Memo - Love & Comic - いしいたけるのマンガのサイト

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24031401
同人誌のデータを一通り揃えて入稿したぞ。
本文336ページくらいになるのでモノクロ50部でも10万円以上掛かりそう。

表紙の絵はこんな感じ。


これで一旦、抱えている作業がない状態になったぞ。

今後しばらくの予定:
* 次のストーリーマンガの構想を練る
* 単発マンガが思いついたら描く
* しばらく作業頑張ったご褒美としてskeb依頼するとして、skeb依頼文を考える
* ボクシングについて考える
* ボクシングの練習をする
* ゲームする
 * 本命はドラゴンズドグマ2
 * ライズオブローニンにも興味ある
 * 超ハマったバルダーズ・ゲート3もサイバーパンクDLCもクリアしてないので続きをやっても良い
* 気に入ったえろまんがのファンアートなどを描く

やろうと思えばやるべきことはいくらでもあるな。
| 雑記 | 23:12 | - | - | permalink |
23110401
タターラの街の描き方模索。
まず理屈で考えられる要素。

西部劇要素。
* 地平線
* 建物の密度があまり高くない
* サボテン
* 馬車や馬(今作で言うとトレインザウルス)
* サルーン
* メインストリートがある
* 街の入口の門

ファンタジーの町並み要素。
ファンタジーの町並みってなんだ? 「中世ヨーロッパ」の「イメージ」。
* 木組みの家
* レンガの家
* 石葺きの地面
* 馬車
* 城壁

西部劇の時代は中世ヨーロッパよりも後に属する。
中世ヨーロッパの市民の末裔がアメリカに移住して開拓の村を作ったわけだから、むしろファンタジーの街の発展形が西部開拓時代の街だとも言える。
とすると町並みは西部開拓時代の街そのもので良い気がする。FF15で王都が現代の新宿みたいな感じだったように。
馬のかわりにトレインサウルス、サボテンのかわりに… なにか創作植物、みたいに、パーツをリプレイスする程度で良さそう。

例えば西部の荒野に城壁のある石畳の街があったらおかしい。騎兵隊の砦だったら多少城壁っぽくなってるだろうが。
その時代とその地域にとって必然的な街であることが必要。
西部の荒野のような場所にある街なのであれば西部劇のような街になるのが必然だと言える。

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2023-11-01と2023-11-02の二日間、M&A合併先の会社の入社オリエンテーションだった。
パソナグループなのが嫌で、上層部が権力の手先であるようなら政治的な言動で揉め事を起こしてクビになるかなと思っていたんだけど、意外と大丈夫そうだった。
つまり、オリエンテーション二日目の日程の後、新しい方の会社の社長と我々の合併された方の会社のメンツとで顔合わせ的な飲み会があった。
大人しくしていようと思っていた… いや、そうでもないな 社長相手にいつもの調子で政権批判やなんかを特に遠慮せずまくし立てたんだけど、特にトラブルにはならなかったし、デモや座り込みに行くことがあるという話をしたら「偉い!」という評価をもらった。まあそれが話しの上だけのことなのか本当にそう思っていたのかはわからないけど。
少なくとも今のところは「ゴリゴリの体制派」ではないという感触。「意外にも思っていたよりもずっとまともな会社らしい」というのが現状の印象。
まああとは働いてみないとわからないな。
| 雑記 | 21:18 | - | - | permalink |
23110101
考え事をして脳をスッキリさせよう。

ここ数日は仕事が非常に忙しくて疲れている。
* 私が担当した巨大な改修が期待していたほどの動作確認期間を経ずにいきなりリリースされ、その作業が多い
* 元々所属している会社がM&Aで他の会社と合併し、新しい会社の方の本社で入社オリエンテーションがあるため、東京まで出社させられる(2日間)
* 新しい方の会社、よりにもよって私が忌み嫌っているパソナグループ傘下だということで、自分のアイデンティティに汚点ができたのを感じる

仕事が忙しいのも東京まで(まさに東京駅の近く)出社させられるのも一時的なものなのでまあ多少は我慢できる(続くようなら転職活動するが)。
一方で、勤め先がパソナグループの会社になるというのには予想以上の不快感を感じている。

