Memo - Love & Comic - いしいたけるのマンガのサイト

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18011801
アイデアを考えよう。

メフィストフェレスのアイドル2。

大司教は大司教でアイドルを抱えている?
仮面のプロデューサーなんてどうだろう。大司教は正体を隠してプロデューサーをやってる?

第二作目ではリズとミーナとのユニットがお抱えアイドルと対決して倒す? 対決必要?
第三作目ではリズとミーナと3人目のアイドルとのユニットが、より消耗品的なアイドル(司教プロデューサーの肝いり)と対決して倒す?

アイドルの支配者(おっさん向けアイドルのプロデューサー)がラスボスという認識。

それとも父王をボス(中ボス)にする?
お抱えアイドルたちにプロデューサーが父王で、アイドルを本質的には奴隷だと解釈している?

おっさんプロデューサー=神という図式がわかりやすく現れる設定にしたい。
「王のお抱えアイドル」という、世俗の権力側に結びついた存在だとちょっと整合性が弱い気がする。

第二作目は王=父=家との戦いにフォーカスすべきで、「アイドルのおっさんベクトル(大御所プロデューサー)問題」を取り扱うべきではないんじゃないか。それは第三作目のフォーカスであって。

すると対決するのはおかしい。
ミーナがアイドル活動すること自体が勝利である。

おっさん主義的アイドルとの対決は第三作目?
いや、アイドルと戦うのではなくおっさん主義と戦うのであって、つまりアイドルをおっさん主義から解放しようというのが趣旨ではないのか。
ライブ対決になるとアイドルとアイドルとの優劣を決めているようで、その背後で操っているプロデューサーとの対決にならない。
おっさん強権プロデューサーに反抗することこそが大事。
なので、おっさん強権プロデューサーが特に気に入っててギチギチに束縛しているアイドルがいて、そのアイドルをおっさんPに離反させるのがいいのではないか。
何か大事なステージがあり、おっさんPのアイドルがステージに立つ予定だった。しかしそのアイドルはそれを拒否し、かわりにリズとミーナと一緒に組んだユニットが代理でステージに立つ。
うーん。

アイドルと戦うのではなくアイドルを支配する存在と戦うということを忘れずに。
対決ものはできれば描きたくないという気持ちを忘れずに。負けた方のアイドルは輝いていなかったということになってしまう。みな輝いているのだ。おっさん強権プロデューサーの支配するアイドルたちだって彼女たち自身は輝いている。ただし抑圧されてもいるということだ。歌いたい歌が歌えないとか着たくない衣装を着ないといけないとか?

わかった。
現代的テーマを盛り込める。
すなわちMeToo活動だ。アメリカハリウッドの大物プロデューサーが長年に渡って女優たちにセクハラをしていた。女優たちがついに告発の声を上げ始めた。世界中にその活動が広がっている。
「アイドルは続けたいけどそのためにはおっさんプロデューサーの支配を我慢しなくてはならない」という状態に抑圧されている存在がお抱えアイドルたち。
プロデューサーお気に入りのアイドルほど人気があり(テコ入れされるため)、より強く束縛されている。
トップアイドルを解放するのがメフィストフェレスの役目。
そしてプロデューサーを追放する。

プロデューサーは「アイドルは自分の所有物だし俺のことが好き」と思いこんでいる。
なので、打倒の仕方は、脱退して独立すること?

プロデューサーの息がかからないアイドルが聴衆の心をつかむ。
三人は正体を明かし、自由と覚醒とを説く。
お抱えアイドルたちは反抗の声を上げ、プロデューサー追放を王に合意させる。そしてお抱えアイドルの全種族への門戸開放がなされる。
しかしそうするとアイドル希望者が増えすぎてお抱えアイドルが抱えきれなくなる。何らかの再編がなされるんだろうけどそれは別にこの作品内で描く必要ないな。お抱えアイドルもより広い種族からスカウトされるようになったのですと。


二作目は姫がアイドルになってステージに立つ。対決はなし。どんなステージ?
三作目はお抱えアイドルトップがプロデューサーに反抗してステージに立つ。どんなステージ?

城のコロセウムはお抱えアイドルのためのものというニュアンスが強すぎてしまう気がする。城下町に別のステージがある? ライブハウス?
解放された独立系アイドルたちがライブをやる場所を設定すべきな気がする。そこは神や王と無縁の・もしくは反抗するような象徴性を持つ場所だといい。


ここまでにしておくか。
| マンガについての考えごと | 00:24 | - | - | permalink |
18011701
アイデア練り。

もうしばらくプロットをうだうだいじろう。いいプロットが思いつくとモチベーションが上がるので。

第二話。
追加要素。
お抱えアイドルたち。特に第三作目で仲間になるメンバー(やはりトップアイドル? それとも下っ端?)
プロデューサーの司教。
王が姫にアイドルになるのを禁止する。

待てよ。
大司教がアイドルのプロデューサーだとする。
するとアイドルたちは聖なる存在なのではないか? 卑しいわけではない=姫がアイドルになっても問題ない?

