Memo - Love & Comic - いしいたけるのマンガのサイト

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17062502
ベッドに寝かされてる
マーメイドが見守ってる
ベッドから起きる

ということだけで一度完結させるべきでは? 普通に会話シーンを描く軌道に載せることが重要。

---

1ページギャグマンガはネタを核にしていて、思いつけば描きやすい。
同じくらいの量のマンガでも、ストーリーマンガの細切れとしてのものだと描きにくい。核となるネタがないからだ。
つまり、「怪我したバニラがベッドに寝ている→起きる」というそれだけなんだけど描きあぐねている。

ストーリーの一部としてのシーンだと、余計な要素をいろいろ考えてしまう。
そこは病院なのか? どんな病院? もぐりの医者? 回復カプセルみたいなのがある? 回復能力者がいる? バニラの怪我の具合はどの程度? 医者のキャラを作るべき? …
設定をちゃんと作らないといけない気がする。
そこで手が止まる。

シーンを描くときは基本的に会話シーンだから、会話シーンにならない箇所を描くのが難しくなる。

エピソードの最初の1ページめがいつも難しいのは、いきなり会話で始まるわけじゃなくて場所や時間を説明するところから始めないといけないところと、そうやって出てくる新しい設定を考えないといけないところと、どこからでも語り始められるという自由度の高さとが原因だ。

バニラが病院に担ぎ込まれるところから描いてもいいしベッドで寝てるところからでもいいしすでに全快したあとから描いてもいい。
で、ギャグのネタがあるわけじゃないからどこを選ぶという基準が見出しにくい。

今後もこういう描きにくさに頻繁に遭遇するだろうから、これを機に対処法を考えておきたい。
ギャグのネタがあるわけではなくお話の続きを小さな規模で描く際に筆が止まるハードルにぶつかった際の切り抜け工夫。

設計より即興の原則。
だいたい作業がストップするのは、「ちゃんと設定しないと→設定が思いつかない」というパターンである。
どういう場合は、「設定なんて考えなくていいから描きやすいように描く」を方針とする。
で、描くプロセスで即興で何か思いつけばぶっこめばいい。後々に回収する伏線を無理に仕込まなくていい。
だから病院のシーンのためだけに新規に医者キャラを作る必要はない。MOBでいいし、そもそも画面に出なくていい。
回復カプセルの設定がないならベッドに寝かせておけばいい。でも下書きし始めた瞬間に「やっぱカプセルにするわ」みたいに気が向けばそう描けばいい。
設計には時間がかかるので、しなくて良い。
すでにある要素があれば自然とそれが生きる。怪獣人間のエピソードも描き始めたときはサンダーロードが活躍するような予定は別になかった。でも描いてみると戦いの実行部隊としてあのキャラが使いやすかったから自然と出番が増えた。

なるべく遅く語り始める原則。
特に意味のないシーンなら可能な限り飛ばす。ただそういう流れが手順的に存在するだけで表現すべきメッセージやギャグのネタがないのなら飛ばす。
バニラが怪我をしたあとのシーンで言うなら、
* 病院に担ぎ込まれる→飛ばす
* 治療される
 →特別な治療をするとか怪我の具合の酷さを表現しないのであれば飛ばす
* ベッドなり治療ポットなりに落ち着く→特別な治療をするのでないなら飛ばす
* マーメイドが寝ているバニラを見守る
 →マーメイドがバニラを特別気にかけているということが表現できる。描くべき。
このあたりからだよねやっぱり。

描きにくいシーンはスパッと飛ばして会話から描く。
どうしても描きにくかったらいきなり会話から描けばいい。今回で言えばバニラはもう治療が終わって意識もあって動ける状態でリスナーズと情報交換しているところから描き始めるとか。

ギャグのネタを入れる。
シリアスなシーンにしようとするから描きにくい。伝えるべき情報を伝えつつギャグが盛り込めるならいつもの1ページギャグの要領で描ける。


いやーしかしやっぱり、ストーリー寄りのマンガの場合はネタ・ヒネリ要素がむしろ邪魔であることもあるな。メッセージが変わってしまったら意味がないし。

ち、土日に少しは描けるかと思ったら描けなかった。映画見たりアメコミ単行本読んだりしてたからそれなりにインプットは出来た。まあよしとしよう。
| マンガについての考えごと | 00:13 | - | - | permalink |
17062501
うーん。

悪役を描かずに情報屋キャラに間接的に語らせるという着想いいかなと思ったんだけど、情報屋キャラが思いつかん。

だったらナカヨシでよくない…? 調べた結果を話す。
ここはただ情報を共有するだけで印象の強いシーンにしようとするのは諦めたほうがいいのでは?

