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17091801
pixivファンタジアRD反省会。

といってもひとつ前の記事で大部分もう書いちゃったが。

まだ書いてない観点というと…

今回のナカヨシは脇役感が強かった。
つまり、他の人のキャラを主人公とする物語があるとして、そこに脇役として配置されるとしっくり来るという立ち回りが多かった。
「助言する」「心配する」「困ってるときに助けに来る」「アイテムを渡す」とかという感じ。

これはだから、私の好きな存在感である「天使」的であるということなのでこれはこれでよい。

で、天使的なキャラなのでナカヨシ自身に自前物語がなく、クライマックスの4章で自律的に描けるストーリーがなかった。そこは問題点ではある気がする。
PF3では対戦、PF4ではボス討伐、PFSRではボスに挑んで敗北、PFFKではクラゲの完成、というふうにそれなりに物語があるキャラで描けていたんだけど、今回はそうではなかった。
それはだから、「救いを求めるひとを救う」というのが主要機能なので、救うべき対象が必要になる。で、自創作だったら救う相手をナカヨシに対する脇役として配置するんだけどpixiv企画なのでそうはせず、交流相手のエピソードに合わせた動きをその都度やるという感じだった。ストーリーを描くというよりはキャラを描くという駆動力だった。


今回のPFからの経験値で今後の創作に活かせる物はあるかな?

どうも自分のテーマに「平等」がある気がする。
「○○だからといって□□とは限らない」というものの見方がいつも出てくる。

* 怪獣だからと言って人類の敵とは限らない。
* 地球防衛軍だからといって善とは限らない。
* 復活者だからといって悪とは限らない。

このパターン。

種族とかの属性があって、そこに付随するイメージがあり、そのイメージを疑っていく、という方式だな。
昔描いた(けど出来がアレなんでサイトからは削除してある)サソリ女がヒロインのマンガも、サソリ=嫌われるというイメージ、しかし主人公は彼女に好意を抱く、というお話だった。サソリだからといって嫌われるとは限らない。

今回のPFで自キャラの活動拠点だった寺の住人が敵味方入り混じった平等空間であったというのは非常にうつくしいことだと感じる。
あの寺のあり方が私が描きたい世界の中心地であるように感じる。
だからヒーローズアンドヴィランズで応用するなら、主人公のナカヨシの住まいなり活動基地なりがそういう異種族やミュータントや異星人がごっちゃに集まっているところであるというのがいい。

そうか。場所のイメージ。私のマンガはいつも舞台設定が(舞台設定も)ないんだけど、特徴的な場所の構想として「駆け込み寺」というのがしっくり来そうだ。
ガンダム的にいうならナカヨシ艦長のホワイトベースにはあらゆる陣営、あらゆる種族、あらゆる出身星・コロニーの住人が集まっている、みたいになる。
ナカヨシにはそういう、避難所的場所を所有管理しているという属性を持たせられるといいんだな。お金かかりそうだな。
そういえばXメンのプロフェッサーXもエグゼビア学園というミュータント避難所を持っていた。

* 宇宙船
* 宇宙戦艦
* 宇宙海賊船
* 海賊船
* 寺
* 教会
* 孤児院
* お屋敷
* 喫茶店
* 学園
* 基地

寺というのははからずもすごいいい組み合わせだった気がする。

今日はここまでにしておくか。
| マンガについての考えごと | 00:50 | - | - | permalink |
pixivファンタジアPDも終盤
考え事。

pixivファンタジアRDも終盤。

私はちょうど夏休みを09/13の水曜日から取っていたので6連休中なのだ。pixivファンタジアをちょろちょろ描きつつドラクエ11をやってる。


ドラクエ。普通に面白い。
つまり、P5のときのように異常にハマるほどではない。
また、結局ハマっている要素はいつものドラクエ的楽しさで、どのスキルを伸ばそうかな、どのキャラをレギュラーにしようかなという内容なので、自分のアバターキャラを好きに育成できたドラクエ10に比べてその楽しさも控えめ。ということは私はあんまりドラクエ11評価してないのか?
ま、ドラクエ8と同じくらいですね今のところ。自分向けというわけではなく、「普通に面白い」。


pixivファンタジアRDの話題。
今回のナカヨシは今までのどのPFナカヨシよりも存在感があるように感じる。
しかも、戦士としてではない。行動がゲーム的ではなくて、物語ならではのことをしているんだけど、映画やアニメ的ということでもない。やはり、pixiv企画ならではという感じ。
すごくうまくいっている。
年齢の高いナカヨシは過去に数人いたんだけど、うまくギャグ成分が混じらなくて動かしにくかった。今回は早い段階でいつもの死にネタをやらせることでギャグ成分の溶解を試みて、うまく行った感じ。

PF期間に入る少し前にやはり山寺の僧が主人公のマンガのアイデアを練っていてボツにしたんだけど、そのアイデアが今回のナカヨシに全部投入されている感じ。

今回のナカヨシのテーマは以下のものに落ち着いた。
* 助けを求めるものを救う(いつものナカヨシ)
* 罪は許される(罪を負うものを許す=今回のナカヨシの追加属性=キャラ設定時から)
* 平等(復活者だからといって悪とは限らない=お話の展開に従って動的に見出されたテーマ)