お抱えアイドルは王家が所有している。いわば所有物。奴隷。
お抱えアイドルは大司教がプロデュースしている。うーん。
どういう口実で?
アイドルは偶像なので偶像崇拝を禁止している宗教においては禁じられた存在なのでは?
でもプロデューサーが司教というのは欺瞞に満ちてていい着想だと思うんだよね。やはり口実をでっち上げるのがよい。

お抱えアイドルたちは聖歌隊ではない。
大司教はあくまで「王家の所有物」の調教を委託されているにすぎないという立場。

大司教も教会にアイドル軍団を持っている?
教会の司教アイドルがおっさん向けアイドルで、お抱えアイドルはおっさんアイドルではなくアイカツ的なセルフプロデュースアイドル?


ガンダムのゲームやっててあんまり考え事進まなかったか。今日はここまで。
| マンガについての考えごと | 00:58 | - | - | permalink |
18011601
アイデアを練ろう。

メフィストフェレスのアイドル2。

まずさっくり考えつくプロットを出して、リファインしていくと。

* ヒロインはお姫様(ミーナ・ダイスキウス)。
* お抱えアイドルたちのパフォーマンスはそれなりに楽しんでいたがハマるほどではなかった。
 - おっさん向けアイドルのコンテンツにしか接してこなかったので。
* リズのステージを見て感動し、アイドルにハマる。
 - リズの歌ったのは「make it」の想定
 - ミーナに目覚めを促すメッセージが届いた
* ミーナ、アイドルを志す。
* 父親がダメだと弾圧する。
 - 王にとってアイドルは下賤な存在。剣闘士が奴隷だったように。
* 意気消沈
* 話を聞いてもらいたい!ということで城を抜け出して変装して街にリズを探しに行く。
* リズが橋の下でダンスの練習をしていると興味を持ったミーナが見学に近寄ってくる。
* 話をするようになる。悩み相談的なことになる。
* 話を聞くと誕生日にライブをやった謎のアイドルを探しているという。
* リズ、変身して正体明かす。
* リズはトカゲビトだからアイドルになれないと断られた。変身してアイドルになれた。という話。
* メフィストフェレス登場。お望みなら札を用意しましょうと。
* 王権は神が与えたものという(王権神授説)。
 その王が定めた決まりに反抗するのはつまり神に反抗することだ。
* ミーナは変身して自分もアイドルやるという。ユニットを組もう!と約束する。
* ミーナはその後、度々城を抜け出して一緒に練習するようになる? そんな自由時間あるのか? あるんだな。
* なんらかのステージをやって終了

こんな感じか。
ミーナとリズが出会う。
リズは正体を明かす。

第一話では一応「問題→解決」という物語構造上の軸があった。
誕生日ステージをやるアイドルがいない→誕生日ステージをやる。

第二話でもステージを物語のクライマックスに置き得る構造にしたい。

ライブ対決か!

王女の誕生日ステージにアイドルを立たせられないでどこぞの馬の骨アイドルに喝采をさらわれたお抱えアイドルプロデューサーは屈辱を感じた。
そこで、お抱えアイドルVS謎のアイドルのライブ対決をやろうと言い出す。

お抱えプロデューサーは首都の大聖堂の司教。大聖堂というのはどうもカトリックにおいては司教の配置される教会のことらしい。
最近のアメリカのメガチャーチのように教会が行う行事もアイドルコンサートのようになっている?
なんにせよお抱えアイドル=おっさんプロデューサー=神を背負っている、という構造がいい。

対決ライブを中心に持ってくるならお抱えプロデューサーとお抱えアイドル(三作目で仲間になる予定の)とも登場させられる。

お抱えプロデューサーとお抱えトップアイドルとのデザインが必要だな。
| マンガについての考えごと | 23:24 | - | - | permalink |
18011502
最近は継続してプリパラにハマっている。

メフィストフェレスのアイドルのアイデアが浮かんだのでメモ。

三話構成。
二作目はお姫様がアイドルになる話で、アイドルになってはならないという家庭の束縛と戦う。
三作目はお抱えアイドルのトップのアイドルが変身してアイドルになる話で、プロデューサーの支配と戦う。


仮想敵を思いついた。
AKBや乃木坂のプロデューサー。
つまり、アイドルには二種類あるという解釈。
* おっさん向けアイドル : AKBや乃木坂
* 女児向けアイドル : アイカツやプリパラのアイドルたち