いま達成したい課題はなんだっけ。
加害・解決すべき問題状況をきちんと描く。できればそれが印象に残る強度が強い方が良い。しかし悪役を描くのが苦手。
怪獣人間という種族が不当な迫害を受けているというのを印象づけたい。

バニラと違って迫害ロボの攻撃を受けてそのまま殺されてしまう怪獣人間を描く?
怪獣人間迫害の主導者キャラを作り、持論を述べさせる?

うーん

ハードルを下げよう。
ナカヨシが調べた結果をメンバーに報告する。

純粋人間種族至上主義者団体に名前をつけよう。「在日特権を許さない市民の会」をモデルにした名付け。美称がいい。内容がお粗末な団体ほど名前で飾ろうとするので。
人類の未来を守る会。
あー
この「許さない」というのがキーワードだから取り入れたい。不寛容の権化としての「許さない」スタンス。
在日特権を許さない市民の会。よく考えるとレベルの高い名付けだ。被害者意識があり、不寛容の姿勢を明確にしている。

ホモ・サピエンスの脅威を許さない人類の会。
純粋人類の脅威を許さない人類の会。うーん。

「許さない」より「守る」という述語を使うほうがいいか。酔いやすい美しい言葉としての「守る」。
「純粋人類を脅威から守る会(人守会)」。うーん。まあこんなもんか。被害者意識も入ってるし選民思想も入ってるし…

この団体は民間なのか? 政府組織なのか?
マーベルのセンチネルを参考にしよう。

Wikipediaで調べたところ、民間団体が作ってたこともあるし政府が作ってたこともあるという。深く考えなくていいんだな!

一応この団体、センチネル的な迫害ロボだけでなくメカゴジラ的な対怪獣兵器を持っている想定だからそれなりに大きな組織である想定。
なんだけど、風呂敷を広げすぎると私の構想力ではうまく扱えない。
政府組織にはしないでおくか?

地球防衛軍(メカゴジラ持ち)と人守会(異人種の積極的な迫害)とは別の組織だがつながりがある?
人守会は思想結社だからその団体自体は公共ではない。
しかし、「国防総省はKKKのメンバーだ」とか「防衛相は創価学会の信者だ」とかいうみたいに、個人として加入できるものであればいいんじゃないか。「政財界にメンバーの多い団体」。

人守会が怪獣人間を迫害、挑発し、もし怪獣人間が武力行使にでたら防衛軍がメカゴジラで叩き潰す。
すると人守会の狙いは怪獣人間たちの挑発にこそある。おっ 悪くない発想では? 悪役っぽくて。
防衛軍もあの迫害ロボ(名前つけないとな…)を持っていて、ただしパワーと装備の強化された軍用タイプである。

迫害ロボの名前。
「純粋人類の守り手」という意味が良い。これも美称をつけるべきということ。
ガーディアンズオブホモサピエンス?
英語だと「ガーディアン」「セントリー」「チャンピオン」とかありきたりな名前になるので、言語を変える。
ならばニンジャスレイヤー的日本語がいい。
サキモリ。純粋人類をそれっぽく大和言葉に出来ないかな。スミ(澄み)ビト? スミビトノサキモリ? 悪くない気はするけど正しい言葉かどうかわからない。大和言葉をさらっと検索してもわからないな。
わかった。マコトヒトノサキモリ。これ以上は考えなくていいや。

人守会が民間組織であるとして。
巡航ミサイル持ってるのややばくない? 銃刀法があるだろ。
いや、だからそういう細かいこと考えるようなリアリティレベルの設定じゃないだろ。軍や警察にもメンバーがいるからもみ消せるんだよ!

