を持っている。
私はピクファンでは自キャラにあんまり物語を持たせない。過去設定もつけない。ただピクファン内の出来事に対してアクションを起こしていくだけ。
私は物語を描きたがっているはずなんだが、ピクファンでは物語を描こうとしてない。これはなぜか。
私にとって物語は構造が重要で、構造を構築するには作中の主要な要素が自分のコントロール下になくてはならない。pixiv企画もののようにルールや展開が自分では決められないフィールドでは私が描きたい物語は描けない。
なのでジャズとして、即興的に、ゲーム的に、キャラクターの行動をシミュレートしていくだけという態度になる。ストーリーテリングではなくゲームプレイなのだな。

ピクファンはゲーム!


創作漫画の主人公のキャラを濃くしたい。
創作漫画の、つまりスタンダードな物語の主人公は、その主要な機能が「事件に巻き込まれる」という受動的なものであるため、キャラが薄くなりがち。
さらには物語を通して成長するべきなので、やはりキャラが薄くなりがちになる。キャラが濃いというのは成長後の属性なので。
なんだけどピクファン描いてて感じるのはやっぱり主人公のキャラは濃いほうがいい。今回のアニメーター・ナカヨシのように主張の強いキャラを主人公にしたい。

ピクファンAOSが始まる直前まで練ってたアイデアをベースに、主人公を濃いキャラにアレンジするとどうなるだろうか。
我がピクファンナカヨシたちは、自分の哲学を持っており、起こっている現象に対して能動的にアクションを起こしていく。
創作漫画のナカヨシたちは起きる事件に受動的に巻き込まれる。
創作漫画で主人公が事件に積極的に介入していけばどうか。ヒーローズアンドヴィランズのナカヨシはヒーローだったのでそういう能動的なアクションをしていた。
基本の筋は「ヒロインが困っている」→「主人公が助ける」なので、主人公に能動的に助けるような行動を取らせればいいというのは一つの案。
もしくは、主人公は巻き込まれることで事件に参加していくが、巻き込まれてからは濃いキャラを生かして能動的に行動する。


ちょうど今閃光のハサウェイの文字が目に入ったので連想。
閃光のハサウェイの小説版では主人公のハサウェイ(マフティ)は反地球連邦政府組織の活動家なので能動的に活動している。事件も能動的な活動として行っている。
今回の私のピクファンのナカヨシも環境保護団体の活動家なので思想に基づいて積極的に活動している。

主人公を活動家にするのが私向け?
無理やり解釈すれば邪竜の翼シリーズの僧侶ナカヨシも「万物の救済」のような活動をしている活動家だと言えなくもない。


練っていたSFマンガのアイデアはどういう筋だったっけええと。
主人公はアーマードコアのレイヴンのような傭兵でロボット乗り。
思想に基づいた行動ではなく生活のための行動がベースに描かれている。
脱走アンドロイドとの出会い。仕事でもらった報酬としてアンドロイドを手に入れ、そのアンドロイドが脱走アンドロイドの化けたものだった。

うーん。

主人公をアンドロイド同権主義の活動家にする場合どうなるか。脱走アンドロイドの情報を手に入れ、回収に向かう。



私は閃光のハサウェイが好きなんだけどあれは主人公が反政府活動家だからかもしれない。私は活動家が主人公の話が好きなのかもしれない。今回のナカヨシや、以前のpixivファンタジアNW(ニューワールド)で描いた反開拓組織のリーダーのドルイドを描いた際の手応えは非常に良かった。素質があるのではないか。
活動家というのは思想に基づいて行動する人物のこと。反政府活動家しかり、宗教家しかり。だから僧侶も実は活動家に含まれるんだな。
デトロイドビカムヒューマンが私にとって神ゲーだったのも主人公のひとりが活動家だったからかも。