おっさん向けアイドルについて。
理念としてAKBや乃木坂を想定しているのだけど、私はこれらのアイドルに詳しくないので先入観にすぎないかもしれない。
おっさんを主要な消費者と想定し、おっさんが喜ぶような歌を歌ったりパフォーマンスをしたりする。
歌う歌の主要なメッセージは「I love you」。「私達(アイドル=美少女)はあなた(おじさん)が好き」。
つまり、おっさんの欲望を美少女の口を通して歌わせて悦に入ろうというもの。
ここではアイドルは性的な消費物である。欲望の対象。

このアイドル観にも多少の根拠はあって、映画『ワンダーウーマン』の日本版オリジナル主題歌として悪評高い『女は一人じゃ眠れない』の歌詞から考察した。
『女は一人じゃ眠れない』(乃木坂46)の歌詞
要約すると、「寂しいからあなたといたい」。

もう一個くらい歌詞検討を行おう。
ただ、このチョイスは私の仮説に整合性のあるやつを恣意的に選ぶからフェアではないけどね。
AKB48の『ヘビーローテーション』の歌詞。

要約すると「I want you! I need you! I love you!」。
要するに、ガール(歌い手であるアイドル)は俺(聞き手であるおっさん)を愛している。おっさんの側からアイドルを愛しているという表明はなされない。

で、私の好みで言うとこういうのは嫌だと。
アイドルモノにおいてこの系統を下としたい。

つまりメフィストフェレスのアイドルの世界観におけるコトワリがあって、価値観がある。
おっさん向けアイドル的なものが下。
プリパラ的なものが上。

女児向けアイドルについて。プリパラ的なもの。
アイカツとプリパラ。多分プリパラにおけるほうがより濃く特徴が出ている。
つまり、歌い手であるアイドルと想定視聴者とは同じカテゴリに属している。
そしてその主要なメッセージは「輝こう」。自己実現しよう。
聞き手は歌い手と一体化し、前向きな歌によって勇気づけられる。
これはだから、女児たちの生きる糧となるべき存在。

歌詞分析!
やはり何と言ってもプリパラアニメ最初の主題歌『make it』でしょう。
『make it』歌詞
作詞者の森月キャスという人はSMAPだとかの楽曲も作詞していたらしい。

オシャレなあの子を真似するよりも自分らしさが一番である。
これはだから、社会通念なんてかなぐり捨てて自分の物差しに従って行けということだ。
夢はもう夢じゃなくて誰だって叶えられる。
これはだから、機会均等ということだ。どんな人間にだって自己は実現し得るということだ。
前向きじゃないか!

私のようにくたびれたおとなになったら必ずしもこういう前向きさが救いになるわけではないんだけど、人格形成途中にある人間には上質な糧になるだろう。
こういう作品のほうがおっさんの欲望を満たす目的のものより格が高い。


メフィストフェレスのアイドルの世界では、アイドル集団の最大手はお抱えアイドルなんだけど、彼女たちを支配しているのは「おっさんアイドルプロデューサー」なのだ。
王とは別にお抱えアイドルプロデューサーの男性がいて、アイドルたちを支配している。
アイドルたちに過酷な競争を強い、気に食わないやつはどんどん切り捨てていく。従順なものだけ残す。
つまりお抱えアイドルたちはアイドルとしての人気の頂点にいながら「自分がなりたいアイドルってこんなんだったっけ…?」と悩んでいる。
プロデューサーに支配される存在。

お抱えトップアイドルの女性(キャラ未定)は葛藤を抱えている。
ナンバーワンのアイドルでいたいという向上心がある。
自他ともに認める名実ともなったトップアイドル。
しかしトップアイドルの具体的な実情に不満をいだいている。
結局プロデューサー及び消費者の欲望の支配を受ける存在でしかない。
自由になりたい!

というのが3人目。
すると三作目はAKBや乃木坂と言ったリアルアイドルをやっている女性を想定読者とするってことじゃないかな。
アイドルに限らず、他人(=男性社会)の決めた枠組みの中で首を傾げながら頑張っているような女性。なぜわしは女性向けに描こうとするのかね。


メフィストフェレスのアイドルにおける一貫する主張は「抑圧に反抗しろ」。自由。
どんな存在でも自分の望むやり方で輝く資格がある。平等。


最終的にはお抱えアイドルが解散され、よりアイドルたちの自発的なアイカツが中心になっていくというのがいい。権威=神=王=プロデューサー=父的存在を打倒する物語。


おっさんのための歌
→女児のための歌
→人類を元気づける歌
という風に境地が上がっていくのが良い。

女児に自己実現を促す歌のほうがおっさん向けアイラブユーソングより境地が高いということを考えてた際に、さらに高い境地があるなと感じた。
アイカツの『レッツアイカツ』の歌詞を思い浮かべてて、以下のフレーズに注目した。
『レッツアイカツ』歌詞