次の投稿の設計をしよう。
1〜2ページに収めたい。

---

バニラが治療中。ベッドに寝ている? 回復カプセルみたいなものに入ってる? なんらかの回復系能力者が施術している?
回復系能力者はもし出すとするとキャラ作りからだから今回はなし。回復キャラもし作ったらそれ以降はそういうシーンで活用すればいい。
治療中であることがわかればいい。やはり包帯巻きでベッドに寝てるという普通の描写でいいか。

ナカヨシ「バニラさんを襲っていた連中について調べたので調査報告。
彼女の言っていたとおり、純粋人類種至上主義団体である『純粋人類を脅威から守る会』略して人守会が中心のようだ。
この団体のメンバーには政財官界の人物も多くて、資金が豊富らしい。だからあんなロボットとか兵器とか大量に持ってるんだね。
あのロボットは『マコトヒトノサキモリ』という名前のようだ。


---



やはりこのシーンだけではマンガ(1ページマンガ)にならないな。

ここはハードルを下げる方の工夫を主眼としよう。つまり、悪役や被害を印象的に描こうと試みるのではなく、必要最小限に描く。
副次的な情報として出せばどうだろう。
たとえば美女たちがシャワーを浴びながら会話するシーンがあるとする。このシーンの主眼は完全に絵であって、語られる内容は副次的な情報にすぎない。そういう何を入れてもいいような吹き出しにおいて悪役情報を説明する。

マーメイドとバニラとが仲良くなるシーンを描きたいのでエピソード自体はそれを描きつつ、副次的な情報として人守会情報テキストを仕込む…
| マンガについての考えごと | 18:05 | - | - | permalink |
17062401
悪役を描く工夫を考えよう。
ヒーローモノを描くなら、きちんと「被害」を描かないといけない。
これは問題であり解決しないといけないと読者に思わせるような状況が冒頭にあるべきで、それがないと物語の先を読もうという気を喚起しない。
今回の怪獣人間のエピソード、そこが弱い。いきなり追いかけられているシーンから始まって、読者が置いてけぼり感がある。
本来ならまず、バニラが信頼に値する人物であることを示し、バニラに対して種族的偏見から不当な暴力が実行されるところを描き、そのうえでその暴力を阻止するべく主人公たちが割って入るという流れであるのがいい。
なんだけど、私は悪役や加害シーンを描くのが苦手だ。苦手だし、描きたくないというのもある。

なので自分にもできる悪役の描き方を模索したい。
要望としてはごく少ない量で済ませたい。

ヒラメキ。
「間接的に描く」。ほのめかし、伝聞。

私はまず悪役を造形するのが苦手だ。
今朝、ドナルド・トランプ大統領や彼を影から操るスティーブ・バノンや、日本の作家の百田尚樹氏なんかをモデルにしてキャラを作ればいいんじゃないかと思ったんだけど、問題点を見つけた。
現実世界の実在の人物をモデルにするのはよろしくない。その人物の思想を100%理解しているわけではないしそれは不可能なんだけど、悪役のモデルとした時点でそのマンガがその人物に対するレッテル貼りを行うことになる。怪獣人間の話なんかは「悪のレッテル貼り」こそが問題であるという内容なのだから、それをこの作品自体がやっては論理的に矛盾する。

だったら悪役なんて作らなければいいのではないか。ひとりのキャラに代表させることをしない。

そこで、間接的に描くというアイデアになる。

これはうまくやれば以下の3つを一挙に達成する可能性があるんじゃないか。
* 悪役を描く量を最小化する
* 悪役キャラを描かないで済ます
* 効果的に演出する

ヒントはジョジョだ。第三部におけるディオ。ディオが、顔面がキチンと描かれていない段階。
つまり、出し惜しみした描き方をされることで読者の想像力を刺激し、巨悪感が増す。
むしろ悪役がくっきりと明るい画面に引き出された上で顔がアップで写って「○○は生きてる価値など無い」と明言するようなシーンのほうが説得力が落ちる。明確度が上がるに従って悪役のオーラが下がる。

あっ

稲川淳二…?

私はよく町山智浩氏の映画解説やアメリカ事情解説の動画や著作を見る。
それでトランプ大統領やスティーブ・バノン、コーク兄弟といった「悪の親玉」的な人物を知るようになった。
ここで重要なのは「伝聞」であるということだ。
コーク兄弟なんかが直接話している動画を見るよりは「この人物はこんなに恐ろしい!」と町山さんが解説する動画を見るほうがその人物の悪人感は増幅されて感じられると思う。
このケースではナレーターとしての町山さんこそキャラ化すべきだと考えられる。

で、怪談を語る稲川淳二氏のようなキャラを作ればいいんじゃないか。
情報屋。悪役について色々教えてくれる。この人物自体は悪役ではないので描きやすい、というか描きやすいキャラとして設計する。で、この人物の口を通して語られる悪役がより巨悪として見えるという効果を狙う。
こうすれば、この情報屋自体を魅力的に描きつつ、悪役を直接描くのを回避しつつ、問題である悪を強く印象づけることができるようになる、かも知れない。

するとキャラ作成課題は情報屋。
* モデルは町山智浩氏、高橋ヨシキ氏、モーリー・ロバートソン氏のように、
 私が情報収集の際にYoutubeなどで動画を探すような人物。
* 語りが面白いこと。ユーモアがある。すると高橋ヨシキ氏みたいに悪魔崇拝主義者?
* 能力者にするなら… ハッカー? それとも仮面ライダーWのフィリップみたいなデータベース持ち?