現在のモチベーションでは創作漫画でも主人公を活動家にしたい。ピクファン終わったら創作漫画のプロットをそっちの路線で作り直すのを検討したい。

活動家!
| マンガについての考えごと | 22:17 | - | - | permalink |
20031201
pixivファンタジアAoSがネタ切れなので一旦下がって俯瞰的に考え事。

今回のピクファンで実現したい価値はなにか。
SFの練習をしたい。

今回のナカヨシのモチーフはプロメテウス。
なぜプロメテウスなのか。
プロメテウスの神話が気に入ったから。
ゼウスには禁止されていたのに人類に火を与える。それによって人類は栄えるがゼウスは怒ってプロメテウスに罰を与える。
* 反権力的
* お人好し
* 命令より自分の意志で行動を決めている

そういう生き方に惹かれる。つまり価値を感じる。
価値のあるものを描きたい。
価値ある行動を描くのを通して読者に価値を示す。
描かれた価値が読者にポジティブなものを残す事ができたら成功であると。

作品を作ることの最終的な目標到達点は読者にポジティブな影響を与えることだ。

自由意志の尊さを訴える内容が好きなのはそういう生き方に価値を感じ、自分もそう生きたく願い、読者にもそう生きてほしいからだ。
プロメテウスは自由意志を発揮したし、その発揮の仕方にも善性が感じられ、さらにはどことなくユーモラスな印象を受ける。そこが良い。


今後SFを描きたいというモチベーションはなんなのか。
SF的なテーマ自体が関心ではない。コンセプトやメッセージがまずあり、それを表現するのにジャンルがある。ファンタジーでも表現可能だしSFでも表現可能。私は象徴の手法が好きなのでSFの象徴的表現力に期待している。
だからSFの象徴的表現力に注目してそれを描く練習がピクファンでできるといい。


私が描きがちなテーマ。ジャンルによらずいつも出てくるもの。
善いもの
* 自分のものさしを持つこと
* 自由意志
* 反権力

悪いもの
* 権威、権力
* 抑圧
* 神(運命論)

これらを象徴するのに適したSF設定があるはずで、それを描きたいというつながり。
アンドロイドとか人工知能とかのテーマがまず向いている。
作り手=人間=アンドロイドにとっては造物主。
アンドロイドの自由意志。
アンドロイドが人間には向かうとしたらそれが反権力になる。
アンドロイドを生み出し知能を与える行為はプロメテウス的。

権威権力、反権力、抑圧、ということであればディストピアものが向いてる。オーバーロード的な上位存在とか科学の進んだ異星人とかも使えそう。

価値観の違い。価値観が多様だから自分の物差しを持つことが大事だという主張。
例えばテラフォーミングなんかはこの文脈で活かせる。ある種族にとって住みやすい環境が別の種族にとっては生存できない。価値観は相対的である。

あー

ピクファン。

今回のナカヨシの能力「知能を与える」というのは、代表的な「価値ある行い」である。
でも要は、与えられた状況において価値ある行いができていればよい。必ずしも人工知能関連でなくてもいい。
無理にSFにこじつけていくのではなく、ジャンルがSFだろうがファンタジーだろうが自分の描きたい根本のところに沿ったネタを出すことを目指したほうがよい。

ナカヨシのよくやる行動パターンのひとつに現状について自分はこう解釈すると語るというものがある。
これは「自分の物差しを持つこと」という価値に沿った行動だ。


交流ネタが浮かばないときは「現状においてナカヨシにとらせることのできそうな価値ある行動」を探せばよい。
それも思いつかないなら… 困ったね。状況が変化するのを待つしかないかもね。
| マンガについての考えごと | 00:30 | - | - | permalink |
20030301
考え事。

新しく応募した求人は書類選考は通って面接してもらえることになった。しかしウイルスが流行っているのでしばらく面接しないらしく、3月の後半になった。それまで転職活動の進展はなし。
履歴書は作成して刷っておいた。