「君にスマイル 明日に夢 アイカツしよう レディ・ゴー」

つまり、2つの方向に2つのことを言っている。
1. 聞き手(君)に笑顔をもたらしたいと言っている
2. 自分(歌い手=アイドル)に、アイカツしよう(輝こう)と言っている

アイカツアニメでは何度か出てきた話題なんだけど、アイドルとして自分が向上することとは別に、ファンのみなを楽しませて元気にさせるという要素がある。
ランキングが出るようなステージの大会であっても、そのステージを見てくれるファンのみなを楽しませることにこそ集中すべきで、自分の順位を上げることが最重要なわけではないという思想。

聞き手(歌い手自身を含まない集団)に元気を与えようというメッセージがおそらく境地がより高い。
ではそれはおっさん向けのアイラブユーと何が違うのか。

この観点で私が「境地が高いソング」の筆頭として思い浮かべた歌がピーター・ポール・アンド・マリーの「For baby」だった。
調べたらこれPPMの歌ではなくてジョン・デンバーの歌なんですな。



FOR BABY (FOR BOBBIE) 歌詞

うーん。
"I'll love you more than anybody can." アイラブユー言ってるな!
でもおっさん向けアイラブユーソングとは違うと言い張りたい。本質的には何が違うのだろう。
この歌における「I(私)」はべつにアイドル(美少女)ではないな。より普遍的に人間である。そんなふわっとした説でいいのか?

エロスのアイラブユーではなくアガペーのアイラブユーである。これも使い古された言い草だな。もっとこう工学的に腑分けできないか。

あー

第一のフレーズが「アイラブユー」であるとして。
第二のフレーズが何か。
おっさん向けアイドルソングなら「アイミスユー」もしくは「アイニードユー」だろう。「私(アイドル=美少女)にはあなたがいないとだめなの」という、美少女がおっさんを求めているんだよという幻想を強化する道筋を示すラインが引かれる。

FOR BABY (FOR BOBBIE)における第二のフレーズは何か。
「I'll walk in the rain by your side」だ。雨が降ってもお前のそばに居てやる!だ。
「私(歌い手)が君の味方になって力を貸してやる」ということだ。
だからおっさん向けアイドルソングとはメッセージの内容が違う。


三部作の最後ではトカゲのアイドルとお姫様のアイドルと元おっさん向けトップアイドルとが三人ユニットを組んで、人類元気づけソングを歌うという着想。でもマンガでは歌は表現できない(著作権があるので既存の歌の歌詞は使えない&自分では作詞できない)のでこれは脳内設定止まりだろうけどね。

今日はこのへんまで。

---
追記。
ふたつのアイラブユーソングの違いについて。
おっさん向けアイラブユーソングでの「私」では聞き手と歌い手とは一致せず、歌い手であるアイドルとなる。聞き手はアイラブユーにおけるユーになる。
人類元気づけアイラブユーソングでの「私」では聞き手と歌い手とが一致する。聞き手はアイラブユーにおけるアイになる。
| マンガについての考えごと | 23:39 | - | - | permalink |
18011501
メモ
* 公平世界仮説
* おっさん向けアイドルと女児向けアイドル。秋元康プロデュースアイドルと女児アニメアイドルとの歌詞比較
| マンガについての考えごと | 07:12 | - | - | permalink |
18011401
次のマンガのための考えごとを始めよう。
メフィストフェレスのアイドルの続きをちょこちょこ描くという案はあんまり熱意がわかないようなのでこだわらない。

マンガが描けた直後というタイミングだったらどうせすぐには次のは描けないだろうから自分のマンガについての俯瞰的な考えをしておいて新たな入り口を探るのがいいだろう。

昔からよく「自分のためのジャンルは何か」というのを考える。現時点での考えはどうなるか。

ジャンル自体はこだわらない。ジャンルから出発するのではなくその前の段階に「自分のための要素」があるように感じる。
テーマ・メッセージ・思想。そういう理念を物語の形で表現する。ここが出発点。
なので、その理念を表現するのに向いたジャンルがその都度選択されればいいという感じか。

例えば恋愛漫画というジャンルを考える。
過去いっときはこのジャンルもいいんじゃないかという仮説があった。
* かわいい女の子が描きたいので。
* 戦いがないところがよいので。

なんだけど、どうも恋愛ものというお話のジャンルは個人の感情が関心の焦点になるので私向けでないと感じるようになった。
メッセージや理念を表現するのに向いてないジャンルであるような気がする。
個人の感情などどうでもいい。