これらはPFに限らず私の創作そのもののテーマと重なるのでとてもいい感じ。
今回の世界の敵とされる「復活者」と人間(と言うか既存の秩序社会の知的生命体全般)とが共存する寺を主催しているのが今回のナカヨシなんだけど、すごくいいポジションだと思う。もし今回のピクファンみたいな内容のアニメがあるとして、そこに自キャラを投入していいならどんなことをやらせたいかと考えるとして、まさにこういう形になると思う。敵味方が共存する平和的空間。

私は過去設定をつけるのがあんまり好きじゃないらしく、今回のナカヨシも過去設定は殆ど無い。
特殊能力や、クライマックスに明かされる真実みたいなものも一切ない。

過去設定に関してはいつも基本的には付けないんだけど。pixivファンタジアFKのときのナカヨシだけはありましたね。あいつはそれこそ所属国の住人共通の設定である復活者であるという前提だったので生前はなにをしていたのかという設定を作った。

でも基本的には私は「過去に劇的なことが起こってたことにするなら現在のタイムラインでそれをやれ」派なので、ピクファン期間が始まってから描かれるマンガで起こった出来事によってそのキャラの劇的な歴史が刻まれていくというふうにしたかった。これはPF3でもPF4でもPFNWでも、どのピクファンでもそうだった。

pixiv企画だからといって閉じた作り方をしたくないなあというのが今回感じたこと。
だからその世界において起こっていることについて自分がどう思うかということをこう、自分の思想力の限界を試すような感じで考えた。
現実世界>芸術としての創作>ゲーム的なpixiv創作、みたいな順序で認識の幅は狭まっていくと思うんだけど、そうではなく、現実=芸術=pixivファンタジアみたいに認識の枠を限定せずに取り組みたかった。

復活者という存在がいるとして、それらにどう向き合うべきかというのを、現実に置き換えて考える。それはだから、外国人移民労働者かも知れないし、在日朝鮮人かもしれないし、AIロボットかもしれないし、遺伝子操作人類かもしれない。要するに自分たちとは異なる存在で、その絶対数が少なければ我々のコミュニティが差別なり何なりしてはじき出そうとするような異分子のことだ。
で、その属性だけであらゆるレッテルを貼るのは不正であるということだ。「イスラム教徒だからテロリストだ」とか「在日朝鮮人だから井戸に毒を投げ込んだ」とか「ユダヤ人だから金の力で世界を裏から操っている」とか、すべて同じ構造だ。

そういうふうに、物語にあらわれるどんな要素・局面も、現実世界のなんらかのメタファーとして解釈して、じゃあそれに対してどういうスタンスを選ぶのか、というところに関心を払った。
作中でナカヨシは実存主義を説いたり復活者本人説を説いたり復活者に独立のための闘争を呼びかけたりするけど、すべて現実世界に置き換えた時に自分だったらこういう意見を取りたいということを描いたものだ。
そういうのが描きたいし、そういうのが面白い。

そういうのとは、「正解がなく、選択しか無いもの」だ。
自由放任主義経済と保護的経済とがあるとする。どちらのほうが優れているのか判らない。何らかの方針と仮説を以って選ばないといけない。
より多くの人間により多くの幸福をもたらすことを目的とするなら、経済格差の出がちな自由放任主義よりも保護的な経済のほうがいいだろう。
個人に注目せず国全体として活発な経済活動を行わせたいということであれば自由放任主義のほうがいいかもしれない。
答えはなく、選択だけがある。選択は願いに基づいてなされる。

物語が描く要素を「感情」「意思」「アクション」に分類するとする。
どうもわたしは「意思」に興味が強く、それ以外に関心が薄いらしい。

アクションシーンをかっこよく描きたいという欲は全然ない。
だからヒーローモノを描くのでも、いろんな正義があるよという知的側面に関心があって、戦いのシーンそのものはなるべく省エネで済ませてる。

感情。
自キャラの元恋人が復活者として目の前に現れて襲ってくるとする。仲間を守るために殺すとする。そこには激しい葛藤や悲しみといった感情が表れるだろう。そういうのを描きたいかというと、あんまり興味ない。

しかし、同じシチュエーションなら、「元恋人を殺す」「自分も復活者になって元恋人と一緒になる」みたいな選択肢があってどれが選ばれるかというところには興味がある。
私が過去設定に無関心なのも、結局それは葛藤や悩みといったウェットな感情シーンの布石にしかならないからかもしれない。
価値観、意思、選択、行動というドライなところを扱いたい。
過去にこんなことがあったということよりは次こんな選択をするということを描きたい。


今回のピクファンでの重要な出会いは、以下のふたりだろう。






私のマンガの基本構造は、「助けを必要とする存在(ヒロイン)がいて、助ける」というもの。
ペルさんはまさに「救いが必要な存在」で、私がいつも描こうとしているヒロインと同じ線路の上にいた。
私はキャラに容赦ない不幸設定をつけるのが苦手で、ヒロインは曖昧な不幸キャラになることが多い。その点ペルさんは描き手であるまじょさんによってしっかりと不幸が作り込まれていた。私が作るべきキャラを、それが得意な人が匠の技で作ったという感じだった。