このキャラは中年男性だろうな。ハッカーというとP5の佐倉双葉ちゃんがそうだけど、女性キャラばかり増やしてもあれなので普通の人間の男性キャラにしたい。
| マンガについての考えごと | 07:35 | - | - | permalink |
17062301
アイデア考え。

怪獣人間のエピソード後編もアップしました。



「幸福になるのに資格は要らない」のコンセプトから始まった着想が一旦形になったわけだけど、必ずしもきちんとコンセプトに基づけていない。
なので引き続き考えるのがいいのだろう。

とりあえず、脳内にはまだいくつか続きの映像が入っているので、せっかくだから続きをきりが良いところまで描きたい。


今後の予定。
* マーメイドとバニラとが仲良くなる。マーメイドの人体改造にあたっては怪獣人間の遺伝子が使われている。
* 怪獣人間たちが集まりだし、団結する。人間と対決する流れ。

怪獣人間たちは数が少ない。
彼らは馴れ合いを嫌うので普段はつるまないが、バニラが半殺しの目に会ったことで横の連帯感を発揮するようになる。
怪獣同士は惹かれるので集まるのは容易。

人間(というか地球防衛軍的な組織。最大兵器としてメカゴジラ的な巨大ロボを持つ。)対怪獣人間という全面対決が予感され、ナカヨシたちはそれを止めようとする立場。

怪獣人間の中でも例外的に平和主義者がいて、モスラをモデルにしたもの?

怪獣人間がいるのはいいとして、ガチの怪獣もいる? すると怪獣人間と怪獣との関係は?
ドラゴンと竜人との関係に準拠する。すると本質的には同じものだな。怪獣は実は人間の姿に変身することができるのだというやつ。
ウルトラマンで言えばセブン(モロボシダン)のように人間の姿を持つものとウルトラの父のように人間の姿を持たないものとの関係。

そうだな。怪獣人間と怪獣とを厳密には区別しないで運用しよう。

ゴジラの怪獣人間(パクリになるのでゴジラそのものでないにしてもゴジラに準じる怪獣の怪獣人間)がいるとして、ゴジラよりも恐ろしい要素がある。
それは都心のど真ん中に突然出現できるところで、海から上陸なんてしなくてもいい。そりゃ人間からすれば恐ろしい存在だな。

なので海からの上陸というシーンはスペクトルだけど…
いや、いいのか。陽動である。つまり、海から上陸する役目の怪獣人間がいる。自衛隊とかがそっち行く。会議のために閣僚が国会… 国会じゃない? なんかそれ系の建物に集まる。するとそこに怪獣人間が現れて怪獣化し、脅す。

うーん。

ウルトラマンアラズの脚本を書いた時、地球防衛軍の基地が舞台で機械製の怪獣兵器と戦うというシーンだった。
これなら戦いやすいしジレンマ無く怪獣側に肩入れできる。つまり、人間の作った兵器を破壊すればそれでスッキリということ。

怪獣人間たちが新宿あたりで一般市民を巻き込んで暴れる場合、ナカヨシ(私)としてはジレンマを感じる。怪獣人間たちを怒らせた人間が悪いのだが、無差別殺戮は止めねばならない。

ミュータントたちにもコミュニティがある?
ミュータントとしても人間による怪獣人間への迫害は他人事ではない。怪獣人間を支援する立場ではないか。
ミュータント・怪獣同盟。ミュータントの代表者ってどんな人物?
たしか、登場シーンだけあるけど活躍シーンのないミュータントキャラがいたはず。女性刑事の。
自分でつけた名前なのに全然覚えてない。パブリックヒーロー・藤間蛍刑事だ。
… うーん。藤間刑事は初対面でアマチュアであるナカヨシたちに冷たい反応をさせている。ミュータントのリーダーという裏設定にはやはりそぐわない気がする。ミュータントには互助組織はない?