私は自民党の政治のせいで国民がどんどん貧しくなっていると考えていて、自民党が大嫌いだ。
パソナグループというのは自民党シンパの竹中平蔵のグループで、自民党と癒着することで儲けていると考えている。新しい会社自体がそうやって儲けているのかどうかは分からないが。

なので今後の対策を考えておきたい。
* 自分の思想や態度や言動は変えない。自民党や竹中平蔵は大嫌いだし、ブログやツイッターでも批判するのをやめない。
* 無いとは思うが、仮に社員に対して社外秘で「自民党に投票すること」みたいな通知が来たら内部告発するつもりでいること。


パソナグループの会社を自分で選んで入ったわけではない。関係ない会社に所属していたがその会社が私の入社後に合併されたということなので、私がパソナグループと雇用関係にあることについて私には責任はない。自分で選んだアイデンティティではない。

権力に媚びないことが重要なので、態度を変えないということを高い優先順位にして維持したい。
新しい会社の方の経営陣とはなるべく接触しないほうが良さそうだな。政治の話題で対立する予感がするので。前の会社では社長に明確に楯突いて紛糾したという場面もあった(別に政治の話題で対立したからではなく、若いスタッフに対する言動がパワハラだと感じたので直接文句を言った)。似たことが起きる予感はする。

とりあえずパソナグループと関わりが発生したという不快感への対応は以上の方針で行こう。


マンガの作業の話。
ついにそろそろ1ページ目に手を付けられる順番のはず。
経験的に、1ページ目が描ければ一気に軌道に乗る。
で、しばらく準備の作業ばかりしていたのでマンガを描くという具体的な作業へのハードルの高まりを感じている。もっと気楽に、「あ、マンガってこんなサラッと描けるんだっけ」と拍子抜けするようなハードルの低さで取り組めるのが望ましい。

まずは1ページ目もしくは1見開き目のネームをサラッと書いて、1ページ目の原稿をさらっと作ろう。
| 雑記 | 21:39 | - | - | permalink |
23103001
ゲームの作業、飽きてきてのでマンガの作業に戻ろう。
ゲームの作業に飽きることの利点はマンガの作業に戻ろうというモチベーションに繋がることだ。

昔からそうだったが、ゲーム的なものを作る際、「こういうふうに動かしたい」という小さな構想が大体できてくるとその時点で飽きが来ることが多い。
ゲームの作業をしていると、それによって作り出される価値がマンガによってもたらされる価値とは異なるので、マンガを描くことで満たされるはずの飢えは満たされないことになり、マンガを描きたいという欲求を刺激する効果があるように感じる。

ゲームの作業下手するともう続きやらない気がするので今回得たコツをメモっておこう。

ドット絵。
紙にラフを描く(ざっくりした線で描く)
→スキャンする
→イラレでパーツごとにざっくり塊を作って色分けし、画像を書き出す
→任意の大きさ(48x48とか)のフォトショのファイルを作り、上記でイラレから書き出したファイルを「配置」で読み込む。これが下絵になる。
→下絵に沿って適当にドットを打つ。



アクションツクール、オブジェクトのアクションプログラム設定。
状態変化の順で前に来るものが上または左に来るようにし、後ろに来るものが下または右に来るようにする。
画像では使ってないが「default」のように良く使われるアクションはショートカットを作ることで下の方に配置してつながりを整理することもできる。




マンガの作業の続きは… サルーンに出てくるMOB冒険者のうち女性の方のデザインからだったかな。
| 雑記 | 18:45 | - | - | permalink |
2023年9月末函館旅行
家族旅行で函館に行ってきた。三泊四日。
私、母、下の弟という三名。
この面子は数年前にスペイン旅行に行ったメンバーで、それからは1年に一度程度の頻度で旅行に行ってる。スペイン以降はずっと国内。

これまで行ったところ:
* 四国(道後温泉など、四国をぐるっと)
* 島根(私のリクエストで出雲大社を含むコース)
* 白川郷(とその周辺)