ケイさん。
私は悪役を作るのが苦手でちっともうまく作れないんだけど、このケイさんというキャラは「こどもたちを騙して孤児院に集めて人体実験する」という非道を行ったキャラで、これも「私が作るべきだけどうまく作れないキャラ」。しかも単純な悪役ではなく、複雑な正義感の持ち主で彼なりに世界を救う活動の一環として一連の行動が設計されている。
まさにナカヨシの(=私の)正義感の限界のところで考えていって交流を持った相手で、これは一人でやる創作ではできなかったやり取りだなあと感じた。
| マンガについての考えごと | 01:49 | - | - | permalink |
17082601
考え事。

pixivファンタジアRDが後半に入って新しいテーマが見つかってきた気がする。

今回のナカヨシは本来、罪悪感や自責感を感じているものに許しを与えて救うというのが基本コンセプトだった。
それは、企画タイトルの「リベンジオブザダークネス」から、参加者は過去から逆襲を受けるような状態で始まるものと推測したからだ。公式設定として共通の過去の罪悪でも設定されるのかなと。たとえば参加者が所属する各国はそれぞれ別の政体を滅ぼして作られているわけだから滅ぼされた国の人々から恨まれているというような。我々が地底人や海底人から恨まれているように。
でも始まってみれば特にそういうことはなく、ナカヨシのこの属性は活かす機会がなかった。

企画が展開してくうちに見出されたテーマが「復活者だからといって敵とは限らない」というもので、これは私が怪獣やミュータントを好んで描く際の自前持ち込みテーマだ。

で、第三章になって気づいたのが、各参加者のキャラにぼちぼちと「実は復活者だった」というのが増えていること。
ということは今後の展開として、顔見知りの復活者キャラを倒すという劇的展開が各所で起きるであろうということ。
すると、そこにナカヨシがもともとターゲットとしていた罪悪感が生じるに違いないということ。

ナカヨシの救罪者属性は、企画の始まる前の時制での出来事に対して発動されるより、企画後半・企画クライマックスでの出来事に対して発動しやすいのではないか。

ピクファンの時期が迫るといつも空想するのは、戦いに参加しない一般市民を描けないかなということだ。戦場には行かず、日常の行動範囲にとどまり、戦争が与える日常への影響を描く。
なんだけど、これは企画向きではない。例えば「鉄製品や魔法用具が戦争のために国に徴収された! 戦争なんてするな!」みたいな反戦的展開を描くとする。そんな設定は公式からはアナウンスされないので描き手である自分が設定を言い出すことになる。すると、反戦的メッセージを込める場合は企画自体に冷や水をかけることになるし、じゃあ他に日常を描く方法があるのかというとよくわからない。結局、戦場で公式ボスや参加者投稿モンスターと戦わせるのが理にかなってるし。

なんだけど、それでもやっぱり自分にしか描けないものを描きたい。
そこで、「戦士の心のケア」というのが今回見出したテーマであると。
ベトナム戦争とかイラク戦争とかを通してアメリカの兵士はかなり精神を病んだという知識があり、それを連想している。

なんだけど、どうも「ベトナム戦争で心を病み、日常生活を満足に送れなくなった兵士」というのは、実は存在しないらしい。ランボーとかの映画・フィクションが「戦争の影響で兵士が心を病んだ」というストーリーを提供し、異常犯罪者が裁判の際に自分の罪を軽くするためにベトナム戦争のせいだとか言い出しただけらしい。
戦争に行って戦ってもそれが日常になれば兵士の精神は順応するらしいのだ。
そんな話を町山智浩氏のラジオトークのアーカイブで聞いた。

だから今回ナカヨシが想定してる「戦いにより傷を負う兵士たちの心」というのが既にフィクションのものになっている。
つまり、「"復活者になった知り合いを泣く泣く殺したキャラ"を自キャラとして描いた描き手は、その後の展開としてその行動に罪悪感を感じて苦しむというシーンを描くに違いない」程度の予測を立てているのにすぎない。

俺は信念を持って復活者と戦ってるからトラウマなんて抱かないぜ、というキャラ(というか参加者)のほうが多いとすると私のナカヨシの目論見は空回りすることになる。まあでも、それはそれでいいのだ。また別のテーマが見つかるかもしれないし、「復活者だからと言って敵とは限らない」のテーマのほうが進展するかもしれないしね。
| マンガについての考えごと | 20:05 | - | - | permalink |
pixiv企画に参加する際の心構えについて
考え事。
pixiv企画マンガについて。

私はどのようなスタンスでpixiv企画マンガに取り組んでいるか。

ふたつのレイヤーがある。
* pixiv企画のマンガ用のレイヤー
* pixiv企画に限らず自分が描くマンガ全てに共通するレイヤー

マンガを描くときは狙いや願いが元になる。

狙いや願いはハードルごとに数段階にわけられる。
ハードルの低い方から列挙すると以下のような感じ。

5. 描ければなんでも良いので描きたい。
全マンガ共通レイヤー。
ゼロよりはいいというもの。
なのでどんなにつまらない着想でも他に浮かばないのならGOサインになる。

4. 描くことでゲーム的な行動をしたい。
pixiv企画マンガレイヤー。
自キャラの行動をゲームで操作するようなノリで描く。
このキャラはこういうことをしましたよという出来事を発生させ履歴を残すために描く。
アイテムをゲットしたりとか、こういう方針で動くよと宣言したりとかの回。

3. 交流・社交をしたい。
pixiv企画マンガレイヤー。
ひとのキャラを描くことで交流する。そのキャラの持ち主さんに喜んでもらえることが多い。

2. 面白いマンガを描きたい。
全マンガ共通レイヤー。
くすっと笑えるようなひねりの効いたネタを描きたい。

1. 読み手の心にエナジーを供給するようなマンガを描きたい。
全マンガ共通レイヤー。
これは非常にハードルが高いので常にこれを狙っているというわけではないんだけど、これにつながるネタが思いつくように試みてはいる。