保留。怪獣人間たちが治安を乱した時、治安維持側として藤間刑事に出番があるといい。ミュータントであり、権力側でもある。ジレンマを抱くはずだ。

あとそうだ。
現代の社会問題を取り込むならイスラム教やキリスト教右派のような宗教の問題を入れたい。
架空の宗教があり、それの信者であるということで迫害を受ける。迫害への反作用としてテロリズムが起こる。またはテロリズムの印象によって一般の善良な信者までが危険視される。

宗教のヒーロー… モンク? ムーンナイト?
なんにしても体制側の宗教(キリスト教右派)と危険視されがちな側の宗教(イスラム教)をそれぞれ象徴したヒーローなりヴィランなりがほしいところ。
まあでもそれはしばらく置いておくようかな。遠くの課題。

直近としては怪我の療養中のバニラと看病するマーメイドとが仲良くなるシーンと、怪獣人間たちのデザイン。
| マンガについての考えごと | 00:13 | - | - | permalink |
17061901
考え事。

ヒーローズアンドヴィランズ次の展開。

怪獣人間のグループがやってきて、療養中のバニラを引き取る。
怪獣人間たち:モデルとなる怪獣
* ゴジラ(リーダー)
* キングコング(副リーダー)
* モスラ(女性)
* ラドン(先鋒)
など

人間はバニラを攻撃したことで怪獣人間たちに宣戦布告をしたも同然。
怪獣人間たちはブラザーフッドオブイーブルミュータンツのようなイメージで、人類を敵視する。
リスナーズは人間と怪獣人間とどっちにつく?という話になっていく、かなあ。


ヒーローズアンドヴィランズ、別に読んでくれている方が多い作品ということではないのだけど、なう現在の位置づけでは私の中心的なマンガだ。
それなりに発見もあって楽しい。

話を増やすと大抵キャラクターが増える。キャラクターが増えてくるとキャラかぶりを避けるために性格や口調や年齢にばらつきが出てくる。少ない登場人物の短編だけを描いているといつも同じキャラしか出てこないけど、ひとつの作品として描いているとバリエーションが広がる。結構楽しい。

一応ヒーローアクションモノで、これはそういえば私の原点のひとつであるジャンプ的な少年アクションマンガの系譜でもあるんだな。小中学生の頃は少年アクションマンガ以外の発想が全く出せなかった。
で、自分がどういう角度からアクションマンガを描きたがるのかわかってきた。

* 悪の組織よりは偏った正義の組織のほうが描く気になる。
* 悪人よりは偏った正義の味方のほうが描く気になる。
* 社会問題の象徴としての戦いの構図、というのを目指す。

さっきPS4でレゴマーベルスーパーヒーローズをプレイしていたんだけど、ヴィランたちがコズミックキューブだったかな、何か偉大なパワーを秘めたアイテムを集めていた。悪役たちによる陰謀!
どうもそういうのは私は描きたいとは感じていないらしい。




でもそうだ、他にふたつ検討したい方向があったな。
ヒーローズアンドヴィランズではなく。

西部劇。
無法地帯。
ガンマンは武力を担う。カタギの人間に武器を持たせないために自分が代行する。武器、強さ、戦う能力、戦いというものをおぞましいものとして位置づけ、それを背負うのがガンマンという考え方。
そう考えれば西部劇でのナカヨシを普通に戦闘能力を持ったガンマンとして描くのもやぶさかではない気がする。法治国家の体制がやってくることで滅ぶ存在。それを自覚している。そうするとフロンティアで弱者のために戦うというのが詩的な行動になる。自己犠牲的。


マーベルの二次創作。
最近Xメンの映画やコミックスを見返していて、どうもアメコミヒーローモノではXメンが私には特に刺さるらしいということがわかってきた。
アメコミヒーローに限らず、仮面ライダーよりも戦隊ヒーローよりもヒロアカよりもワンパンマンよりもXメンが刺さる。
ただ、ウルトラマンに関してはウルトラマンも刺さる。
怪獣やミュータント、「人間と違うので、人間の側が悪のレッテルを貼る相手」というのに興味があるらしい。



だからXメンやセンチネルを使って二次創作すれば、自分が表現したい内容をマーベルの世界観で普通に描ける気がする。
私がマンガで扱いたいテーマがXメンの世界観にかなり揃ってるように感じる。
好きなマーベルヒーローも出せるし。自分が見たいチームアップがあるなら自分で描けばいいのだ的なやつだ。
* プロフェッサーX
* デッドプール(敵か味方かわからない)
* サイクロプス
* センチネル(敵)
* マグニートー(敵か味方かわからない)