いつもは旅行会社のツアー旅行で、観光バスに揺られて添乗員さんについていくというスタイルなんだけど、今回は新幹線・ホテル・レンタカーだけ手配してもらい、自由に行動できるプランにした。

もともと北海道には以前から行きたいと三人で言っていて、主要な目的は「北海道の広大な土地」「おいしい海の幸」だったんだけど、学生時代一人旅行で函館〜札幌に行ったことがある私としては「函館では北海道らしい雄大な景色は見られないかな」とは思っていた。北海道の真ん中よりも東に行かないといけないかなと。

今回はしかも、札幌にすら行かず函館オンリーで三泊四日だったので見るところなくて時間を持て余すのではないかと心配もした。

結果的には、ちょうどいい感じだった。みんなそんなに体力がないので一日に観光できる場所がそんなに多くないし、運転も疲れる。今回は運転での移動が長くても一時間未満だったし、あまり欲張らずに回ったので体力的にしんどすぎるというレベルにまでは行かなかった。
団体ツアー旅行に比べてマイペースでゆったりと動くことができ、結果的にはGOODな仕上がりになった。

北海道の雄大な地形を楽しみたかったらまた次の機会に北海道のもっと奥の方に行こうという話になった。
海の幸については、母も弟も堪能できたらしい(私は海の幸がとくに目当てだったというわけではない)。とくに弟は4000円くらいするウニ丼を食べ、美味しかったと満足そうだった。

私は旅行で行った場所にちなんだマグネットを買うのが趣味で、冷蔵庫にズラッと貼っている。今回も五稜郭のマグネットと函館の写真のマグネットを買った。レリーフ状の半立体になってるやつが好み。
| 雑記 | 15:31 | - | - | permalink |
23070201
雑記。

うちは四人兄弟。私以外の兄弟は皆実家ぐらしで、母も高齢になってきたので母が亡くなった後の生活に不安が持たれている。
なんだけど、最近自家の兄弟たちがこの問題に取り組み始めた。
* 下の弟が免許を取った
* 上の弟が自動車教習所に通い始めた
* 兄が一人暮らしに向けて準備し始めた
* 下の弟が一人暮らしを前向きに検討し始めた

理想的に言えば近いうちに実家から二人独立し、残る上の弟も免許証を得て実家の母のサポートができる度合いが高まる。

むしろ実家に住む人間の数が減り、一人暮らしを十分経験した私が実家に戻るのを検討するべきターンになるかもしれない。今のアパートも実家の近くだし、実家に戻ったほうがもちろん経済的には浮く。

母が元気なうちにこういう独立のための動きが活発化するのは良いことだ。
| 雑記 | 22:16 | - | - | permalink |
23032301
なんか考えよう。
ゲームをやりたいがやりたいゲームがない期に入っており、迷走している。プレステストアでゲームを買っては少し触って辞めちゃうという感じ。

買ったゲーム。
* ディスカバリーツアー:ヴァイキングの時代(アサシンクリードヴァルハラの教育向けコンテンツ)
* ネクロムンダ:ハイヤードガン

最近遊んだけどやる気が継続しなくなったもの。
* ガンダムエボリューション
* モンスターハンターライズ
* ホグワーツレガシー
* ワイルドハーツ


ガンダムエボリューションに私の好きなガンダムヘビーアームズが実装されたのでしばらくまた遊んでいたんだけどかなりいい機体の揃ったメンツのときにボロ負けしてやる気が失せてしまった。
ゲーム力が低下しているときは対戦ゲームはかなりしんどいので避けるようになる。なので戦いがなく勉強になるディスカバリーツアーがいいのではないかと思ったんだけどどうもあんまりプレイ意欲が刺激されない。


アバターを使って自由に冒険できて一人称視点で銃が撃ててまだプレイしたことがないゲームということでネクロムンダハイヤードガンを買ってみたが、どうもごちゃごちゃしてるし大味というか脳に歯車が噛み合わない感じで多分もうやらないだろうなと言う気がする。ドワーフのオンラインゲームのディープロックギャラクティックもそんな感じだった。