つまり、オリジナルだろうが二次創作だろうがpixiv企画だろうが、究極的には読み手に力を与えるようなマンガを描きたいという発願がある。

pixiv企画だと、その世界での展開(どの国が勝つとか魔王的存在を打倒するとか自キャラが死亡/生存するとか)に関心が集まる傾向があるけど、私はそこはあんまり関心がない。
どんな展開であれ、自分がいいマンガが描けるのが望ましく、何も思いつかずに何も描けなかったら望ましくない。


pixiv企画の世界観にどう向き合うか。
例によってまた八房さんの例を出すけど、彼は「レギュレーション」をかなり重視していた。
その企画の世界観には企画主の思惑やゲームデザインがあるので、定められたレギュレーションに沿って描いていこうという姿勢でやっていると。


私はどうもそうではないらしい。
描き手にはそれぞれ固有のテーマや関心事があると思う。
あだち充だったら野球とボクシングであるような。
わたしは企画のデザインに沿うというよりは、自分の固有のテーマと企画の用意する諸要素との交差点を見出してそれを拡大していくようなスタンスであるみたい。

pixivファンタジアNewWorldという企画の時、ゲームデザインとして参加者が行う中心的事業が「新大陸の開拓」だった。
で、私はその構造に「北米大陸への入植者による先住民への迫害」との類似性を見出して、そこに自分の投稿マンガのテーマを置いた。
だから私の持ち込み関心事は「倫理観」にあるのだろう。

それは現在進行系の企画pixivファンタジアRDでも同様で、復活者を完全な敵とみなすのに抵抗感を示す。復活者を見る眼差しに倫理感を導入する。そういう感じのテーマになってきた。

これはpixivファンタジアに限らずオリジナルマンガのヒーローズアンドヴィランズでも同じテーマを扱ってる。私がマンガを描くのを通して探してきた固有のテーマの一環になっている。

なので、企画の世界観を見るときは、現実世界に置き換えてみたり、象徴的な意味を読み取ろうとしたり、ゲーム的な道具立てであるというだけじゃなくて物語的な解釈の対象として見るみたい。


交差点という考え方は個々のマンガのネタを考えるときも基本になってて、例えば交流マンガを描くときの基本戦略になる。
自分のキャラの持つ諸要素と、交流対象の持つ諸要素との交差点を探して、見つかったらそこにひねりを加えてネタ化して、アイデアを探す。

今日の午前描いた、メイドさんとの交流マンガなら次のような流れ。



美人メイドさんキャラと交流したい。

メイドさん側の要素:
* 掃除洗濯などの家事手伝い
* 美人
* グラマー
* 戦闘力もある

ナカヨシ側の要素:
* 農業
* 宗教
* 復活者を必ずしも敵とはみなさない
* 野菜
* 寺を持つ
* 戦闘能力はない
* ドラゴンが復活者やモンスターを食べる

で、見出した交差点が「寺の掃除」。寺といえば掃除。
すると描かれる出来事は「メイドさんにお寺を掃除してもらう」。

なので最初に思いついたネタは、以下のようなモノ。
* ナカヨシが寺の掃除をしようとする。
* しばらく掃除してなかったので汚れが酷い
* そこで掃除のプロであるメイドさんに手伝いをお願いした
* 一緒に寺を掃除する

しかしこのままだと、出来事はあるがネタ(オチ)がない。
ヒネリがない。
そこでヒネリを考える。
考えたところ、このメイドさんは「手伝う相手の思惑がどうあれ、奉仕する」というご奉仕ゴリラ的なところがあるので、その要素を付け足すことにした。
ナカヨシたちが頼んだわけでもないのに掃除に混じっているというネタにした。


という感じで今のところ順調には描けている。
んだけど、目標は読み手に生きるエネルギーを与えるようなマンガを描くことなので、交流ギャグを描きつつ、その可能性を引き続き模索したいというわけでした。
| マンガについての考えごと | 01:02 | - | - | permalink |
17081901
考え事。

ついにネットフリックスで配信開始されたディフェンダーズを今日だけで一気観した。これを楽しむために「デアデビル(シーズン1・2)」「ジェシカジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアンフィスト」と全部見るという時間のかかる下準備も事前にやっておいた。

もちろん面白かった。んだけどそういうシンプルな「ああ、面白かった」以上の感想が出てこないから私にとって「通常の面白さの規模が大きくなったもの」でしかないのかもしれない。
ジェシカジョーンズやデアデビルシーズン2のときのほうがブログに書きたくなるような感想が自然に湧いたんだけど。

まあでも映画で言うアヴェンジャーズのようにお祭り的に楽しめたので良し。

MCUは映画もドラマもたくさん見ている。全部ではない(エージェンツオブシールドとかエージェントカーターとかは見てない)。

好きな作品はたくさんあるけどじゃあどのキャラが一番の推しかと考えると、難しい。プロフェッサーXのようにバシッとハマるキャラはいない気がする。
で、それでも選ぶならデアデビルかなと感じる。能力が後天的なところと現実的できちんとした職についているところは私にとっては減点ポイントなんだけど、知覚系の能力であるところと自発的に治安維持パトロールをやっているところはとても重要。