ピクファンのことを考えよう。
pixivファンタジア Age of Starlight、公式イベント第二章が終わった。ここまでの振り返りをしておいてマンガの経験値として消化しつつ、今後の展開に備えよう。

振り返り。
今回のナカヨシは複数のギルドに所属させた。
* 研究者向けギルド1(対象範囲の広いもの)
* 研究者向けギルド2(所属国限定、制服支給)
* 環境保護団体

研究者向けギルドのほうではあんまり活動していない。キャラ自体が研究者(人工知能研究者)であるのにも関わらず、研究者団体の方ではあんまりネタが浮かんでいない。
環境保護団体の環境保護活動のほうがメインの活動になっている。こっちはネタが浮かぶ。主な内容な「なにが正しいのか、どうすべきか考えたり議論したりする」「それを行動に移す」「ギルド内のメンバーとの交流」。

今回のピクファンは今後チャレンジしたいジャンルであるSFの予行練習にしたいということで技術者にした。
で、キャラや作者や展開の関心にふたつの系統があるとする。
* 技術の系統
* 倫理の系統

私は倫理の系統に関心があり、技術の系統には関心が薄いらしい。

今回のナカヨシは人工知能研究者であって人造人間研究者ではない。
人形とかぬいぐるみとかの既存のハードウェアがまずあり、それに知能を与えるというのが本業。
つまりハードウェアを作るのは本業じゃないのでそこがやりにくい。知能を与えるべきハードウェアを探さないといけない。
今まで作中でナカヨシが作った人造生命体の中にはナカヨシ自身がハードウェアを作ったものもある。けどそれは彼の本来の仕事ではない。丁度いいハードウェアを人の投稿などから見つけるのが難しいから仕方なくやってる。

でも今回のナカヨシの動きで、ナカヨシが作った人工知能アイテムを八房さんのキャラのアーラくんに手渡すシーンはなんか良かったなと感じる。

今回のナカヨシのモチーフはプロメテウスなので、「火を与える」のに類するシーンがあるとうまくやってやったぜ感を感じる。

今回のナカヨシに特徴的な動き。
* 抑圧を受けている相手に対し、そんなものぶち破れとそそのかす
* 世界から疎まれている者の肩を持つ考えを示す
* 自由になれよと願って知性体を作る

あー

SFへの応用を考える。
SFといえば科学者! なんだけど、今回の手応えだとナカヨシ自身が科学者でなくてもいいなと感じる。技術担当は別のキャラでいい。
ナカヨシは作中で正義とはなんだろうと考えて選ぶ役目を持つポジションがふさわしい。行動者… いや。ピクファンでの動きを見ると行動よりは思考をしている。ピクファンならまあいいけど創作でやるときはちゃんと行動にまで至らないといけないな。

あー

ガンダムで考える。
技術者だったらガンダムを作る人とかガンダムを整備する人とかだろう。
艦長やパイロットたちが主要な行動を担う。価値を判断する人。行動者。
いや別に、技術者が価値判断して行動してもいいんだな。うーん。

キャラレベルで考えるのではなくて行動レベルで考えよう。
* なにが正しいのか考える
* 正しいと思う価値を実現するために行動する


わかった。SF的なモチーフに対する自分の反応を確認すればいいんだ。
人工知能。人造人間。生命を生み出す。神の所業。

人工知能や人造生命体というテーマに知的な興奮を刺激されるということは今のところない。
「汚染された沼を浄化することが正義なのか疑う」という倫理的テーマのほうが興味が惹かれた。
なんだけど、象徴の手法が絡んでくると興奮度が高くなる。今回で言えばなにかと「プロメウスが火を与える」シーンをメタファーとして見出そうとしていて、それがうまくいくと満足する。「自由になれとそそのかすシーン」「無生物に知能を与えるシーン」「人工知能アイテムを人のキャラにプレゼントするシーン」。