戦いのあるゲームじゃないと満足感が薄いけど闘争意欲が低下しているので戦いのあるゲームをしんどく感じる。
ま、よくあることだ。こういうのはサイクルだ。以前このモードだったときはマッドランナー(森の中で木材をトラックで運ぶゲーム)とかハンティングシミュレーターとかに触っていた。

今年はディアブロ4もアーマードコア6もあるので待ってればそのうち遊ぶゲームは増えるだろう。エグゾプライマルもあるし。


アイデアを考えたいがうーん。頭の回転も良くないな。
やり始めることでエンジンがかかってくる。少しは取り組んでみるか。

森の怪獣を倒す工夫。
複数の神秘的存在を召喚して倒す。
それとも数人の人間に力を与えて倒す? 伝説の武器なり甲冑なりがあり、代表者がそれを使って戦う。
「政権が悪政を行ったときに世の中を正しい方向に戻すためのあるべき活動」を象徴したい。
* ジャーナリズムによる批判
* 選挙による政権交代

批判=声や歌で倒す?
批判というのは聞く側が言葉を理解しないと成立しない。怪獣を倒すのにあんまりふさわしくないな。
やはり投票による政権交代を表現するべき。

* 神秘的存在をひとつ呼び出す=怪獣ものになる
* 神秘的存在を多数呼び出す
* 人間の代表者一人が神秘的存在に変身する=ウルトラマンのようなものになる
* 人間の代表者複数が神秘的存在に変身する
* ロボットみたいなものを皆の意思で操縦する

あるいは元気玉やミナデインのような単発のワザを繰り出すというのではどうか。これも投票を連想させる方法でエネルギーを集める。

皆の意思を背負って戦う存在→千手観音なんかどうか。賛同者の腕を借りている。描くの大変だけど。
スイミーのようなもの?小さな生き物が群れて巨大な生き物のような運動をする。

「皆の同意が集まって強大な力が発揮されるもの」で、神話や昔話などに出てきておなじみのイメージのあるもの… うーん。

今日もあんまり進んでないがここまで。
| 雑記 | 23:13 | - | - | permalink |
渋谷ダンジョン飯オフ会振り返り
考え事。
昨日は珍しく渋谷にでかけた。友人に誘われてダンジョン飯コラボの飲食店でバジリスクの焼いたやつを食べた。

最近はオフ会で人に会うたびに説教を受ける。主にツイッターでの発言について。主に「攻撃的すぎる」という指摘。

昨日色々話した中で考えたことと発見したことをメモっておこう。今後の役に立ちそう。

ツイッターでの発言について。
攻撃的だと受け取られているのはおそらく、政治に対する批判の内容のツイートだろう。
典型的には自民党や電通への批判。
必ずしも丁寧さを尽くして批判ツイートしているとは限らず、雑な文言を使うことも多い。「カルトと癒着した世襲議員の巣窟である自民党は解党すべき」みたいな。左記の発言は私の偽らざる本心ではあるが、厳密にいえば自民党にもカルトと関係がなくて世襲でもない議員もいるだろう。しかしそれをカバーするほど丁寧なツイートは日常的には心がけていない。

で、
ふたつの角度から批判を受けた。
* 攻撃的なツイートをするとひとから嫌われるのでやめたほうが良い
* 攻撃的なツイートで傷つく人がいるからやめたほうが良い

私の立場。
* 「攻撃的」なツイートをしようとしているのではなく、「不正義に対する批判」をツイートしているつもり
* (政治家などの権力者は除くが)例えばフォロワーさんの誰かのような特定の個人を攻撃するツイートはしていないつもり
* 他人から嫌われるからという理由で行動を制限することは打算・保身であって潔くないので原則としてこれは考慮しない
* 政権批判など、権力の不正義を糺す・批判するというのは社会をよくするため/社会を悪化させないために「必要」な行動であり、それを実行するのに最も手軽なツールがツイッターなので、社会に参加するものの責務としてこれを実施するように心がけている