マーベル映画とマーベルドラマとを比較すると、同じ世界観だけどリアリティレベルが違う。
映画のほうがファンタジーっぽい。
ドラマのほうが現実に近い。

詩と散文で例えるなら、
* 映画は詩的
* ドラマは散文的
だといえる。
私は詩的な方が好きだからドラマシリーズよりは映画のほうが好きなんだけど短いから見やすいし、しかし好きなキャラはやはりデアデビルということになるな。


今は脳がアメコミモードではなくピクファンモードだからアメコミコンテンツへの感度がイマイチだな。
ピクファンのネタを探そう。
| マンガについての考えごと | 01:02 | - | - | permalink |
ピクシブサイキッカーの思い出
pixiv企画を通じで知り合った八房さんがマンガ作業の配信をしていたので自分の作業のBGMとして聞いていた。
すると、ピクサイ(pixivサイキッカー)の話が何度も出てきた。ピクサイには私も参加していて、まさに私が八房さんに向けて投じたマンガが彼にトラウマを与えたという。

ひとの創作話を聞くと自分の創作話を話したくなるので、ピクサイの思い出を振り返って考えてみたい。

ピクシブサイキッカーのマンガは一応自サイトにも載せてるな。
http://loveandcomic.com/comic/pikupsy/01.php

企画目録:


私の参加キャラは三人。


サイのロボットのアンザイくん。
ピク「サイ」ということで語呂合わせ。
きちんとは動かさずに一枚だけ投稿してナカヨシを殺した。


エスパーのナカヨシ。
はじめの投稿で殺しちゃったけどとても気に入ったキャラで、オリジナルマンガシリーズ「ヒーローズアンドヴィランズ」で主人公として再登場させた。さりげに私にとって最重要キャラになった。


ゲンコツ先生。
このキャラが八房さんにトラウマを植え付けた人物。


八房さんのキャラ:



ハイコンテクストな話になるのでざっくり説明を試みます。
* ピクサイは生まれつき超能力を持ったものたちの社会が舞台という設定の企画。
* 3つの勢力に分かれて戦う。
* 3つの勢力はそれぞれ思想を持っている。
 1. Law : 能力者は抑制・管理すべきという思想
 2. Peace : 能力者も非能力者も平等だという思想
 3. Chaos : 人間が進化したものこそが能力者だという思想

私のゲンコツ先生がピース勢力で、八房さんのビート君がロウ勢力。
八房さんがロウ勢力を選んだのはロウ勢力の公式NPCを描いた描き手さんとのつながりでロウ勢力に人が少ないからキャラ投下してと誘われて選んだそうだ。


八房さんにトラウマを与えた私のマンガ:


八房さんが心に傷を負いつつ描ききった、レスポンスマンガ:

今読み返したらすごく熱いな! すげえぜやつふさあんたよォ…


これはどういう展開なのかというと、さらに説明。
キーパーソンとなるNPC姉妹がいる。
ピクサイ公式イベントのこれまでの流れで、我らピース陣営が彼女たちを保護したということになった。この戦いはピース陣営はこの子達を守り、ロウとカオスは彼女たちを奪還するというのが目的。
公式アナウンスで、ロウサイドもカオスサイドもこの姉妹を手に入れたら彼女たちを不幸な目に合わせるということになっていた。

で、響ビート君とゲンコツ先生の戦い。
響ビート君はロウサイドなので、公式設定により、八房さんの好むと好まざるとにかかわらずこの姉妹を破滅させるために戦っているということになってしまう。
そこを意地悪くついたのが私の投稿であったと。

説明が長い!!
けど最低限の文脈はこれで説明したかな。



八房さんは本人の倫理観とロウサイドのレギュレーション正義感との乖離に苦しみ、この私の問いかけマンガに納得の行くレスをするのに苦しんだという。



この辺からやっと私の語りたい創作話。
ピクサイは当初モチベーションが高くなかったので使い捨てキャラを二人さらっと投下してすぐに撤退した。
その後興味が持続したので追加キャラを出した。
いつも使っているナカヨシは殺してしまったので滅多に描かない別のキャラで参加せざるを得ず、それがゲンコツ先生だった。
普段描かないキャラを動かすのに挑戦しようというノリがまずあった。

ゲンコツ先生を描いているときに常に念頭にあったのは「物語構造論」だ。ということはこの頃かこの頃の直前にまた大塚英志の物語構造論についての本を読んでいたのだと思う。
私が好きなキャラ、描きたいキャラは、物語構造論的に言えば贈与者のポジションだ。つまり主人公ではなく、主人公にパワー(パワーアップアイテムや仲間や敵の弱点の情報など)を与える脇役。

ゲンコツ先生でやりたかったのは「主人公に試練を与え、乗り越えられることで主人公の成長を促す先人」という役割だった。
見本に考えていたキャラは以下のような面々だ。
* ガンダムSEEDのアンドリュー・バルドフェルド
* ガンダムのランバ・ラル
* ドラゴンボールの亀仙人
* ドラゴンクエストダイの大冒険の獣王クロコダイル

いずれも、主人公よりも年長者で、登場時は主人公よりも上位のポジションにいる。そして主人公と戦い、主人公は彼らを乗り越えることで成長する。
そういうポジションがやりたかった。

八房さんは配信でも「成長するキャラを描きたい(キャラが成長していくところを描きたい)」というようなことを言っていた。
私は逆で、成長するキャラを描くのは嫌だと感じる方だ。