たとえばひとりの女性に二人の男性が求婚し、女性が誰を選ぶかというお話にするとする。
男性それぞれにたとえば「秩序」と「混沌」を象徴させるとする。
ヒロインに「正義」を象徴させるとすると、二人の男性のうちどちらを選ぶかで「秩序こそ正義だ」「混沌こそ正義だ」と表現することができるかもしれない。
だから別に恋愛モノだからということもないか。恋愛ものジャンルだと表現しやすい理念というのもあるかもしれない。


なう現在で次に描きたい要素は?
アイカツは178話全話見終わったけど(アイカツスターズは未視聴)プリパラはまだ視聴中なので、プリパラの精神を引き続き題材にする?
最近女児向けアニメばかり見ているので精神のバランスをとるためにミリタリーとかヒーローモノみたいに男性向けの題材を扱う?


思想的には私は平等主義者なので社会が決めつけている「男らしさ」「女らしさ」という枠組みには不賛成のはず。
なんだけど、最近女児向けアニメばかり見てるからバランス取って男性向け作品側に脳を寄せようという発想を持っている。つまり社会の押し付けるジェンダーの枠組みを内面化しているということだ。
これは思想が不徹底である。
でもかと言って、アイカツやプリパラを見ても自分がアイドルになりたいわけではない(女児になりたいわけではない)。
ま、しばらくアイドルモノだったから次は別のジャンルがいいな程度のノリでいいか。
アイドルものは見る分には良いけど描く分には自分の参戦枠が変則的になる(アイドルにはならない)ので描きにくいというのもある。


これこれのジャンルなら良いということではなく、その作品の物語や設定の構造が何かしらかの理念を表現しているかどうかというところを重視すると。



じゃあなう現在で描きたい理念は?
別に全く新規に持ってくる必要はない。なんならメフィストフェレスのアイドルのときと同じ理念でも良い。

待った。

仮にメフィストフェレスのアイドルの第二話目を描くとする。
おそらくお姫様がアイドルになることを決意してトカゲヒロインのリズと出会うなりユニットを組むなりする話になるだろう。
そういう感じで、連載ものの続きを描くように、マンガ内のキャラや設定を使ってその内容を追加していく場合、必ずしも当初の理念に従った展開にはならない。つまり理念から出発した発想ではなく作中のマンガ的要素をマンガ的に発展させるという、より自律的・即興的な作られ方になる気がする。
いや、そういうわけではないか。続きを連載的に描く場合でもやはり核となる理念を設定することはできる。シリーズ全体の基本理念がベースにあり、更に上乗せ分としてそのお話におけるゲスト理念があると。

次に描きたいものがすぐにパッとは浮かばないからメフィストフェレスのアイドル2を描くつもりでプロットを練ってみてはどうか。連載マンガの第二話目というノリで考えるよりも映画の第二作目というノリで考えたほうが良い気がする。

あー待った

続きを描くことを想定していない短編であっても、最小限のキャラと世界観という「マンガ的道具立て」は成立している。
マンガ的道具立てがあればそれを用いて連載的に内容を増やしていくことはできる。その世界で起こる出来事でさらっと思いついたものをそのまま描くだけで良い。いちいちそのネタ自体が強固な理念に基づいていなくても良い。
で、そのかわり理想としては、最初に構築されたその道具立て自体が理念を内包していると良い。特に理念を意識して描かなくてもそのフォーマットで描く限りは構造自体が根幹理念を表現しているので最低限そのメッセージは保たれるというもの。

プログラムで例えると、最初に語られる内容が元になるクラスで、第二話目以降はそのクラスを継承して作られる。
第二話目以降のクラスで明示的に理念やメッセージを意識しなくても継承した元クラスがそれらを実装しているからそのシリーズが持つメッセージ性は保証されると。


なんにせよメフィストフェレスのアイドルが課題になるのか。
* 1ページギャグマンガを描く
* 連載マンガのノリで2話目を描く
* 映画のノリで2を描く

脳がそれなりにこのマンガから離脱してるので脳のモードを戻せるかな?


取り組んでみるか。最初は思いつきをとにかく列挙してみて、表現するべきメッセージなりマンガ的な面白みなりを見いだせないか探る。

お姫様がアイドルになる。
お姫様とリズとが出会う。
お姫様は生まれに恵まれた存在なのでメフィストフェレス的にはどう解釈する? 仮に歌もダンスもしなくても王女様は国民から人気を得られるだろう。生まれながらのアイドル。神がえこひいきした存在。
仮にお姫様に変身札を与えて出自が謎のアイドルとさせる場合、生まれの有利さというバフを剥奪することになるから悪魔的には正しい?
お姫様はリズのファン。
リズはお抱えアイドルではない。
お姫様はリズに憧れてアイドルを目指す? するとお抱えアイドルたちを好きではないのか? いや、お抱えアイドルも好きだけど推しはリズであるという程度か。
堅苦しいこと考えずに面白そうな展開を空想すべきか今の段階では。
お姫様はリズを自分の専属アイドルにしようとする? まず自分勝手な行動を描き、ストーリー内で改心させていく?
リズの正体が不明なので国中で探し始める? 懸賞金出たりして。
リズの正体がトカゲ人間であることが判明し罪に問われる?
ミーナは王女という生まれに見合った人間でなければならないというプレッシャーに苦しんでいる?
王女であることを求められるのがしんどい→変身することで何者でもない存在になれる→プレッシャーからの解放?