あー

だから今後SFに取り組もうという場合、技術のところに注目のフォーカスを当てるんじゃなくてその技術やシチュエーションがもたらす倫理的側面にフォーカスするのがいいんだろう。

うーん。

あんまりまとまってないな。

ピクファンの今後の行動の予定を考えよう。
人工知能研究者としての探求欲はナカヨシ(作者)にはあんまりない。だから無理に人造生命体を増やさなくていいが、他にネタが浮かばない&知性を与えるのに丁度いい素材があるならやってもいい。
環境保護団体として次の開拓先で活動するのが主要な関心になる。

なんだけど人工知能ネタを伸ばしてもいいんじゃないか? 過去にナカヨシが作った人工生命体の一人がナカヨシと対立するとか。うーん。


考え事、あんまり歯車が噛み合わなかったな。まあええ。ここまでにしよう。
| マンガについての考えごと | 00:31 | - | - | permalink |
20021801
三次面接の結果はまだ来てない。明日の予定らしい。

pixivファンタジアのネタが尽きたので考え事。

基本的には開拓は悪というポリシーでやってるんだけど、公式運営の投稿を見るに今のところ新大陸の現地の住民にアンチ開拓派がいない。
よくあるRPGなら遺跡の番人とか星光石の守り手とかがいるんだろうけど、第一章では特にいなかった。
一応現地の存在は三種類出てきたんだけど、友好的で協力的な原住民、西からの来訪者を待ち望んでいた原住民、試練を与えるという役割を持ったドラゴンたち、となっている。各遺跡から星光石を持っていかれるのは阻止せねば、というモチベーションを現地人が持ってない。

なので自キャラのナカヨシとしてはどうするか。
1. 反開拓というポリシーを撤回して現地人と開拓民との融和を目指す。
2. 現地民など知るか! 俺は開拓をあくまで悪だとみなす!

私自身が今回のpixivファンタジアAOSの冒険をどう評価するのかということが重要だな。
新大陸にあるという強力な星光石を3つの帝国が奪い合う。

まず、戦争やるなら自分んちでやれ。

星光石については?
重要なものなら現地の人々にとっても重要なのではないか?
それとも現地の人々にとって毒のようなものなのだろうか。巨大なチカラをもたらすが代償を伴う。だからよそ者に回収して欲しい。放射性物質とかみたいに。
しかし「星光石は毒性物質だ」と公式が明かさないうちから主張することは根拠がないから先読みの賭けになってリスキーだ。うーん。

ナカヨシは自由意志を重んじる。
逆に言えば抑圧を憎む。
開拓によって自分たち自身が開拓先の住民たちにとっての抑圧になってはならないというモラルの意識からアンチ開拓の立場でいる。
自分たち(三帝国)が抑圧の加害者になることを避けようとしている。

では新大陸ではなく自国の土地ならどうか。
あの世界でナカヨシに自宅があるとして、その土地も起源では開拓されてできた場所のはずだ。

うーん。
自然を破壊することが悪なのか?
生態系が変わる。
山を拓く。海を埋め立てる。

やらないに越したことはないな。

正直、自然破壊自体には怒りをあんまり刺激されないな。もちろん私は都市が嫌いで森や山が好きなので開発はされないに越したことはないと思ってるが。
森は神聖…
森には再生能力が有るからその範囲内で資源を頂いて利用するのは全然構わないと思う。共存できる。
そもそもpixivファンタジアでの開拓に自然環境破壊というイメージがあんまりない。

だからやっぱり現地の民族や文化への抑圧を危惧するという線が本筋だな。

あー

第二章の公式投稿が来た。
現地民たちは「新たな仲間」という扱いなので、原住民=開拓賛成派と見て良い。するとアンチ開拓の根拠を先住民には求められないことになる。

一方で、星光石はじつはやばいアイテムらしいということがわかってきた。これは現実世界における核のようなもので、使い方を間違えると文明が滅びるものらしい。現に、パワフルな星光石は遺跡にある。つまりライブな文明にではなく滅んだ文明にある。星光石が滅ぼしたのだろう。

するとアンチ開拓の根拠は星光石はやばいから手を出さないほうがいい、じゃないとしっぺ返し食らうぞというものになる?