キャラが成長するためにはスタート時に成長の余地(未熟なところ)をあえて設計しておかねばならない。
それが嫌で、はじめから人格に破綻のないキャラでいてほしい。
だから、成長という変化を描くことに価値は感じず、変化しない=ぶれないことを描くことに価値を感じるというかそういうキャラが好きで、描きたい。

私の描きたいキャラの属性は、「天使」という概念が当てはまるらしい。これは町山智浩氏の映画批評を読んだり聞いたりすることで見出したしっくり来る言葉。
天使的な存在の代表というと風にのってきたメリー・ポピンズ。メリーポピンズの映画では変化するのはMr.バンクであってタイトルになっているメリーポピンズではない。
つまり、困った状況にふらっとやってきて、周囲に変化を促し、物事が解決したら去っていく。来たときと帰っていくときとで自身は変化しない。そういうのが天使だ。

他の例を挙げる。
* あんぱんまん
* サンタクロース
* ウルトラマン

で、とにかく私が描きたいのはそういう、「贈与者」「乗り越えられていく年長者」「天使」というポジション。
しかし、構造のしっかりした物語は変化し成長していく主人公を必要とする。私はこれを描くのは苦手である。

pixiv企画のいいところは自分の苦手なものは人に描いてもらえばいいということだ。

そこで私が目論んだのは、響ビート君を主人公とする物語に、乗り越えられていく年長者ポジションという脇役で参入することだ。
だからゲンコツ先生のお話はこれ自体はメインプロットではなく、響ビート君の物語をメインプロットとし・サブプロットとして読まれてこそ真価を発揮する。

八房さんはトラウマを抱えながらきちんと私の問いかけに答えるマンガを描いてくれ、ビート君は物語構造的に正しく成長してくれたので、私が目論んだことは100%成功、達成されたのだ!

なので、私にとってピクシブサイキッカーは楽しかったし成功だったという思い出になっているんですね。
| マンガについての考えごと | 01:02 | - | - | permalink |
17081301
考え事。
pixivファンタジアRD関連。

今のところまだいいペースで描けているけどネタ切れでもあり私の描く勢いも落ちてきた。
今後はペースは落ちるにせよ最終ラウンドまで描き続けたい。

ナカヨシ側の自前のネタなりテーマなりを振り返っておいて今後の助けとしたい。

当初予定していた「罪人を許す」というテーマは後退。該当するキャラ(ひとの投稿キャラ)はいないので。これは今後の公式展開で活かせるチャンスがあれば拾っていく程度の期待度で良い。

その代わり中央に来ているテーマは「復活者の救済」になってきた。
公式では今回の敵である復活者という存在の設定は「既存の文明社会の敵」であって妥協を許さない戦うべき相手という感じなんだけど、参加者投稿の復活者ではその凶悪度に幅がある。

ヒーローズアンドヴィランズでは「怪獣人間だからといって悪とは限らない」というテーマのエピソードを描いている途中だけど、それと同様に、「復活者だからといって敵とは限らない」というのがナカヨシのスタンスになってきた。

これはだから、pixivファンタジアに限らず私のマンガ自体のテーマである気がする。「平等」。

八房さんの提唱している固有タグの「【死を睨むもの】(デスゲイザー)」というのが、面白い。ギルドのような集団ではなくダークソウルの誓約のようなゆるいつながり。
で、私もパクって「復活者を敵だと結論付けるのはまだやめよう」という趣旨の誓約を提唱しようかと思ったんだけど、考えてみたら集団を作る意味が見いだせず断念した。

今後の方針。
* 従来通り好みの美女キャラがいたら絡んでいく
* 新しい着眼点としてまともな復活者投稿を検索して絡んでいく
* ネタが尽きるので自分でもアイテムやモンスターを投稿して自前ネタを増やしていく

あとそうだ。ナカヨシの設定を増やすという案があった。
聖なる畑のドラゴンには死体が埋まっている。その死体は古の聖人のものである。
うーん。それをどう展開する…?

復活者に対するスタンスの衝突を描く、というのも考えられる。
復活者であれば問答無用で殺す派VSナカヨシ。
先日のPFオフ会で「自分のキャラは復活者であれば問答無用で殺す派だからそのネタ描くなら使っていいよ」と許可を得ているキャラもいるので描けそうではある。
だからナカヨシがかばい、デスゲイザーが殺そうとする復活者キャラを選出しないといけないんだけどいまのところピンとくるキャラを見いだせていない。ま、うまくアイデアがまとまったら着手しよう。



うーん。しかし、復活者結論保留誓約を作ればデスゲイザーと好対照になるのは面白いところだが。でも仲間呼びかけてどうするんだ…? やっぱりやめておこう。
| マンガについての考えごと | 22:12 | - | - | permalink |
17073101
考え事。

pixivファンタジアは今のところ順調に描けてる。レスポンスもかなりの割合で頂いている。社交的には成功の流れ。

欲を出そう。
pixivファンタジアをさらにパワーアップさせると野望する場合、どういうことが考えられるか。
社会性だと思う。

映画キャプテン・アメリカ・ウィンターソルジャーでは、自動で攻撃して反社会的(作中では半ヒドラ的ということだったけど)人間を抹殺するというシステムが出てきた。あれは当時オバマ政権が中東の戦争でやっていたドローンによる暗殺をモチーフにしているのだという。
同じく映画キャプテン・アメリカ・シビルウォーでは冒頭で、キャップたちがソコヴィアかなあそこは、とにかく外国で勝手にヴィランと戦っていて、事故でその国に被害をもたらす。これもアメリカが中東でその当時やっていたことだ。