トカゲ人間リズは一応、想定読者の代表として設計されていた。
王女ミーナはどんな読者の代表にできる?
王女という恵まれた生まれつき。うーん。
家のルールに縛られているというのはどうだろう。王家の人間はアイドルになってはならない、なぜならアイドルは人気はあれど卑賤な職業だからだ、みたいな。親の反対を受ける子供。変身することで家のルールに縛られない自由を得る。するとパーマンにおけるコピーロボットのように変身中に身代わりになってくれるアイテムも必要?

せっかくなのでやはりプリパラ的な理念をミーナにも込めたいな。ミーナがアイドルをやることが読者を勇気づけるような構造があると良い。
リズはアイドルになりたい←社会(神)がそれを許さなかった。
ミーナもアイドルになりたい←家(神)がそれを許さなかった。
アイドルになりたい(自己実現したい)という願いを阻害するものがあり、それを回避させるのがメフィストフェレス?


今日はここまでにしておくか。
| マンガについての考えごと | 00:23 | - | - | permalink |
18011002
トカゲヒロインのキャラを深めて考える。

結局私の作るキャラはどんな性別・どんな種族・どんな職業でも、「どういう考えを持っているか」というところが芯になる。哲学ベースのキャラ造形。

トカゲヒロイン・リズはどんなアイドルになりたいのか。なぜアイドルになりたいのか。
アイドルになりたいというのは憧れなので深い理由は要らないか。私がマンガ描きたがるのにも深い理由はない。憧れがあるだけだ。

アイドルになりたいだけなのではなく、アイドルとして人々を元気づけたい。
それはだから生まれつきの理由でアイドルになれなかったという経験に根ざした哲学であるべきだ。
ひとの可能性を一方的に閉ざす「常識」「社会の枠組み」なんかに負けるなというメッセージ。
「お前なんかアイドルになれない」という言葉・考え方が敵。誰に対して言われるものであれ。
縛られるな、というか、外から縛られても自らを縛るなというメッセージではないか彼女の場合は。

ということはスナフキンみたいなものかな。ルールが嫌い。うーん。
空気を読むのが嫌い。これ結局私自身のことだ。だから以前描いたマンガ「ノーブレイン」と同様で、ヒロインに自分の人格の一部を付与するということだ。
忖度が嫌いなパンクな側面を付与していく。メフィストフェレスも同様の傾向だから彼らは意気投合する組み合わせのはずだ。

萎縮するのが嫌い? いや違うな。ひとを萎縮させるような社会が嫌いなのだな。
それを具体的にはどういうネタとして描く?

ということは彼女の願いは「勇気づけたい」だな。自分はだめだと思いこんでいる人を勇気づけたい。

するとお話としては勇気を出せずに踏み出せないでいる人物を出してヒロインがその人を勇気づけるという展開が向いている。1ページギャグマンガはどこいったんだ。
お姫様が候補なんだよね。お抱えアイドルたちのレベルが高すぎて彼女自身もアイドルになりたい気持ちはあるが初心者の自分に向き合えない。
おそらく姫様と仲良くなるのはトカゲの姿でのほうがいいな。で、こっそり行われる練習に付き合う。

ま、いいや。もし二話目を描く気力が湧けば描けばいい。
1ページマンガのネタが浮かべば描けばいい。その際、そのギャグはヒロインによって行われる。浮かんだネタによってヒロインのキャラ付けがなされていく感じだな。Jazzみたいなもの。
| マンガについての考えごと | 00:17 | - | - | permalink |
18011001
考えよう。

課題。

女性キャラ(なう現在でいうとメフィストフェレスのアイドルのトカゲヒロイン)を魅力的に描く。
昔から女性キャラを、というかキャラ全般をキャラ性がきちんと確立されているように描くことが苦手。
ドラクエマンガ→アイドルマンガとストーリーのあるマンガを連続で描けたので、しばらくはストーリーではなくキャラクターや単発ネタを描く方に取り組んで経験値をためたい。