私は権力というものは本能的に常に腐敗しようとし続けるものだと思っている。
なので、権力(統治機構)を正常に機能させるには権力は常に批判にさらされていないといけないと考える。これは確かジャーナリズムかなんかの考え方じゃなかったかな。
批判というものはわざわざ表明しない限りは成立しない。「表明しないでいること」は現状への追認であって権力の現状への肯定・応援になる。
で、現在の現実の社会は「その路線のままで良い」と肯定・応援できるものではないと感じている。
なので、人任せにせず、自らの責任の範囲内で批判を表明し続けることが大事で、それが社会を形成する公民としての責務だと思っている。

というふうに、政治系のツイートはただなんとなくやっているわけでもストレス解消でやっているわけでもなく、信念に基づいてやっている。
社会により良いものになってほしいと願っており、そのために自分ができる範囲内で行動すべきだと思っており、それの実践の一環としてツイートしている。
ちなみに言うと私のマンガもそういう意図で作られたものがそれなりに多い(全部ではない)。
仮にそれが原因でフィロワーから嫌われ、フォロワーが離れても、私はそれで良いと思う。私はそのフォロワーさんが嫌がるような人間であるというのが事実であり実態であるのだから、事実に基づいて判断してもらえば良い。


他人への無関心(他人に期待しない態度)について。
昨日は私が説教を受けることが多かったが、逆に私の立場から彼らに説教をすることもできたはずだ。
「ひとからの評価を気にして政治的ツイートを避けるというのは打算であって卑怯な態度である。社会に参加している構成員なんだから政治的立場を明らかにすることを避けるべきではない」みたいな。
しかし、そんなことはしない。
なぜか。
* 行動は本人の自由な判断によって行われるべきなので私がとやかくいうべきものではない
* 他人に説教したくなるというのは「他人に影響を与えたい」という、他者を自分のものにしたいという欲求なので、卑しい欲望である
* 仮に説教したとしても他者というものは自分にはコントロール出来ないものなので、どうせ効果がない
* 仮に説教して相手の行動が変わったとして、その結果相手に不利益が生じても自分には責任を負いかねる

ということで説教はしてないはずなんだけど、どうかな。仮に録音があったとして発言をチェックしたら説教しているかもしれない。まあ少なくとも自分のポリシーとしては他人に説教するのは卑しさに属するのでやるべきではないということになっている。


昨日の会話で面白い指摘があったので検討する。
私は「権力的なもの=悪」とみなしているが、昨日された質問に「権力=善だったらどうする」というものがあった。
これは「その時点での政権が良い政治をする場合」という個別論の話ではなく、権力というものが本質的に善に属するものだったらという話。

より噛み砕いて考えよう。
私が「権力=悪」だと考えているのも仮説であって、公理ではない。客観的に完全に妥当な思想というわけではない。
権力について別の角度からの分析を経由すれば「権力=善」の結論が導き出せるだろう。そちらのほうが客観的に妥当性が高い可能性もある。
そういう場合は私の大好きな権力批判が悪になるのではないか、という問題提起。

「権力=善」の仮説を形成する考え事をしてみよう。
基本的には「権力=統治機構の不在(無政府状態)」と「現在の社会」とを対置して、現在の社会のほうが優れている点を挙げ、そこから一般的な法則を帰納するという手順になるだろう。
* 警察組織の存在。治安の向上。
* 税金を集約的に集めて利用することで公平にインフラや公共サービスが提供できる。地方による格差をなくす。
* 国という単位が形成されることで外国と外交が成立する。
* まとまった規模の軍隊を持つことで国防力が高まる。小さな集落がバラバラに存在するだけでは統一的で大規模な軍事力にならず、外敵に弱い。

こう考えると、統治機構それ自体はあったほうが良い。その機能は有用である。
一方で、権力の「濫用」や「横暴」といった問題はやはり存在する。
物事には良い面と悪い面との両面があるというだけのごく当たり前の結論になる。
権力には良い面と悪い面とがあるので、良い面を生かして悪い面を縮小させる不断の努力が必要である。そのためには権力への厳しい監視や批判が普段に行われなくなてはならないと。
なので、結局やるべきことは変わらない。権力批判。
ただし、その目的は権力の機能維持・改善なのであり、権力の破壊や解体ではない。