Xメンは黒人解放運動と歩みを揃えて描かれてきた歴史がある。

同時代性や社会性。ファンタジーというのは象徴性が利用しやすいジャンルなので、それだけで独立してただ存在するような内容ではなく、現代の日本の我々に関わる問題を下敷きにして設定されているとより深い内容になると思う。

ので、自分の描く範囲でその要素を取り入れられないだろうか。同時代性、社会性。

もしくは普遍性。普遍性の場合はやはりメッセージをもたせたい。そのメッセージは読者を勇気づけるものであるのが望ましい。

要するにせっかく描くならゲームのように遊ぶためだけではなくやはり創作として自分の願いを少しでも乗せたいということだ。



企画ならではの特性にいくつか気づいた。
良い価値観と悪い価値観とがあり、悪い価値観の相手と良い価値観の自キャラとを対立させる、という構図は自創作では必要だけどワールドシェアリングでは向かない。
つまり、誰もが良いキャラを描きたい。
誰もが自キャラに非難されるような要素をもたせたくない。
なので、「お前は間違ってる!」と糾弾するような相手を探すという発想には向いてない。
キャラクター理論だと、作者のポジティブな考えを担う主人公とそれへのアンチの考えを担うライバルとを出して二人を戦わせるが、そういう思想的対立構図は持ち込みにくい。

向いてるのは他人のキャラを称揚すること。
自分のキャラにできないことを補ってもらうこと。

対戦プレイより協力プレイに向いている感じ。

回復魔法が得意というキャラがいたら、自キャラに怪我をさせて回復してもらうところを描くとか。
今回のナカヨシは野菜生産者なので料理人キャラに調理してもらうところを何度か描いてる。

自分が「してあげる=活躍のシーンになる」よりは相手に「してもらう」ことを描くほうが向いている。



それらを踏まえて、メッセージ性なり社会性なりをもたせられないか。

着想。
スタートレックのように。
平等の思想。
つまり、種族・所属国・年齢・性別にかかわらず、ナカヨシは接触していく。
誰とでも気さくに接するキャラを描くことで、仲の良いことの美しさを描くと。そのリラックスした雰囲気で読者の緊張も解きほぐすと。
それはまずあるだろうな。でもちょっと受動的な狙いだな。

もう一声ほしいな。やはり現代社会との類似性を見出していくことか。
過去から蘇ったものとの対立。うーん。世代交代…? 奪うのではなく引き継ぐのだと。
| マンガについての考えごと | 01:04 | - | - | permalink |
17072301
新しいpixivファンタジアが始まった。
初日にキャラクターシートとマンガ3件を投稿できた。









今後のネタ出しに備えて考え事。

交流ネタを描く際、どういうキャラ相手にどういうネタを出せそうか。

罪人。
* 過去の罪を背負ったキャラ
* 罪悪感にさいなまれるキャラ

この系統のネタがこのキャラ本来の機能なんだけど、オリジナル創作と違い交流ネタだとおそらく描く機会はほぼないだろう。そのキャラの救いに関わるような要素は本人が設計して描くだろうから。
まあでも機会があれば描きたい。

宗教関連。
宗教国家(エルミア)があるが、どう絡む? エルミアでの教えが特に明文化されて解説されているわけではないので教義の議論みたいなのは出来ない。
「○○は許されない」みたいに、今回のナカヨシの思想の設定とうまく絡むような展開(公式イベントとか)があればネタを探せるかもしれない。
宗教系のギルドやよその子キャラ… 教えの具体的内容に触れているものであればそこから学ぶようなネタで絡めるかもしれない。
宗教ネタ… 宗教的な伝説とか宗教美術とか、個人で教えを説いているナカヨシにはそういう宗教文化はなく、それへの憧れはあるんじゃないか。
すると芸術関係? 彫刻家に聖像の彫刻を依頼するとか音楽家に聖歌の作曲を依頼するとか。聖なる畑のドラゴンが移動する聖地になる。

大聖堂を観る→羨ましがる
宗教美術を観る→羨ましがる
宗教音楽を聴く→羨ましがる


農業関連。
* 農業をやっているキャラ
* 植物を扱うキャラ
* 料理人
* 薬師

このあたりがメインになりそう。
水関連、植物関連、虫関連、食べ物関連、流通関連… 暮らし全般だな。
水がほしい→水の供給能力のあるキャラと絡む。
野菜が採れる→商人と物々交換したり料理人に提供したりする。
花が咲く→花の好きなキャラ(妖精とか)と絡む
虫がいる→虫の好きなキャラ…? 虫を食べるキャラ…?
果物が採れる→スイーツ好きのキャラや、サル・ゴリラなど特定の果物から連想される動物。


若者関連。
今回のナカヨシも物語構造論的に言うとメンター=賢者の立場だ。
成長途上の人物と出会い、教え導き、成長を促す立場。
野菜嫌いなキャラにおいしい野菜を食べさせるとか労働嫌いなキャラに聖なる畑のドラゴンの手入れをさせるとか考えられる。