今日会社で思いついたコツ。非常に単純な心がけ。

キャラ付けを行いたいキャラ自身にシーンを回させるように描く。
昨日のマンガで言えば、崖登りで鍛えようといい出すのはメフィストフェレスである。これがよくない。その設計はメフィストフェレスのキャラ性を強化するためのお膳立てになっている。
そうではなく、昨日のネタで言えばヒロイン自身に「崖に登ってトレーニングします!」と言わせてそのシーンの回し手にするべきだった。
つまり、キャラ設定がどうということも重要だけど、具体的に描かれるシーンにおける役割だけでもかなりキャラ性の確率に役立つということだ。
私の場合は自分の投影キャラがシーンを回すのが習慣づきすぎていて、無意識で描くと昨晩のネタのように自分の投影キャラが回してしまう。その結果としてせっかく画面に登場している別のキャラのチャンスを奪ってしまっている。

なので自分の投影以外にシーンを回させるよう心がけよう。

さらに言えば自分の投影キャラが聞き役・脇役・相方になって、組んだ相手のキャラ性をうまく引き出す役割を演じられるとより良い。
すると具体的にどういうアクションになる?
* 相手の行動や発言を引き出す
 - 質問する
* 相手の行動や発言に情報を付加する
 - リアクションする
 - 評価を述べる
 - ツッコむ

昨日のネタを教材にリファクタリング案を考える。
ヒロインが「アイドルの特訓と言えば崖登りということで今日は崖を登ります」という。
これを受けたメフィストはどういうリアクションを考えられる?

「はい」と相づちだけ。次のコマ以降の展開にすぐつなげる。
「なぜ崖登り…?」と、アイカツを知らないかのようにツッコむ。あんまり効果ないな。
「そんな命がけの特訓するのか アイドルってすげえ…」と感心する。うーん。ヨイショに聞こえる…

結局1ページ分のネタ全体をそのキャラが回さないといけないな。
崖登りとゲッティングオーバーイット(ゲーム)とをネタにするなら、
ヒロイン「アイドル特訓のために崖に登るよ!」
ヒロイン「ただ登ってもつまらないからこの釜に入ってハンマーだけで登るよ!」
メフィストフェレス『定命の者には無理なのでは?』
ヒロイン「登頂!」
メフィストフェレス『すげえ!』

こんな感じか。これならネタをヒロインが主体的に回している。その能動的な行動が彼女のキャラ付けを作っていく。
| マンガについての考えごと | 21:31 | - | - | permalink |
18010901


メフィストフェレスのアイドルは読み切りで、継続のつもりは別になかったんだけどなんか気に入ったのでしばらく1ページマンガを足すつもりでネタを出してみよう。

面白いギャグが思いつけば本編への誘導にもなるかもしれないし。
それに最近は1ページ漫画そのものが描けてなかったから描きたいしね。

どういうふうに描くか。
今のところリズ(トカゲ人間のアイドル)が私のアイドルなので、彼女を魅力的に描けると良い。本編ではあんまり個性が強くないキャラなので番外編の方で可愛げを出せるといい。
リズはどういうキャラなのか。
トカゲ人間なので身体能力が高い。
背も高い。
なのでキリッとした凛々しいアイドル。プリキュアで言えばキュアショコラのような。
それだけでは弱いな。
弱点… 黒沢凛ちゃんで言えば緊張すると手足が一緒に動くところとか。可愛げのあるところ。なんだろう。
アイドル好きすぎ? 他のアイドルに対してライバル心抱くどころかみんな好きすぎる?
男前すぎて墓穴を掘る? オーディションでお弁当を忘れた別アイドルに自分のお弁当をあげてしまい、空腹で動けなくなるとか。

変身の代償でお腹が凄く空くとか。

メフィストフェレスはどんなキャラか。
リズの大ファン。
リズのプロデューサー的な立場になる。なのでヘンテコなレッスンをしたりオーディションの情報を持ってきたりする。リズ応援団。
悪魔なので神を冒涜することに興味がある。
それと、リズを輝かせることに興味がある。
興味のないことに対しては非常に淡白。
プリパラでいうとクマのポジションだな。

何にせよプロットではなくキャラクターを面白く描きたいというフェイズ。
| マンガについての考えごと | 00:58 | - | - | permalink |
18010801
メフィストフェレスのアイドル、pixivにも投稿したので一段落。



反省会をして経験値に昇華しよう。


私は常々「人類最後の一人になってもマンガを描くような人間でありたい」と言っている… 公言はしてない? いずれにせよそう思っている。
つまり、描くことこそが重要で、読まれることは重要でないと考えたがっているということだ。閲覧数やブクマ数の数字にとらわれたくないので。
けれど、今回のアイドルマンガは女児に読んでもらいたいなという願望をかなり強く感じる。このマンガは「可愛いヒエラルキー」からはじき出された女児たちに勇気を与えたいというのが狙いになっているので、読まれることで初めて意味が発生する。
と言うか私は「読んだ人に生きるに当たって消費するようなエナジーを供給するマンガ描きたい」と言っているので、やはり読者の存在は必要だ。
なので今後は素直に「読んでほしい」と認めていこう。