うーん。

ま、いいや。きょうはここまで。
| マンガについての考えごと | 00:41 | - | - | permalink |
17061801
ヒーローズアンドヴィランズの怪獣人間エピソード前半を投稿。

http://loveandcomic.com/comic/world_of_heros_and_villains/12.php



現在、この続きのシーンの映像が私の脳内に充満している。
この状態こそ、私が常にそうありたいと願っている「脳が豊かな状態」だ。
自分のオリジナルのマンガの世界・キャラたちが脳内で動き回っている。

描き終わってしまうと脳内映像は順次片付けられていってしまうのでそんなに持続しないのが難点だけど、この感触を確かめておくのが重要。また脳内空っぽモードになったときの復帰目標になるのだ。

| 更新情報 | 06:21 | - | - | permalink |
17061701
ウサギ怪獣人間のエピソード、後半の展開を考えあぐねていたけど寝て起きたらひらめいた。

ポイント
* 前半が楽勝過ぎたので後半はピンチにする
* と言うか私はあんまりピンチの状況を描こうとしないので意識的にピンチを描こうとすべき
* 怪獣の状態でボコスコ砲撃を食らう。これは人類による迫害を受けることを表現する。

---
バニラが怪獣化する。
群がるロボットを耳攻撃で破壊していく。
ロボット、集中砲火。人間による怪獣への迫害を表現する。
ロボットの中に数体、特殊なビームを照射するものがいる。これはミサイルのためのマーキング。
ミサイル3方向から飛来。ナカヨシがテレパシーで知らせる。
バニラ、ミサイルをギリギリでジャンプ回避。しかしミサイルはお互い接触せず軌道を修正し、バニラを追いかけ、命中。
人間の姿に戻りつつ落下する。

バニラの衣類はマーメイドが回収してきている。
彼らは小高い丘の上にいる。
ナ「! 救出に行かねば!」
サンダーロード「俺が行こう」
宇宙馬「いや、この場面、私が最速だ。乗れ、ナカヨシ。テレパシーで彼女の位置を特定しろ。」
ナカヨシが宇宙馬に乗る。
宇宙馬駆ける。
一瞬でバニラの元へ。バニラを乗せて一味のところに戻る。

バニラをマーメイドに渡す。
マーメイド「(バニラを見て) ひどい…」
ナカヨシ倒れる。
宇宙馬「案ずるな、気絶しただけだ。私が走るとナカヨシの精神力を消耗するのだ。」
サンダーロードがナカヨシを抱える。

マーメイド「逃げよう」
逃走。
| マンガのアイデア | 07:45 | - | - | permalink |
17061501
ヒーローズアンドヴィランズの怪獣人間エピソードは少しずつ作業している。

何かオープンワールドのゲームをやりたいと思いノーマンズスカイを買ったんだけど、あまり面白くなく、1時間ほど遊んで「もういいや」となってしまった。

興味のあるゲーム
* レゴマーベルスーパーヒーローズ
* ホライゾンゼロドーン
* ウィッチャー3


考え事。

ヒーローモノジャンルが一応自分のジャンルの候補として最有力だというのが現在の仮説。

で、ヒーローモノジャンルというと以下のようなものを連想する。
* 戦いの規模が大きくなっていき、最終的には世界や宇宙の存亡がかかる。
* 強さの規模がエスカレートしていく。
* 善と悪との戦いを描き、悪とは何かという洞察を深める。

DCコミックのジャスティスリーグシリーズ、いっときハマっていて、むしろマーベルのヒーローマンガよりも面白く感じていた。
けど、そのシリーズの新しいもの(ダークサイドウォー1・2)を買ったんだけど、むしろあんまり面白くなくなってきている。
これはXメン映画のアポカリプスにも感じたことだ。

戦いの規模がエスカレートしていくとつまらなくなる。
それはなぜか。

自分と関係がなくなるからではないか。
作品が持つ「意味」が薄れていくから。
ここで言う意味とは象徴性と言っていいかな。

たとえばXメンでいえば、序盤はミュータント=マイノリティの象徴として、読者(自分)の身に置き換えて話を解釈できる。
ミュータントであるから普通の人間から恐れられ、弾圧される。
人間がミュータントを敵視するなら、人間より優れた種族であるミュータントこそが人間を支配するべきなのではないか。
ここで、ミュータントを「オタク」とか「在日朝鮮人」とか「移民」とかに置き換えて社会について考える材料にすることが可能だ。
ミュータントにはマイノリティという意味がある。
プロフェッサーXには協調という意味がある。
マグニートーにはマイノリティ側の抵抗・独立という意味がある。