戦いが始まるとして、ナカヨシはどう関わっていくか。
衆生の救済を発願しているので、人間を襲うモンスターや戦乱なんかには抵抗すべき立場。
なんだけど、さらに言えば生きとし生けるものが救済されるべきなので敵でさえ救済すべきだ。すると戦い自体をやめさせるのが理想。
今回の敵対勢力である復活者というのが日常生活を持つのか、話し合いで解決可能な存在なのかはよくわからない。
聖なる畑のドラゴンの肥料にすることをもって救いとみなすというのもありだけど独善的ではある。


ネタを探すか。
| マンガについての考えごと | 11:31 | - | - | permalink |
17071801
PFキャラ練り。
コンセプトは「悪人正機説」「救罪者」「許しの僧侶」。

企画に有利なアイデアをツッコミたい。

展開が進むに従って増えたり変化したりする物があるといい。

召喚士ナカヨシの時、象徴召喚という技を使わせた。与えられた状況から象徴を見出して召喚獣化する。これなら展開が進むごとに新しい要素を提案できるので面白かろうという狙いだった。
けれど要はその都度新規にキャラデザをしないといけないということなので難しかった。新規に考え出さないといけないというのは基本的にハードルが高い。

この手の工夫でうまく行ったのはPF4のマスコットドラゴン・モモフフだ。
展開が進むごとに能力が増えていってパワーアップしていった。ベースは同一のキャラだからデザイン要素もちょっと追加したり変えたりするだけでハードルが低い。

いわばロックマン形式だとやりやすい。
新キャラ・ゲストキャラ形式だとつらい。

姿の変化がおなじみであるような存在はどうだろう。
卵→オタマジャクシ→カエル
芋虫→蛹→蝶
サカナ→サンショウウオ→トカゲ→恐竜→トリ

進化… ダーウィンの進化論。進化論はキリスト教の教えに反することで有名なので宗教キャラとコンセプトに親和性がある。

畑? 鉢植えを持っていて、その土地土地で手に入るアイテムなりモンスターなりを植えていくと果実がなる。超能力を与える素材になってもいい。しかし宗教キャラと親和性は?

野菜僧侶?

ふたつのモチーフを組み合わせるというのはいいアイデアだな。
カンフーのパンダみたいに。

救罪・許し…
過去からの逆襲…
畑、野菜、果実というのは、いわば「過去を肥やしにして新しい価値を生み出す」ということだ。過去にとらわれないで、むしろ肥やしにして未来に投影していくと。
畑…
畑ゴーレム? これはダンジョン飯のネタだ。

聖なる畑というのがあって、戦場から持ち帰ったものを植えるとなにかフルーツなり野菜なりがなる?

あー

そうだな。
「復活者」のアンチテーゼとしての存在。やはり畑ゴーレムは相当いい線いってる。

こうか。
罪人も許される。
でも悔い改めを行動で示したいのなら、復活者を狩って土に返すことが最適な行になる。
過去の囚われである復活者を野菜やフルーツにしてしまえばそれはマイナスをプラスに変えることだ。

リビング畑のマスコットキャラ。
それともナカヨシがリビング畑なのか?

畑…
土…
ゴーレム…
木、鉢植え…
木だとちょっと違う気がするなあ。やはり土。
水? いや土だな。
土龍? 四足でノシノシ歩くドラゴン。地面と一体化したり土に潜ったりできる。聖なる畑のドラゴン。おっ いいネーミングだぞ。ダクソっぽい。
あーまてよ…
怪獣… ではないか? 怪獣はヒロヴィラでも出て来る。私の好きなモチーフらしい。

怪獣だと60メートル位になって大きすぎるのでやっぱり土龍程度にしておこう。

最後の展開の案まで思いついた。ナカヨシは殉教する。聖なる畑のドラゴンがナカヨシも吸収する。ドラゴンは巨大化し、聖なる豊かな山になる。聖山エンド。聖地になる。巡礼者の罪を許し、過去の罪を未来の活力に変えるパワースポットになる。いいじゃん。ひっ ヒヒッ

するとナカヨシの服装は僧侶と農民のコンビネーション。麦わら帽子かな。
じゃあその人物の罪悪感なり過去の罪なりが見えるという超能力設定をどうする?

設定を盛りすぎるとわかりにくくなる。
他人のキャラの内面を見るということだから運用が難しい能力ではあるだろう。だからやめておくか。
聖なる畑のドラゴンとシナジーのある能力にする?
聖なる畑のドラゴンの設定を邪魔しないように、ナカヨシには超能力はない?

馬の毛並みを整えるように竜の畑を耕す。
犬に水浴びさせるように竜の畑に水をやる。
猫のノミを取るように竜の畑の雑草を取る。
うーん、日常の行動も思い浮かぶ。いいね。
するとなんかのギャップをもたせたいが。農民離れしたパリッとした服装とか。
森、山、自然信仰。こいつドルイドか? いや。
輪廻転生? ブディズムだとは思うんだけど。

罪… うーん… 罪が… 見える… 胡散臭い…
仏教における罪。カルマ。業。罪悪感… いけないとわかっていてもやってしまうような。
仏教的超能力… ヨガ… 印を結び、気をため… うーん。瞑想。禅問答。うーん。
ワールドシェア系の創作の場合内面には踏み込まない単純な超能力のほうが使い勝手がいい。


土属性にするか。土を自在に操れる能力。穴を掘ったり、土中を移動したり、地面の中から突然あらわれたりする。土の中からいきなり現れるのはギャグで使えそう。単純だし応用が効く。これにするか。私のキャラはいつも風属性だから変化球にもなる。土属性の一般的な魔法を使う。

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