教会を背景に背負わせて神(の意思)を象徴するという手法を今回使った。これはクリント・イーストウッドがよくやる方法で『許されざる者』では主人公の背景に国旗を背負わせてアメリカという国の独善性や暴力性を象徴するシーンがある。象徴大好き人間の私向けの手法だ。今後も使っていきつつさらに表現を深められたらいいね。背景に背負わせるだけじゃなく仕草や持ち物や… 要するに象徴的手法全般ということか。


女の子キャラの描き方。
今回モブとして特に意識せずに描いたお姫様とその召使のコンビが意外といきいきと描けた気がする。
むしろヒロインは堅くてキャラ性が弱かった。

アイカツやプリパラを念頭に置いて女性キャラを作るのは良い方向だと感じた。
今回のマンガの女性キャラたちと、たとえば魔王バラーやヒーローズアンドヴィランズの女性キャラたちと、根ざしている場所が違う。
女児向け作品の女性キャラたちは女児たちが感情移入する対象として描かれている。一人称的。読者の視点の位置が女性キャラの内部にある。
男性オタク向けの作品の女性キャラたちは、男性にあてがわれるトロフィーとして描かれる。読者の視点の位置は女性キャラの外部にある。

脳内嫁のえりかさんを描く際は描き手である自分の快楽に奉仕する方向で描いていた。だから黒髪ぱっつんで胸が大きくてえろい服装で個の薄い人格だった。
今回のトカゲ人間のヒロイン(名前はリザードからとってリズにした)は、女性読者が彼女に感情移入した上で元気を得てほしいという意図に従って描けた。こっちの方がいい。

なので、どうも私の内部で黒髪ぱっつんという髪型が「男性を喜ばせるための都合のいい女性キャラの記号」という認識になってきている。最近黒髪ぱっつんキャラに惹かれなくなってきているのはそういう原因らしい。

アイカツやプリパラのいいところはキャラたちが魅力的な上に彼女たちは別に男性に与えられるために設計されているわけではないということだ。キャラたち一人ひとりが自分の人生を生き、それをより良いものにしようとしているように見える。
えろげや男性向け美少女ものの美少女キャラたちは、男性主人公の人生を心地よいものにするためだけに生きているように見える。軸足が当人自身にではなくその外部である男性主人公=描き手=読み手にある。

女児向け作品の女性キャラのような女性キャラが描けるようになれると良い。

悪しき例として脳に浮かべているのは『魔法科高校の劣等生』の妹キャラ(深雪ちゃん?)なんだけど、この作品をちゃんと観ていないので言いがかりかもしれない。黒髪ぱっつん美少女で主人公の男性を気持ちよくさせるためにのみ存在するという先入観なんだけど。何にせよ深雪ちゃんがそういうキャラであるかどうかに関わらずそういうキャラ設計を悪しき例としたいということだ。


場所を設定する際にやはり象徴性を考慮するのは指針になって良い。
リズとメフィストフェレスが出会う場所は橋の下なんだけど、橋の下は雨がしのげるということで古来からホームレスのたまり場だったし、橋というのは彼岸を象徴できるので異界からの来訪者が来るには向いている場所だ。悪くないチョイスだったように感じる。

だから場所の象徴性に普段から気づくようにしておくといいのだな。
墓だったら死の世界。ゾンビやモンスターとの遭遇。生き別れた昔の恋人にそっくりな人と出会うとか。
階段だったら上と下とを繋ぐ場所。下克上の暗殺の舞台なんかにふさわしい。
カジノやパチンコ屋だったら欲望とか運任せとかの要素。
駅や電車だったら「流される運命」。
高速道路だったら生き急ぎとか。


主人公には哲学性を持たせたいんだけど、悪魔というジョブもかなり良い。
以前にもインキュバスのマンガをふたつほど描いた事があったけどあの系統だな。
悪魔だったら哲学を述べるだけじゃなくて魔法も使えるのでお話内で役割をもたせやすいし天使的な存在感(自分自身は変化せず登場人物に影響を与えていく)でその点も私好みだ。人間と契約するという役割も説明無しで読者には共有できるので使いやすい。
正しいことを述べる神や天使や僧侶や神父より、正しくないことを述べる悪魔のほうが面白いということもできるかもしれない。


こんなもんか。
次のアイデアを探し始めるようかな。スターウォーズのプロットか、ヒロヴィラの続きを描くのが良さそう。
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