フューチャーパストでは恐るべき敵としてセンチネルが出てくる。
これは、普通の人間の社会がミュータントを弾圧するために作ったロボ。
センチネルにはマジョリティ・社会によるマイノリティへの弾圧という意味がある。

アポカリプスになると、原作での大物であり戦いの規模もでかくなるという演出面の規模拡大があるだけで、意味の面では後退していく。
アポカリプスはなにかの象徴か?
あるいは神かもしれない。けどどうも、こじつけな気がする。そこに関心があるわけではない。
なので、鑑賞していて「どうでもいい戦いだな」という感じが強かった。

戦いものの基本は勧善懲悪なので、敵は基本的には悪ということになる。
描くからには内容を深めていくべきなので、悪が深められていく。
その成果として、個性豊かな悪役が誕生している。
* バットマンのジョーカー。無秩序の権化のようなもの。
* スーパーマンのレックスルーサー。社会のルールを逆手に取った悪い大人。
* スパイダーマンのグリーンゴブリン。社会的野心の暴走。
* 同じくドクター・オクトパス。天才的頭脳の暴走。
* ウルトロン。人間より過ぎれた知能なんだから人間を支配しようぜという方針。

で、これらの悪役の規模はそんなに大きくない。ドラゴンボールでいうと桃白白や鶴仙人やせいぜいピッコロ大魔王程度。
これがフリーザクラスの相手になるとやはり退屈化してくる。
* サノス
* アポカリプス
* ダークサイド

全宇宙の支配を目論む神的な存在がいるとする。
悪役としてはつまらない。意味を担ってないからだ。

意味がきちんとあること、その意味が深いことが私の求める悪役像らしい。
センチネルが非常に好ましい。マイノリティへの弾圧という意味。

ジョーカーなんかはもっと考えを深めないと取り扱えないと思う。もちろん映画ダークナイトでのジョーカーだ。
これは善悪についての哲学を深めないと手に余る悪役。
つまり、ジョーカーは人間の善悪を厳しく問う試練を与えるのだ。悪魔がキリストを誘惑して答えがたい質問をしてくるようにジョーカーは人間に人間の醜さや愚かさを突きつける。
でもジョーカーは別に世界を征服したりは出来ない。素の戦闘能力は常人並みだ。




どうも私は、悪役を書くのに冷淡というか描きたがってないらしい。
そうではなく、敵側は「別の正義」であるほうが描く気になるらしい。
戦隊ヒーロー的な「よしじゃあ世界征服すっか!」みたいな存在を描くのは苦手というかモチベーションを削がれるらしい。

だからやっぱり、プロフェッサーXとマグニートーのライバル関係に「良い対立」の典型を感じる。ふたりは信じている「良い未来へのポリシー」の道筋が違うだけで、ミュータントの良き未来を願っているという点は同じなのだ。


というふうに、最近自分が作品のどういう要素を重視しているのかがつかめてきた気がする。
「意味」だ。
ものすごく緻密で説得力のある世界観設定や武器や魔法や能力の設定があったとしても、それらがなんの意味も担わされていないのなら価値を見出しにくい。
逆に、設定や描写がいい加減であってもきちんと設計された「意味担い」が施されていると、まずGOODの棚に分類している気がする。


なので
設定を厳密にきちんとしなくていいのだ。いい加減でいい。
作中のキャラがどういう経済的事情で生活しているのかとか、ロボットのこの構造だとこういうふうには動かない、とかの細かい設定は不要。
ゲッターロボの合体が現実的には無茶苦茶であるのは、作者の永井豪先生の「マンガなんだからいい加減でいいんだよ」というポリシーに基づいている。それをこそ見習うべきなのだ。
| マンガについての考えごと | 00:18 | - | - | permalink |
17061102
アイデア練り。

ヒーローズアンドヴィランズの続き。
読者に事情を説明しないといけない。
* 少女は怪獣人間である。
* ロボは怪獣人間を絶滅させる迫害ロボである。
* 少女の口調や性格を発言に乗せたい。


少女が怪獣人間であることは怪獣に変身することで知らせたい。それまでは「普通の人間ではない」程度の情報で済ませたい。

少女の口調はちょっと前に描いた「ノーブレイン」のダム子さんのやつで行こう。理屈っぽい。
少女の返答から。
怪獣少女の名前考えてないな。
ウサギ怪獣ウサゴン。バニゴン。バニラ。バニラ!いいんじゃない?