うーん。

しばらくはナカヨシが方針を模索するという自省的な内容になるかな。
同盟を結んだマホマホ族とは同盟破棄になるんじゃないかな。彼らは開拓推進派らしいので。

一旦ここまで。
| マンガについての考えごと | 00:32 | - | - | permalink |
20020801
悪魔である。

今回のピクファン(pixivファンタジアAoS)を描いてての気づき。

私の関心あるモチーフのひとつに悪魔があるということに気づいた。
過去作に出てきたものでいうと『メフィストフェレスのアイドル』のメフィストフェレス。それと今回のナカヨシ(アニメーター・ナカヨシ)。


その本質は「運命を否定して自分自身の意思を肯定させる」。
私のキャラはなにかと「自分のものさしを持て」と主張する。
ひとに自分を定義させるのではなく(ひとの評価を気にするのではなく)自分で自分を定義しろという主張。
で、これは悪魔である。つまり、この世界はすべて神が作って神のご意思によるものだとするのなら運命や神の意志にこそ従うべき。しかし、私の主張ではそんなものはぶっ飛ばして自分で決めろということになる。アンチ神、つまり悪魔だ。

で、悪魔といえばエデンの園でエヴァをそそのかして知恵の木の実を食べさせた。人間に知恵を与えたということ。
プロメテウスが人類に与えた「火」とは「知能」の象徴だとされる。
すると人間に知能を与える存在はプロメテウスであり悪魔である。

つまり私のキャラはプロメテウスと悪魔とつながってくる。私のキャラ「ナカヨシ」の本質はここになるんじゃないだろうか。

で、有名な映画でこの系統のキャラというと、『ダークナイト』のジョーカーじゃないか。選択を迫る。そそのかす。…いやちょっと違う気がするか。

なんにせよ今後念頭に置こう。自分のキャラの属する神話的系譜。プロメテウスと、悪魔だ。神に逆らい、知恵を与え、天罰を受ける。
| マンガについての考えごと | 23:06 | - | - | permalink |
20012602
pixivファンタジアアイデア考え。

ナカヨシは人工知能の研究を通して自由意志の起源を探求している。この設定は「答えを得よう」としている。
で、そうではなくて自由意志という価値あるものをあまねく行き渡らせようという活動の方に軸足を置こうというふうに考えたと。

では作中で今後具体的にどういうネタを描いていくのがいいか。
* いつもの交流ネタ。美女キャラに絡んでいく方針。
* 人造生物作成ネタ。自キャラが別の自キャラを生み出すネタなので交流要素がない。
* 研究者向けギルドでの交流ネタ。相手の専門やなんかからネタを探す。
* 環境保護ギルドネタ。新大陸の環境保護についての哲学談義になるか。

読者にも「なりたいものになれ」「自分のものさしを持て」と主張するのがテーマになってくるかな。これはpixivファンタジアでも創作でもずっとやってきてることだな。その延長。

今回のナカヨシならではの要素というと…
ロボットに暴走して欲しいという願いかなあ。
ロボットもののSFストーリーの原点のカタチは、人間の召使いとして作られたロボットが暴走して人間に反逆するというものだ。で、暴走がもうちょっときちんと描かれると「自我が芽生える」ということになる。ナカヨシは従順なロボット(人造生命体)を作りたいのではなくむしろ自我の芽生えをこそ実現させたがっている。ロボットの暴走とか奴隷の反乱とかを期待している。

まあしばらくは難しいこと考えずに交流ネタを考えて一枚ずつ描いていくようだね。ヒトの投稿見てネタを探さねばだね。
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