人体の健康を保つためには運動などで適度な負荷をかけなくてはならない。しかし、この負荷は人体の健康維持が目的なのであって、人体の破壊が目的ではない。運動のし過ぎで体を痛めつけて、過労で死んでは意味がない。
死ぬために運動するのではなく健康に生きるために運動が必要。
権力を破壊するために反権力運動が必要なのではなく、権力を健全な状態にするために反権力運動が必要と、そういう理論になる。




マンガへの応用を考える。
「権力は本質的に善」だと考える人物と、「権力は本質的に悪」だと考える人物との二人を主人公にしてなにか描けないか。
モデルとなる作品は戦隊シリーズで私が最も好きな「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。
対決ものでもいいしバディモノでも良い。

一旦ここまで。
| 雑記 | 12:36 | - | - | permalink |
22062601
Amazonでポチった西部劇の参考資料がなかなか届かないなと思っていたら5日前にすでに届いていた。自転車のカゴに置いてあったんだけどアパートが外壁工事中で足場が組まれていて自転車もいつもと違う位置に停めていたので気づかなかった。これらの本が手元にないために無為に過ごした日が何日かあったんだが…

以下の2冊。

西部劇を極める事典
図解 フロンティア (F-Files No.042)

パラッと見てみたところまさに知りたい情報満載で期待できる。読まねば。
| 雑記 | 07:48 | - | - | permalink |
22061801
考え事。


今日は映画館で映画を2本見た。
* ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
* 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

いつもはエンタメ的な映画で映画館に行く際は下の弟と一緒にいくんだけど彼はしばらく自動車運転免許の教習に通っていて忙しいのでひとりで行った。
一日に映画館で映画を複数見るのははじめてだった。

以後ネタバレ含む。

ドラゴンボールの映画は今回は期待していった。DBでは私はピッコロさんが推しで、今回の映画はピッコロさんの活躍がたくさん描かれるという前情報だったからだ。
感想としてはかなり良かった。期待通りピッコロさんの活躍が多かった、というか実質的に今作の主人公はピッコロさんだったので登場は非常に多かった。
脚本も鳥山明先生なのでドラゴンボールの正当な歴史として考えることができるのも良い。
ピッコロは今回パワーアップするんだけど、パワーアップの方法が「神龍に願って最長老のように潜在能力を引き出してもらう」なのでちょっとずるい感じ。なんだけど、修行自体はずっと続けていたのでまあよしとする。
悟空やベジータが今回は問題解決に絡んでこないんだけど、「ウィス様のところに修行に行ってて連絡もつかない」というシンプルな理由だった。問題解決に当たるメンツにバラエティを持たせるために今後もこういう工夫はバリバリやって良いと思う。
最後の戦いはピッコロが相手を拘束して悟飯が攻撃するという、ラディッツ戦でピッコロと悟空がやったのと同じ戦法。そして悟飯が放つのも魔貫光殺砲。悟飯が持つピッコロへのリスペクトが技に表れていてとても良かった。

ククルス・ドアンの島。
見る気はあんまりなかったんだけどDB映画の後昼ごはんを食べてちょうどいい時間帯に上映回があったのでついでに見た。
ガンダム・ジ・オリジンの映画のシリーズがそこまで好きではなかったので期待値も低め。
TVシリーズでは確かアムロがガンダム奪ってホワイトベースから脱走してる際のエピソードだったと思うんだけど、映画では連邦軍からの命令で島を探索するというふうに変わっていた。
ジ・オリジン系の映画はTVシリーズに比べて演出とかセリフとかが過剰でそこがあんまり好きではない。
クライマックスで寝てしまってオチを見逃してしまった。映画館で映画を連続で見ると映画が見られるコンディションを維持できないなと感じた。
ということでククルス・ドアンの方は全体的にあんまり楽しめなかった。

外で映画2本見た程度でかなり疲れてしまったらしく、ついでの買い出しも済ませて帰ってきたら寝てしまった。


マンガのアイデアも考えたいが、今日は疲れたからいいか。昨晩の考え事で出てきた「最初ヒーローだと思ってた連中が実はそうでもなかった」というのはこれ『牛久入星管理局』でもやったパターンだな。
| 雑記 | 23:57 | - | - | permalink |
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