バニラ「かっこいい登場ありがたいのだが、我々はお互いのことを知らない。私はテロリストかもしれないし、あなた方はコスプレユーチューバーかもしれない。」
ナ「この状況でなんという冷静さ。」

ナ「じゃあロボットさん方含め双方事情の説明を…」
ロボ「障害発生。排除承認受領。」
ロボがサンダーロード、マーメイド、ナカヨシに攻撃する。
| マンガのアイデア | 00:27 | - | - | permalink |
西部劇についてメモ
考え事。

西部劇の世界観がかなりわかってきた気がする。
以前は西部劇って聞いても何がその西部劇らしさの要件だったのかよくわからなかった。しかし、西部劇映画を色々見て、町山智浩氏の西部劇映画批評を色々聞いて、なんとなくわかってきた。

本質的要素は「無法地帯」ということだ。
つまり、まだ国家の法治がフロンティア一帯までは十分には届いていない。保安官がいても面積あたりの人数が話しにならないほど少ないし、だから賄賂なんかで懐柔されて全く無法地帯になったりする。
実力の世界になる。実行的武力の世界。
山賊が武装して武力でその辺一帯を支配するとする。それが可能な世界なのだ。
金鉱掘りや牧畜の企業が私設軍隊を作って開拓農民たちの土地目当てに彼らを追い出そうとする。それが可能な世界なのだ。

直接的な武力を持っているものが支配権を持つ。これが西部劇の本質のひとつだ。
インディアンだって銃に敗れて追い出されるわけだから、武力の世界なのだ。

西部には正義がふたつある。
法の正義と西部の正義だ。
法の正義は法治国家がもたらす法律に基づく正義。しかし、執行のための力が西部にまで及んでいないのでその力は弱い。
西部の正義とは実力行使の正義。住民たちが自らの生活を略奪者から守るために武装して自警して示す正義。ガンマンが己の銃で示す正義。
正義も直接的な武力を伴う。法の正義が成立するほどに法治が行き届いていない。

おそらくその他の重要な要素は、過渡期であるということだ。
開拓が進めば国家の安定的な支配が行き届く領域が広がってくる。
法治国家の法治が行き届いてくる。
だから、山賊や傭兵やガンマンといった、フロンティアがあるからこそ可能だった存在が終わっていく。
私設軍隊を持って実力で一帯を支配していた連中がいたとして、しかしその支配は永遠には続かない。住民が増えて行政の体制が整えば公的機関にその支配権を譲り渡すことになる。
銃よりも法律が支配する世界になり、そうすると洗練されたシューティング技術を売り物にして糊口をしのいでいたプロのガンマンたちは行き場がなくなる。
明治に入って剣客が不要な存在になっていくのと同じテーマになる。

なので、西部劇ジャンルで表現するのに向いているテーマは以下の様なものだろう。
* 正義と武力。いろいろな正義。
* 時代の移ろい。無法地帯から法治国家へ。アウトローにとっては良き時代の終わり。
* 戦士(ガンマン)としてしか生きられないものの悲哀
* 弱い者の味方。開拓住人に味方して地域の支配者たる武装勢力と戦う。
* 自衛の精神。自らを守るためには自ら銃を取らねばならない。

非暴力によって対立を終結させる、という平和的メッセージには向かない。
銃を取るのは業を背負ったガンマンだけで十分で、住民たちには暴力を担わせない、というメッセージは向いてる。この場合キリスト的な、ガンマンがひとりで罪を背負うというモチーフになる。
アウトローが好きならその悲哀を描ける。現実社会の秩序に馴染めない人間が無法地帯でならこそ幸せでいられたが、その時代は終わる。現代社会に感じる生きにくさを表現することができるんじゃないか。私の分野ではないな。

救うという意味では、やはり暴力に虐げられた開拓農民を武装勢力から救うガンマン、というよくある西部劇パターンが使える。
すると主人公は武力の担い手である必要がある。戦いに強くないといけない。

住民のために汚れ役を引き受けるという犠牲の精神を描くのは楽しそう。
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